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12月2日 http://zouroku.com/14247607278798
匿名投稿:球技場問題に結論
■総合球技場問題で長崎知事は、
建設費120億円、毎年8千万円の赤字という試算が出ている。これを将来にわたって県民の負担とすることは出来ないと、事実上の計画見直しを決断しました。
サッカーの公式試合は年間十数日しかありません。そのうえ野球場と違ってサッカーの芝生は聖域化されていて、ドーム球場みたいにコンサートやイベントを行うわけにもいきません。ですから巨額な赤字を生むサッカー専用球技場の維持管理問題は、全国の自治体の悩みの種になっているわけです。
知事はこれを税金でやるわけにはいかない、民間で出来るならやってくださいと宣言したわけですが、こんなことは、フツーの知事なら、なかなか言えることではありません。無駄な税金の支出は極力抑える。必要なお金は国から引っ張ってくる。まさに公約をそのまま実践しています。
ただですね、ここだけの話ですが、サッカー場を作る方法がひとつだけあるのです。それは、この施設で働く年間800万円の高級を取る公務員の職員を10人減らせば、赤字額と同額の8千万円のお金がつくれるのです。そして設計を工夫して、「サッカーも出来る防災兼用施設」として国から補助金を引っ張ってくれば、かなり少ない予算で、しかも赤字の心配をせずにサッカー場がつくれます。国だって、どこからどう見ても空母なのに護衛艦だと言い張って「いずも」「かが」をつくったじゃないですか(w)。
ただ、削減した公務員の代わりにヴァンフォーレファンがボランティアで維持管理に当たればということですが(すみません、脱線しました)
しかし、それにしても、無駄な税金を極力抑えようとしている知事に対して、開府500年事業を単なるお祭り化して無駄な税金をバンバン使っている甲府市長。このお二人の違いが、ことさら際立ちます。
ココから蔵六
① 中曽根元総理が亡くなった記事を読んでいたら『風見鶏ってのは軸足は変わらないんだよ。複雑な現実に合わせて対応を変えるのは当然だ』と言っていたそうである。軸とは戦後復興と日本自立だそうである。国鉄、たばこ、電話の3つを改革した。土光さんという素晴らしいめざしのオジサンと一緒に、牛尾次郎さんもいたなあ。・・・今の時代、政治家、企業家・・なんか物足りないなあ!! 小物の、俺の軸足は何だろうと悩む70才である。
ブツブツ
4月26日 http://zouroku.com/14247607278798
匿名投稿:総合球技場は小瀬へつくってはイケマセン
■2万人のスタジアムを小瀬につくったら、「駐車場が絶対的に足りません」。いま小瀬には2,088台分の駐車場がありますが、第三駐車場に球技場をつくれば840台分の駐車時用が消えてしまいます。残りは1,248台分しかありません。
2万人収容の球技場をつくった場合、平均1台に1.5人が乗ってくるとして1万3千台の駐車場が必要になります。しかし1,200台分の駐車場しかないとなったら、余った車は試合が終わるまで小瀬を取り囲んでウロウロすることになります。周辺はサッカー開催のたびに大渋滞になり、迷惑この上もありません。
従って小瀬に球技場をつくることになったら1万台分の駐車場用地を新たに買収しなければなりません。1万台の駐車場はイオンのあの広大な駐車場の約3倍の広さです。そんなことは不可能でしょう。
だから全国の大きなサッカー場は必ず鉄道などの大輸送手段があるところに建てられています。田んぼの真ん中の電車もバスもなく1,200台の駐車場しかないところに2万人収容のサッカー球技場を建設しようなんて計画は「狂気の沙汰」というほかありません。
25日の総合球技場県民説明会ではこの点が問題にならなかったのでしょうか? 新聞にはそのことが一言も書かれていませんので、恐らく誰も気が付いていないのでしょう。
最終決断は知事がするようですが、新球技場は「絶対に」小瀬につくってはイケマセン。リニア新駅が小井川に決まるまでこの問題は「保留」にするべきです。小井川なら身延線がありますから十分可能です。
球技場を小瀬につくることになったのは、大津案が地元の反対でつぶれ、選挙に間に合わせようとあわてて決めた後藤前知事の負の遺産であることは県民の誰もが知っています。こんな「付け焼刃」のような計画は白紙に戻すべきです。
ココから蔵六
① 今日は二つフェイスします。競技場問題です。昨日、県民への説明会が有りました。其れに参加した方がお店に寄ってくれました。会は陳情のような雰囲気だったと聞きました。また、反対意見には参加者から圧力的なような事もあったと聞きました。蔵六は後藤知事時代の無理やりつくるの議論でなく、県民のスポーツ福祉という観点から・・根っ子からの議論をすべきであるという意見を主張してきました。25日締め切りのパブリックコメントにも白紙を申し上げました。
ブツブツ
4月26日
競技場の説明会が開催されている。
また、パブリックコメントを25日が締切で求めていた。
という事で、下記のような意見を県にお送り申しあげました。
■競技場問題への意見(あえて問題とさせていただく)
■選挙のマッサイ中、55ページにもわたる意見書を読めと言い、意見を求める、このやり方に憤りを感じる。県議選、市議選とそんな時間はとれない。やっと、22日に印刷(自分で)して、ざっとで申し訳ないが読んでみた。
言いたい事は、はじめにを読むだけで充分だった。
■スポーツを通しての県民福祉とでもいうのか、行政としてなすべき仕事への考えが間違っている事を指摘する。
そもそも、この報告書は、競技場をつくる前提で議論?されており、役人の作為的な仕業(しわざ)である事が明確である。不愉快である。
2017年の議事録にも、役人のどうしてもつくるという姿勢が分かる議事録がある。
■まず、県民にとってのスポーツ行政を根本的に議論すると事から始めるのが筋だろうと思う。120億円というとてつもない税金を考える事業でもあるからである。10万人という方の署名をいただいたというなら、なおさらのことである。スポーツの施策はここだけ(競技場問題)で議論できる事ではないと思う。
国体の話も出てきている、もっと大きな枠で議論し、県民にとって何がいいのか時間をかけて欲しい。サッカー、ラグビー、アメフトになぜこだわるのかよく理解できない。
■また、県民の声を踏まえとあるが、なにをもって踏まえたのか応えて欲しい。あのバカバカばかしいアンケートがそうなら委員会の良識を問わなければならないと思う。
この委員会には、積極派しかメンバーにいないように思われる。極論を言えば反対派も入れての議論でなければおかしい。
■次に、長崎知事は、リニア駅に小井川案を持ち出している。私はこれを支持する。候補地をリニア駅前と・絞り込んだとあるが・・駅が変わるとなれば根本的な条件が変わる事になる。後藤知事時代の意見書なら白紙にするべきである。
■結論は・・後藤知事のつくる前提を白紙にする、急ぐことはない。オリンピックが終わってからでいいと思う。
120億円なら、県民福祉の優先度を考える。子供等への先行投資の方が、球技場より大事だと思うが・・・皆さんはどう思いますか??
■追加と依頼
既存の施設の改修コストが85億と数字があるが、Jリーグでいう最低基準と現状の比較表をいただきたい。
また、理想の基準があると書いてあるが、120億とかいわれているものが理想なものなのか教えてください。
現在でも、Jリーグの基準を満たしているから試合が行われていると思うのだが、何が問題なのか教えてください。
85億で理想のものができるのかも教えてください。
以上 よろしくお願いします。
3月22日 http://zouroku.com/14247607278798
匿名投稿:総合球技場計画の発表
■前の知事が出し渋っていたサッカースタジアム計画と建設・運営費試算が新知事のもとで発表されました。この英断はさすがという感じです。しかし年間8千万円の赤字を生むという計画に県民の支持が集まるかどうかは疑問です。
県の試算発表では総合球技場建設費が最大120億円。
年間維持管理費は1億3千万~4千万円
これに対して収入の見込みは、
入場料収入 4千~5千万円。
ネーミングライツ収入 2千~3千万円。
なので年間赤字は5千万~8千万円としています。
しかしこれ以外にも、スポンサー料収入、放映権料、商品化権料などの収入が見込まれることも計算に入れるべきでしょう。
さらに忘れてはならないのはコンサート収入です。CDの売り上げが伸び悩む一方で、コンサートの需要は年々高まっていて、会場が足りない状態が続いています。東京ドームでは年間50回のコンサートが開催されていますが、サッカースタジアムではほとんどコンサートが開催されていません。日本のサッカー界では天然芝を神聖視する風潮があり、コンサートで芝生が傷むのが問題になっているからです。
しかし天然芝に人工繊維をわずかに混ぜる「ハイブリッド芝」の登場で強度が増しランニングコストが天然芝の半分に抑えられることが分かってきました。Jリーグも2017年から使用が許可されノエビアスタジアム神戸と日産スタジアムで全面使用が決定されています。これでサッカースタジアムでもコンサートが開催できるようになりました。
プロ野球は70試合もあるのにJリーグではホームゲームが20試合しかなく、収益向上のために、スポーツイベント、コンサート、コンベンション等の多様な利用を図るための仕様・設備が必要とスポーツ庁も言っています。
新球技場の計画に「ハイブリッド芝」を導入し、新スタジアムを「リニアで行けるサッカーとコンサートの聖地」にしたらどうでしょう。
ココから蔵六
① 蔵六は、競技場建設は反対です。何故? と問われれば・・優先順位が低いという事につきます。もう一つ付け加えるなら・・この問題の進め方に異議があります。つくるという前提で県が動いていたことに問題があります。後藤県政時代ですが。やるなら、有識者会議を解散して、白紙からやってほしいと思います。
② 投稿のように、リニアとの融合性問題、バンフォーレの強化問題、観光ビジョン、スタジアムの利用できるものの研究、等々、いろんな事の中に位置づけての情報収集、議論等があるべき姿なのだと思います。其れなのにこの有識者会議は、アンケートをして、コンビニがあるといいというような馬鹿な事をやってる会議です。
③ 先ず、蔵六は、この有識者会議の発言者名入りの議事録の公開を求めます。
ブツブツ
匿名投稿:新球技場の計画
■大規模施設に何台分の駐車場が必要なのかを計算するときは、1台の車に平均1.5人が乗ってくると想定します。
県が小瀬スポーツ公園の第3駐車場をつぶして新球技場を造ろうとしていますが、現在小瀬には第1から第5まで2,088台の駐車場があり、第3駐車場はその中でも840台という最大の広さです。この第3駐車場をつぶすと1,248台分しか残りません。
仮に新球技場が完成して2万人の観客が押し寄せた場合、1万3千台の駐車場が必要になるのですが、とても足りません。バスで来る観客も多少はあるでしょうが、それでもとても足りません。
となると、サッカー開始前の数時間は駐車場に入りきれない数千台の車が小瀬球場を取り囲むことになり、大渋滞が起きるでしょう。周辺住民の迷惑は計り知れません。
後藤さんが「小瀬なら第三駐車場をつぶしてつくれるので安く済む」と言っている計画は、結局、こういうことなのです。
「じゃ、付近の田んぼを買収すれば良いじゃないか」と言っても、どれだけの土地が必要だと思いますか。イオンのあの広大な駐車場でさえ全部で3,500台です。新球技場に必要な1万3千台の駐車場を確保するためには、イオンの駐車場の3.7倍もの土地が必要になります。土地の買収費を考えると、とても現実的ではありません。
だから、これだけの収容力のある施設を建設する場合、だいたいは鉄道や地下鉄の駅の隣接地につくるのが常識です。田んぼの真ん中のバスも鉄道もなく、1,200台分の駐車場しかない小瀬に、2万人収容の球技場なんてつくったら大変なことになります。
ココから蔵六
① 蔵六は、競技場には反対です。蔵六の店では共謀の大きなテーマです。白紙に戻して原点から議論を望みます。競技場を考える有識者会議なるものにも文句を言いたいと思っています。役人の書いた筋書き通りに行動しているようにしか思えません。アンケートでコンビニがニーズとか・・バカじゃないのと思います。新しい知事に代わって・白紙から議論を望みます。リニア駅の上に、ナラ・・検討価値があります。それは、他にないものだからですが・・議論が必要だとはおもいますが。ともかくも、議論が足りない一言に尽きます。役員の劣化現象を感じています。
8月24日 http://zouroku.com/14247607278798
匿名投稿:新球技場という箱モノが必要なわけ
■あくまでも噂ですから、真実を知っている方に教えてもらいたいのですが、山梨県政には裏で知事の手足となっているMさん、Oさん、Tさんという方々がいるそうです。
知事が代官で出入り業者が越後屋とすると、この方々は昔でいう代官所の手代のようなものでしょうか。新参者で実績のない出入り業者はいきなりお代官様に会うことすらできませんが、代官所の手代を通じて挨拶すると、不思議と願い事がかなったりします。
県政にはいつもこういう「裏で知事の台所を支える方々」のウワサが絶えないのですが、これは一つには知事選にお金がかかりすぎるのが原因になっているようです。
全県下を対象に行われる知事選は、他の首長選や県・市議会議員選挙と違って、かかる費用もけた違いになります。県下にくまなく選挙事務所を開設し、地域の有力者に一人一人挨拶し、何万という後援会会員に何回か案内状を送付すると、それだけで数千万円が飛んでいきます。
知事選の場合、選挙戦に入れば人件費や広告費、遊説、事務所の維持費などで、激しい選挙戦になると(噂では)数億円を用意する必要があるそうです。
対して知事の4年間の給料は知れたもので、とても元が取れません。そこで現職候補者が考えそうなことは箱モノです。100億以上はかかると言われているサッカー場計画が知事選と同時に浮上したのはそんな思惑が働いたのかもしれません。
「小瀬には十分使える競技場があるのに、トラックが邪魔だという理由だけでその隣に140億円もかけて同じようなサッカー場をつくる必要があるのか」という正論過ぎる正論に負け後藤さんは選挙の前に計画の詳細を発表するのをやめてしまいましたが、再選されたら当然つくるでしょう。
協力しなかったら冷遇されますから、県政に群がる越後屋もそれを期待して協力を惜しまないことでしょう。建設中止を正式に発表しない限り結局サッカー場は選挙の支えになるのです。
こんなことを続けていたらいつまでたっても山梨県は良くなりません。
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7月27日 http://zouroku.com/14410828243421
匿名投稿:総合球技場についての対案
■26日に総合球技場についてという投稿がありました。
投稿者は「私の身勝手な見解ですが」と前置きしたうえで、「選手と観客の声が直接届き、感動を共有できる空間である総合球技場」が欲しいと言っておられます。恐らくその意味は、陸上競技場と兼用では観客席と芝生の間に陸上競技用の赤いアンツーカーがあって邪魔だということなのでしょう。
しかしサッカー専用スタジアムの公式試合は年間13日ほどしかなく、他のJリーグの状況を見ると、実は全国的に見てもJリーグの試合が行われる会場のほとんどは陸上競技場兼用なのです。サッカー専用球技場をホームに持っているのは、鹿島、浦和、大宮、柏、清水、藤枝、ガンバ大阪、ガイナーレ鳥取の8チームしかありません。あとの30チームは甲府と同じようにぜんぶ陸上競技場をホームにしています。
となると、10数回の臨場感のある試合を堪能するために80億から140億をかけるか、今の兼用サッカー場でガマンするべきかということになります。フツーに考えれば当然我慢するべきでしょう。
建設費が140億と言われていますが、投稿者は80億から110億でつくれるはずともおっしゃってます。県は反対運動を恐れカタクナに青写真や総経費を発表しません。しかも80億も140億も県民の貴重な税金を使うわけですから、県民の理解が必要なのは言うまでもなく、安いからいいだろうという理屈は成り立ちません。
賛成意見の県民が納得する対案を示せということですが、例えば民主党が安倍内閣の経済政策を批判するとき、自民党は「それなら対案を示せ」という論法は正しいものですが、無駄なサッカー場建設に反対する意見に対し、反対するなら対案を示せと言われても誰も答えようがないでしょう。こういう場合は「対案を示せ」という論法は成り立ちません。
投稿者のお気持ちはよくわかりますが、小さい県が税収不足で必死に頑張っているわけです。年間13日間臨場感を味わうためだけに80億から140億の税金を使うというような無駄遣いをやめて、みんなでガマンしましょう、というのが言ってみれば一番の対案でしょうね。
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7月26日 http://zouroku.com/14247607278798
匿名投稿:総合球技場について
■ 県民総意でない総合球技場計画と書かれていますが、総意でないと建設出来ないのでしょうか? 県民の税金で建設するので、反対意見も分かりますが、総合球技場建設に賛成している県民もいることを分かっていてほしいです。 ここからは、私の身勝手な見解です。 選手と観客の声が直接届き、感動を共有できる空間である総合球技場を、他県に行かなくても、この山梨で体験できる。是非、総合球技場を建設してほしいと長年思っています。 総合球技場計画は、前横内知事に署名提出し、横内前知事から後藤知事に引き継ぎが 行われ、公約にもなり後藤知事なら建設してくれると思い、投票しました。 反対意見の方は、賛成意見の県民が納得いく対案を出して欲しいです。 補足 建設費が140億と書かれていますが、あくまで推定です。長野の球技場は80億ですし、吹田スタジアムは4万人収容で110億です。県が計画している球技場は2万人規模ですので、県としては、80億から100億での建設を目安としていると思います。
ココから蔵六
{C}① {C}蔵六は競技場は要らないと考える一人です。蔵六の主旨は、税金の無駄づかいです。この競技場が県民のものとして広く支持されるかもしれません。しかながら、県民は自分の金を払っている事を痛みと思わない人が多いと思います。この事は、未来の子供たちに大きな負を負わせることにつながる事をどの位認識しているかという事にもつながってきます。今、そんなお金があるのなら 未来の為、子供達、産業等に投資する事の方が優先すると考えています。夏休みに食の心配をしなければならない子供達がいる事を優先すべきではないでしょうか。また、有識者の議論の中で、コンビニ、飲食場があった方が良いというアンケートを発表していましたが、県民にとって必要かの本質的議論をしたという事は聞いた事がありません。
名投稿:
Jリーグの他のチームもほとんど陸上競技場をホームにしています。
■県は新球技場をつくりたい一心でいろんな理由をひねり出しています。
最初は小瀬なら駐車場につくれば用地買収費がかからないから安くできる。なんて言っていましたが駐車場をつぶせばその分駐車場に入れない車で周辺に大渋滞が起きることがわかってあえなく撤回。
老朽化が進んでいるからなんて言ってましたが、スタジアムの耐用年数はまだ先と分かってこれもダメ。国体・身スポのためにつくりたいなんて理由も昭和61年に今の会場で立派に開催できたことがわかってこの理由もボツ。
で最近は、陸上競技場では周りに陸上トラックがあるので臨場感にかけるからサッカー専用球技場をつくりたいと言い出しました。これだけ聞くと「なるほど」と思うのですが、実は全国的に見てもJリーグの試合が行われる会場のほとんどは陸上競技場なのです。
サッカー専用球技場をホームに持っているのは、鹿島、浦和、大宮、柏、清水、藤枝、ガンバ大阪、ガイナーレ鳥取の8チームしかありません。
あとの30チームは甲府と同じようにぜんぶ陸上競技場をホームにしています。ヴァンフォーレが常に優勝争いに絡むとか、今のスタジアムでは入りきれないほどの人が集まるというならまだしも甲府が専用球技場を持つのは、せめてJ1チームのほとんどが専用スタジアムを持ってからでもゼンゼン遅くはありません。
それでなくても大企業が少ない貧乏県なんですから今のスタジアムでガマンすべきでしょう。甲府が専用スタジアムを持つということは、年収400万円の家庭が息子にベンツを買ってあげるような、ぜいたくなことと思わなければなりません。しかもそのお金を出すのは役人ではなく納税者なのです。
それに、県の担当者は二言目には「県民の施設」と言いますが、残念ながらヴァンフォーレの平均観客は1万人しかいません。熱心なサッカーファンは80万県民の中のたったの1万人だけですから、サッカー専用球技場は決して「県民のための施設」とは言えませんね。
サッカーのスタジアムというものは公式戦が年間20日くらいしかありません。当然採算は取れません。赤字は最初から決まっています。それでも後藤知事は、まだまだ十分使える今のスタジアムの隣に、ほとんど同じようなスタジアムを140億円もかけて無理やりつくろうというのでしょうか。この計画にははなはだ疑問を感じます。
ここから蔵六
① 蔵六ドットコムは、リニアと競技場問題をリンクして考えていました。この所の流れを見ていると、個別なテーマとして考えた方がいい(リニアとは無関係になってきた)と思えます。サイトの構成もこの週末に手を入れようと思います。
② 蔵六の考えは、競技場をつくるつくると言っているのは知事と県だけで他(県民)は冷めていると思います。箱物は要らないのが県民の心ではないかと思います。いろいろ利権を抱えている皆様は違う観点かと思います。今回集められた(反対派賛成派同数でやるべきだが)有識者会議も、つくる前提で動いているように思えます。これは納得できません。
③ 原点から議論すべきと蔵六は思います。
ブツブツ
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12月15日 http://zouroku.com/14247607278798
匿名投稿:テーマ:新球技場問題の新展開
■総務常任委員会で総合球技場(スタジアム)の基本計画、リニア駅周辺整備の基本計画の補正予算の審議が行われたさい、県は県民の目が届かない県議会常任委員会の中で、小瀬の新球技場問題についてとんでもない発言を繰り返しています。いくらテレビ中継がないからと言って役人のゴーマンさがうかがえる質疑応答です。
「いろいろ問題がある施設であるが、なぜつくらなければならないのか、」というある委員の質問に
県は
「とにかく作る!そのためにいろいろ、手続きとりますから。費用はいくらかかるはこれから考えます。でも作ります!」と答えています。
「今まで十分使えている球技場の隣に、同じような規模のスタジアムを140億もかけてつくるのは無駄だ」という県民の声があると指摘すると、
「いや、今までの球技場は陸上競技専門にしますから、これからはサッカーの試合に使えないので、新しく作らなければならないのです」と答えているのです。こんな答弁ありますか? 今の施設をわざわざサッカー試合に使えないようにしたうえで、新しい施設をつくる必要があると強弁しているのです。県は人口100万人達成が無理と分かった時「通行人や県の出身者も人口に加えます」という奇想天外な答弁を発案しましたが、今回もまったくそれと同じばかばかしい言い訳を考え出しました。県民は愚弄されているのです。
そして民進知事に対し是々非々の立場であるはずのある自民党議員は、
「特定の市民がまるで箱もの建設するかのように言っているが、そんなことはない。県民のための施設だとはっきり言わなきゃだめだよ」と発言していたそうです。何ですかそれは。県民のための施設は箱モノではないのですか。みんな県民のための施設ではありませんか。それより自民党県議が民進知事の援護射撃をしてどうするんですか。これでは140億の壮大な無駄遣いが決まったようなものじゃないですか。
この応答から読み取れるのは、「建設ありき」で強引に事を進めようとする知事と役人の傲慢さ。そして民進党の知事に「おもねる」情けない自民党議員の姿です。委員会の質疑も議事録だけでなくテレビ中継する必要がありますね。
140億の予算があったらほかにいくらでも出来ることがあるでしょう。今の施設で十分なのに使用制限をかけてまで新球技場の建設を進めようとする民進知事に対し、もはやストップをかける骨のある政治家はいないのでしょうか。
ここから蔵六
{C}① {C}県の総務常任委員会の議事録(県の担当者名)と、ハコモノ発言をした議員の名前を調べてみようと思います。投稿の方、ご存じならば実名を教えてください。
12月15日 http://zouroku.com/14247607278798
匿名投稿:テーマ:新球技場問題の新展開
■総務常任委員会で総合球技場(スタジアム)の基本計画、リニア駅周辺整備の基本計画の補正予算の審議が行われたさい、県は県民の目が届かない県議会常任委員会の中で、小瀬の新球技場問題についてとんでもない発言を繰り返しています。いくらテレビ中継がないからと言って役人のゴーマンさがうかがえる質疑応答です。
「いろいろ問題がある施設であるが、なぜつくらなければならないのか、」というある委員の質問に
県は
「とにかく作る!そのためにいろいろ、手続きとりますから。費用はいくらかかるはこれから考えます。でも作ります!」と答えています。
「今まで十分使えている球技場の隣に、同じような規模のスタジアムを140億もかけてつくるのは無駄だ」という県民の声があると指摘すると、
「いや、今までの球技場は陸上競技専門にしますから、これからはサッカーの試合に使えないので、新しく作らなければならないのです」と答えているのです。こんな答弁ありますか? 今の施設をわざわざサッカー試合に使えないようにしたうえで、新しい施設をつくる必要があると強弁しているのです。県は人口100万人達成が無理と分かった時「通行人や県の出身者も人口に加えます」という奇想天外な答弁を発案しましたが、今回もまったくそれと同じばかばかしい言い訳を考え出しました。県民は愚弄されているのです。
そして民進知事に対し是々非々の立場であるはずのある自民党議員は、
「特定の市民がまるで箱もの建設するかのように言っているが、そんなことはない。県民のための施設だとはっきり言わなきゃだめだよ」と発言していたそうです。何ですかそれは。県民のための施設は箱モノではないのですか。みんな県民のための施設ではありませんか。それより自民党県議が民進知事の援護射撃をしてどうするんですか。これでは140億の壮大な無駄遣いが決まったようなものじゃないですか。
この応答から読み取れるのは、「建設ありき」で強引に事を進めようとする知事と役人の傲慢さ。そして民進党の知事に「おもねる」情けない自民党議員の姿です。委員会の質疑も議事録だけでなくテレビ中継する必要がありますね。
140億の予算があったらほかにいくらでも出来ることがあるでしょう。今の施設で十分なのに使用制限をかけてまで新球技場の建設を進めようとする民進知事に対し、もはやストップをかける骨のある政治家はいないのでしょうか。
ここから蔵六
{C}① {C}県の総務常任委員会の議事録(県の担当者名)と、ハコモノ発言をした議員の名前を調べてみようと思います。投稿の方、ご存じならば実名を教えてください。
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テーマ:知事の巧妙な作戦
■重点公約を次々にスルーして評判を落とした後藤知事は、ナニガナンデモ新サッカー場だけは「ヤッパリだめでした」と言うわけにはいかなくなりました。ただ、県民のほとんどがヴァンフォーレファンなら話は簡単でしたが、スポーツファンはサッカーだけではありません。このため県は(知恵を絞って)ラグビーやアメリカンフットボールを巻き込んで、サッカースタジアムではなく総合球技場を建設するんだということにしました。役人さんてホントこのへんは上手です。
そしてここから知事と役人による巧妙な作戦がさらに続きます。知事の頭の中には2012年多機能アリーナ建設を推進して新人に敗れた荻野笛吹市長、そして2015年新市庁舎建設反対を叫んで現職の中込市長を破って当選した金丸南アルプス市長の影がありました。どういうわけか山梨県民は不要不急の税金の無駄遣いにはとても敏感です。後藤知事にとって総合球技場の建設は、ひょっとしたらこれが次期知事選の争点になり、再選の足を引っ張る材料になるかもしれない危険な賭けなのです。
そこで考えられたのが「総合球技場は県民が強く望んだから」という建設動機を作り上げるための10万人署名でした。そうしておけば、万が一反対運動が過剰に盛り上がった場合には「あくまでもこれは知事の発案ではなく県民の強い要望があったから」ということにでき、いざとなれば逃げもうてるわけです。
まあ、この段階でたいした反対運動も起きないと見た県は、次にお決まりの住民説明会を始めます。これも行政が何かやろうとするときに多用する常套手段で、事前に地域の声を十分吸い上げたという「言い訳づくり」のための会合ですから、反対意見が出ても気にせず、一応地元の声を聴いたという既成事実づくりができます。
さらに後藤知事の作戦の巧妙な点は、内容や規模や、金額を最後まで出さずに建設場所の選択に議論を集中させたことでした。とにかく税金の無駄遣いに異常に神経をとがらす山梨県民は80億とか140億とかの数字を先に出すと、とたんに頭に血が上り議論ができなくなってしまうのです。荻野さんも中込さんもこの県民性を読み切れず落選しました。
さて、財政負担の議論をタナアゲにして、リニア駅周辺か小瀬かという建設候補地の選定に県民の関心を集中させ、「じゃあ、小瀬にしましょう」ということになったのは、後藤知事の勝利の第一歩でした。「建設地が決まったってことは、みなさんやることに賛成されたってことでしょう」とトボケられるわけです。が、しかし、県民はバカではありません。おそらくこの後に知事にはイバラの道が待ち構えていることでしょう。『民進不況県政』を終わらせたいと思っている人達の声がもはや抑えきれなくなっているからです。この秋は、「県庁職員の給与引き上げ問題」と「総合球技場問題」に注目してください。
詳しくはこちらをクリック
8月7日 http://zouroku.com/14247607278798
テーマ:小瀬の方が安く済むというキベン(匿名投稿)
■小瀬に総合球技場を建設することの是非を県議会で検討するときに、なぜ小瀬に決めたのかという質問に対して県側はかならず「小瀬にすれば第3駐車場を建設予定地にしているので用地買収がいらず、リニア駅周辺につくるより大幅に建設費が安く済みます。」と答えるはずです。
一見もっともらしい説明ですが、県議会でこの問題を質問するとき、県議さん方はこの説明にごまかされてはなりません。小瀬には現在第1から第5まで2088台の駐車場があり、第3駐車場はその中でも840台という最大の広さで、さらに第3駐車場には59台分のバスの駐車スペースもあります。これをつぶしてしまったら当然別の駐車場用地を確保しなければなりません。当然この代替駐車場用地の買収に費用が掛かり、結局リニア駅周辺に造ることとなんら変わらないことになるわけです。
ところで小瀬スポーツ公園に今回2万人収容のサッカースタジアムを建設するとしたら必要な駐車場台数を計算してみると・・・
(必要駐車台数を「「都市公園利用実態調査(財)公園緑地管理財団(H19 年度)」自動車利用率を基に推計します。)
必要駐車台数=最大同時滞在者数×自動車利用率÷同乗者数
という計算式から、小瀬の場合は
・最大同時滞在者数:2万人
・徒歩・自転車以外の利用率:62.2(100-37.8)%
・同乗者数:1.5 人・・・1 人~2 人と想定して計算すると
必要駐車台数=2万人×62.2%÷1.5=8293 台
なんと2万人のサッカースタジアムが満員になった場合、現在の4倍の駐車場スペースが必要になる計算です。つまり2万人の施設をつくっても「まともに来てくれたらとても収容できない。」ということになります。
ちなみにヴァンフォーレの試合に1万人の観客が来たら、駐車場に収容しきれない車で周辺道路に毎回必ず交通渋滞が起きるのは、2千台分しかない駐車場に4千台の車が押し寄せるわけですから、深刻な渋滞になるのはわかりきっていたわけで、小瀬にはこういう欠陥が最初からあったのです。したがって第3駐車場をつぶして新しい総合球技場をつくろうという計画は、つぶした第3駐車場の8.5倍の別の用地を確保しなければ、周辺の交通渋滞の解消は出来ない、という結論になります。これではチットモ安くなりません。それどころか莫大な駐車場用地買収費が必要になります。
「小瀬に造ったほうが安く上がる」なんていう県の説明にだまされてはいけません。
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8月4日 http://zouroku.com/14247607278798
テーマ:小瀬に決まった経過
■長い間リニア駅か小瀬かと論争が続いていた新球技場の建設地が小瀬に決まりました。しかし新聞報道を見る限りでは、小瀬に決まった理由は、何とも理解不能です。
報道では、県が住民説明会をしたところ、
①リニア駅周辺では反対意見が出た。
②一方で小瀬周辺では建設を強く求める意見があった。
というのが小瀬に決まった理由だそうです。
フツウ140億の施設の建設予定地を決めるときに、こんな決め方は聞いたことがアリマセン。たった1回の住民説明会の中で強い賛成意見があったから、じゃあ小瀬にしようかなんて決め方で本当に良いんでしょうか? こんな理由を堂々と発表する県もどうかと思いますが、本当に県民は「この日の住民説明会で強い賛成意見があった」というだけの理由で納得できますか?
で、その賛成意見を言った方なんですが、どんな理由で賛成と言ったんでしょうか。小瀬にはすでに同じ規模の中銀スタジアムという既存の施設があって、そこにまた新しいサッカースタジアムを作ることが地元にどんな恩恵があるのでしょうか。頭の悪い人間には小瀬に賛成する理由が思いつきません。賛成理由をあらためて聞きたいものです。
しかしこのとき、さぞ説得力のある賛成意見が述べられたのでしょうね。新聞にも「強い賛成意見があった」と書かれていましたから。でもまあ、これからもこういうことがあると思いますが、住民の声を聞くと称して住民説明会を開き、地元の自治会関係者か何かに意を汲んだ意見を言わせ、それがあたかも全県民の意思であるかのごとく都合よく解釈して事を進める手法は、もういい加減にやめてくれませんか。あまりにもミエミエすぎます。
かくしてこの日の住民説明会を契機に140億円という県民の貴重な税金を使う壮大なムダ事業の建設予定地がひと晩で決定してしまいました。
後藤知事が何がなんでもやりたいと言っている今回の新サッカースタジアム建設事業は、建設規模も、ランニングコストも、総事業費も、利用計画も示されないまま建設予定地だけが先に決まるという、まことにもってワケノワカラナイ不思議な事業です。後藤知事は記者会見で「細かい全体像はこれから決めていく」と言っていますが、本当は全部決まっているんじゃないでしょうか。県民の顔色をうかがいながら必要な情報を隠し、小出しにしていくという役人特有のすすめ方は、森友学園や加計問題の国会答弁で国民がウンザリするほど見せ付けられたアノ手法です。
どうにかなりませんか、山梨県の政治。そして新総合球技場建設計画の進め方。
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8月2日 http://zouroku.com/14247607278798
匿名投稿!
テーマ:サッカースタジアムの建設の理由を検証する
■今回は、何のために新しいサッカースタジアムが必要かという後藤知事の説明を検証してみます。新聞の報道によると知事は
①既存施設が建設から30年経過した。
②10万人の署名が集まった。
③次期国体に向け健常者・障害者問わず利用できるようにしたい。
の3点を新サッカースタジアム建設の理由にあげました。
まず①ですが、既存の球技場は30年たってもビクともしていません。そもそも全体がコンクリート作りで劣化する部分がほとんどないわけですから、少し手直しすれば50年でも大丈夫です。それにこの種のスポーツ施設は一般の建物のように毎日使うものではありませんので使用頻度も少なく、30年以上経ったから建て直さなければならないなんてことは理由になりません。
そして②は行政が多用する手法で、世論の追及をかわすためにとにかく署名を集めて反対意見を封殺するという役人の常套手段です。10万人の署名が集まったらなんでもOKなんでしょうか。甲府城の天守閣建設も10万人の署名が集まったのに県は何かと理由をつけてやろうとしません。同じ10万人署名でもこれが官製と民間の違いです。反対に「十分使える同じような既存の施設があるのに140億円もかけて新しいサッカースタジアムを作る必要があると思いますか?」というアンケートをしたら、タブン反対意見の圧勝でしょう。
③にいたっては、まったくの筋違いです。小瀬のスポーツ公園は昭和61年かいじ国体開
催を見据えて建設され、その際、天皇陛下をお迎えする中で健常者の国体と、身障者スポーツ大会が滞りなく開催できるよう、すみずみにまで気配りされ建設されたものです。当然現在の施設で国体も身障者スポーツ大会も何の問題もなく開催されました。ですからその理由で作り直す必要はまったく無いということです。
ということで、後藤知事の言う「建設の理由」はゼンゼン理由になっていません。どう考えても140億円の無駄遣いに終わりそうです。そもそも大きなイベントが年間18日間しかないスタジアムを財政が逼迫している山梨県が(それもわざわざ同じ場所に)つくる必要があるのかどうか。そのために後藤知事の挙げた建設理由が本当に妥当かどうか。県民はもう一度検証し直さなければなりません。もし仮に知事が自分の再選のための人気取りにこの壮大な無駄遣いをやろうとしているとしたならば、(みんなウスウスそうじゃないかと思っているんですが)これは、絶対にやめさせなければなりませんね。
ここから蔵六
① 蔵六も後藤知事は選挙の為だとおもいます。優先順位が明確かなです??後藤知事のやるべき優先順位の高い政策は何なんでしょうか?? 蔵六は貧困問題だと思います。今を生きる、子供たちの為の政策です。安心して腹いっぱい食べられ、教育を受けられる環境づくりに金をかける事だと思います。山梨の将来の為にも今、必要だと思う蔵六です。人づくりが優先順位一位でなければなりません。
② そもそも新しい競技場が山梨にとって必要かという議論が全くありません。政策創りの出発点がそもそも間違っています。
③ こんな意見もありました。小瀬は意味がない、競技場はリニアの駅を降りたら、その上に競技場がある、そのくらいインパクトの強いものを考えたらどうか!! 金はファナックが出す。
ブツブツ
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7月30日 http://zouroku.com/14247607278798
匿名投稿ご紹介します。
テーマ:サッカースタジアムの疑問
■県が示しているサッカースタジアム建設費用の80億円から140億円という数字ですが、建設費用を説明するのにこんないい加減な言い方があるでしょうか。例えば自宅を新築したい施主が工務店に「どのくらいなんですか」と尋ねたら、工務店は「そうですね、800万から1400万の間でしょう」なんていかにも無責任な答え方をしたら、たちまちお客に逃げられます。この説明のしかたは、まるでカードローン会社が本当の金利は15%なのに4%から17%と言っているようなもので、4%かもしれないという淡い期待を持たせ客を集める手口と似ています。今回も実際は140億円くらいなのに「もしかしたら80億円で出来るかもしれない」という「淡い期待」を与えておいて、建設の是非論争をあいまいにさせようという作戦じゃないでしょうね。
そもそもそんな大きな施設を建設するのに具体的な建設費用も維持費の試算も活用法も示さずに「この施設が県民にとってどれほど必要か」という議論をそっちのけにして、「さあ、小瀬がいいですか、それともリニア駅ですか?」なんて議論を延々と続け10万人の署名が集まったから県民は納得しているはずだと「建設ありき」で押し通そうとする県のやり方にはどうしても納得できません。
みなさんは簡単に考えているようですが、140億円のサッカースタジアムってすごい金額なんですよ。たとえば県立図書館は40億円で出来ました。それに比べても140億円のサッカースタジアムと言うのは、産業規模の小さい山梨県にとって大変贅沢な施設です。そのうえ図書館は一年中県民が利用できる施設ですが、サッカー場はヴァンフォーレの公式試合が年間18日しかなく、仮にヴァンフォーレが10年間J1の地位を保ってその間新サッカースタジアムで180試合が行われたとしても、1試合の施設使用料金は7千8百万円です。ヴァンフォーレが試合するたびに7千8百万円もの県費が消えていくのです。それでも知事さんは何が何でもこれをつくりたいわけでして、報道では「建設地は小瀬に決定」なんてことになっていましたが、いつ「建設することに決定」したのか、そんな発表が県からいつあったのでしょうか。カンジンの「建設の決定」がなくて「建設地の発表」だけが先と言うやりかたって何か変じゃアリマセンか? 県議会は何をしているのでしょうか?
まあしかし、共産党以外全員与党という県議会の中で誰が反対しようとシュクシュクとサッカースタジアムの建設は進むのでしょうが、知事にとってはこのスタジアムの完成が知事選の大きな力になることは疑いの余地はアリマセン。何しろヴァンフォーレファンは一生懸命現職知事を応援せざるを得ないでしょうし、指名された建設業者はそれこそ死に物狂いで個票を集めることでしょう。
ひとつ心配なのは共産党の小越県議がサッカースタジアム建設に強力に反対していることです。7月29日の新聞にそのビラが折り込まれました。どうやら次の知事選は民進と共産の選挙協力はなさそうですね。山梨県自民党県連もこの問題を機にそろそろ目を覚まされたらいかがでしょうか。過去には笛吹市長選や南アルプス市長選のこともありました。無駄な施設をやめようという主張は有権者の大きな共感を呼びます。サッカースタジアム建設はひょっとしたら後藤知事最大の誤算になるかもしれません。
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7月27日 http://zouroku.com/14247607278798
テーマ:新球技場の是非を論じてみよう
■県の発表によると、地元を巻き込んで長い間議論が続いていた新球技場は小瀬につくることに決まったそうです。新らしい球技場は収容人数2万人。建設費は80~140億円。小瀬には同じ敷地内に1万7千名収容の球技場があるのに、何で同じところに同じようなものが2つも必要なんでしょうか。芝生の維持費とか経費も2倍になります。
球技場と言っても使うのは主にサッカーです。新しく大きなサッカー場が欲しいというヴンフォーレ甲府ファンの気持ちもわかりますが、2016年度のヴァンフォーレの観客動員数は平均で1万人でした。サッカー人気は少しずつ下火になっていて、前年度より500人減らしています。と考えると現実は、今の1万7千人収容の球技場でお釣りが来るくらい十分なのです。
この新球技場建設計画は、後藤知事就任と同時に立ち上がりました。県民は恐らく小瀬の球技場が手狭になったからと思ったでしょうが、観客平均1万人のヴァンフォーレには本当は今の球技場で十分だったのに、そのことは大きく取り上げられませんでした。県は当初から建設地の選考に関して「リニア駅から半径5キロ以内の適当な地」と言っていて、予定地は最初からリニア駅周辺か小瀬のどちらかという方針だったようです。
後で気がついたのですが、最初から意図していたとしたら、これが実に巧妙な県の作戦で、候補地を二つ挙げることによって「どちらが良いか」という議論は盛り上がるものの、肝心の「新球技場建設の是非」という議論はどこかへ飛ばされてしまったのです。
そして後藤知事の任期中に業者が選定され、工事が始まり、ちょうど再選の時期に重なるように新球技場が華々しく完成することでしょう。建設業者とヴァンフォーレファンは大喜びです。
ところで同じ小瀬にある1万7千人と2万人の二つの球技場をどのように使い分けるのでしょうか。AとかBとかつけて、「次の試合はBです」とかやるのでしょうか。お金も無いのに山梨県ってずいぶん贅沢なことを考えるのですね。
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匿名投稿 テーマ:リニア駅につくるウエルカム構想
■甲府のリニア駅には、山梨観光のすべてをワンストップで提供できるウェルカムセンターをつくったらどうでしょうか。
リニアで山梨県に降り立った観光客は、改札を出るとウェルカムセンターに迎えられます。コンセプトは「手ぶらで来ても楽しめるヤマナシ」。「リニア・ウェルカムセンター・ヤマナシ」は、東京圏のサラリーマンが、仕事が終わってから思い立ちそのままリニアに飛び乗ってヤマナシに向かっても、ここにくれば楽しみ方を何でも教えてくれる、そして準備できる、予約できる施設です。
例えば、1泊2日で温泉に入って、おいしいものを味わって、渓流釣りを楽しみたいと思いたち、金曜日の夕方リニアに飛び乗って午後7時に甲府に降り立った東京のサラリーマンがいたとしますね。服装は背広、革靴で、何の準備もなく突然山梨に来ても、ウェルカムセンターで自分の好みに合わせた泊まりたい旅館・ホテルを探す事ができます。そして翌日の観光・渓流釣り場所、そこへ行くまでの交通手段。釣り道具・衣装のレンタル。レンタカーの手配、ルアーの選び方まですべて教えてもらえます。
センターには、観光・グルメ・ワイン・スポーツ・趣味・温泉・歴史・名所史跡・果実・登山などに精通したそれぞれのプロがリニアの営業時間中は交代で詰めていて、観光客の相談に親切丁寧に応対してくれます。スポーツの道具、衣装などのレンタルをはじめあらゆるもののレンタルが用意されていますから、何も準備がなく身一つで山梨に来ても、十分ヤマナシを味わうことができます。
「リニア・ウェルカムセンター・ヤマナシ」はヤマナシ観光の窓口、総合案内所になるわけですが、とは言ってもホテルのカタログを配るだけのこれまでの観光案内所とはイメージが全く違います。ここで観光のすべてを知ることができ、その中から自分の目的・好みに合ったスケジュールを組み立てることができます。なおかつそこへ行くまでの交通手段を確保でき、必要なものは買うなり、借りるなり何でも揃えることができます。
リニア駅にどんな施設をつくるのか山梨だけではなく各地で難航しているようですが、一番大切なのは「リニアで山梨を訪れてみたい」という気持ちを起こしてくれるような施設を用意することです。そしてどうせつくるなら、スタッフは優秀な人を集め思いっきりお金をかけて豪華につくりましょう。山梨県には昨年3204万人の観光客が訪れ、3千億円のお金を落としていってくれました。このセンターのおかげで観光客が一割増えるだけで十分元が取れます。
ン
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匿名投稿
テーマ:サッカー場を小瀬につくるかリニア駅周辺につくるかでもめている!!
■サッカー場を小瀬につくるかリニア駅周辺につくるかでもめている。昨年中に決める予定がまだ決められず、延々とオカシナ議論が続いている。
ナニがオカシイかと言うと、小瀬には一万七千人収容のサッカー場がすでにあるのに、今度つくる新サッカー場は二万人収容だという。小瀬に一万七千人と二万人の、同じくらいの二つのサッカー場をつくる必要がどこにあるのだろうか。維持費が二倍になるだけではないのか。その費用の捻出はどうするつもりなのだろう。
最初に新サッカー場建設の話を聞いたときは、今のスタジアムでは収容人数が少なすぎるので、もっと大きなスタジアムが必要なのかと思った。ところがヴァンフォーレの今期これまでの平均観客動員数は小瀬のホームで10894人。一万七千人収容の現在のサッカー場でもゼンゼン大丈夫なのである。ちなみにヴァンフォーレ甲府はJ1・18チーム中最下位の観客動員数で、毎年降格争いをしている。J1にいるならまだしも、万が一J2に降格したら観客はもっと少なくなるだろうし、降格しないという保障もない。
小瀬に2万人と一万七千人のサッカー場を並べて作って何の意味があるんだろう。かと言って新サッカー場をリニア駅につくるのはもっとわけがわからない。県議の一人がいうように「試合がないときはただの巨大なジャマな施設」になりかねない。ヴァンフォーレのホームの試合は年間16試合しかないわけで、残り350日遊んでいる施設をリニア駅の前につくって、いったい何が期待できるのだろう。ひょっとしたらAKBのコンサート利用などをひそかに期待しているのだろうが、40万の商圏で2万人動員のコンサートを考える興行師はまずいないと思っていい。山梨県は音楽芸能文化が育たず、ヨホドのタレントを呼ばない限り2千席のコラニー文化ホールを満員にするのさえ難しいと言われている。リニアで東京から観客が押し寄せると考えていたら大間違いで、リニアが一日何本止まるのか、何時まで運行するのかわからない段階で、コンサート期待の会場作りは極めて危険である。
小瀬につくるのは同じようなスタジアムが二つ並ぶだけ。リニア駅の隣に作れば年間16日使用するだけの、ただのジャマな遊休施設。これを県は80億から140億の建設費をかけてつくろうとしているわけだが、今のスタジアムが一つあれば十分じゃないのかと思う。140億円があったら他にもっとマシな使い方が出来るような気がする。
ここから蔵六
① 一時的に人が集まる政策より、人が居つく政策を考える事の方が、今の山梨には必要だと考える蔵六であります。リニアによる観光政策ももちろん必要だと思いますが、一日何本停まり、どんな人が乗り降りするのかも分析もなく、きめられる事ではないと思います。リニアと中央道と中部横断道が、未来の山梨県に大きな影響を及ぼすことは間違いがないのですから・・(後藤知事には上記の決断をさせるのは酷だと思いますから)・・プラチナも、人口100万人も、ひとまず・・置いて・・未来山梨のビジョン構想を練り直して欲しいなと思います
■横内正明 いつもながらの卓見に感心しております。
1リニアの新山梨駅への停車頻度については私が知事の時にはまだ本格的議論はされていません。今は建設事業を軌道にのせる時期だからです。しかしダイヤを検討する時期になったら、沿線県市町村、国会議員が結束して在来新幹線並みの停車をJR東海に要求すべきです。JRも地元の思いや今迄の苦労はよくわかっていますから、常識的な結論で収まると思います。
2リニア新駅が鉄道駅というより空港に近いというのはそのとおりで、乗降客が県下各地にスムーズに行けるような乗り継ぎ機能を重視すべきです。1週間車を置いても大した負担にならない安い駐車場、バスネットワーク、観光案内所などです。ニュータウンづくりは難しいでしょう。よく長野新幹線佐久平駅が引き合いに出されますが、あれは地元市が区画整理をやり核施設としてイオンを引っ張ってきたから商業施設や住宅が立地したのであり、新幹線の効果は限定的です。とはいえリニア駅周辺には、研究施設、大学、ホテル、通勤客目当てのマンションなどは立地ニーズがあるでしょう。理工系大学の誘致を核とする頭脳産業団地なども魅力的です。
3高齢化と外客の増加によりバスネットワークが益々重要になってきます。県は幹線バスネットワークの再編を進めていますが、これに合わせて甲府市始め市町村も最適ネットワークづくりを進めるべきです。県市町村はもっとバスネットワークにお金を投じてもよいと思います。バス停なども屋根と椅子を備えたものに道路予算で整備すべきです。欧米の都市では交通政策が重要課題ですが日本ではそうなっていません。その理由はバス、タクシーなどの許認可権がすべて国にあり、自治体は口を挟む余地が少ないからです。権限移譲が必要です。
ン
蔵六のリニア論の続きです。
■リニアの仕掛け人は東京一極集中を、させよう派なのか、分散派なのか、関西と言うか、西日本派なのか・・という議論もあるように聞く。
江戸幕府開府の前まで、日本の中心は西であった。
江戸時代になり、江戸が日本の政治経済の中心となった。大阪も全国のコメ等が集まり経済的には大きな影響力を保持していたと推測する。
参勤交代という制度は、道路、人の動きを江戸に中心する事になった。
江戸幕府を倒したのは、西日本の薩摩と長州であるし、同時に天皇が江戸(東京)に移ることになり、政治的には東京の時代になる。また、戦後、経済の発展も東京中心となる。大手の本社機能は全て東京になる。
◆その反動が、今度の動きであるという人がいる。天皇が代わったら京都に帰ってもらえ。京都に文化庁を。リニアを大阪へ・・・こんな論を言う方が出てきた。
さあ、皆さんはどう思いますか??
今、有名な 日本会議かもしれない????
日本の成り立ちの物語は、そういえば西でした。
■甲府に飛行機であるリニアに停まってもらうには?? どうするが大きなテーマになります。
この議論は、県も市も上滑りのような気がします。そんなに頑張っても、山梨にはそんなに影響ないよ・・派も多くいます。
上滑りの理由は、リニアが何本停まるのかという事について、JR東海は口を閉ざしています。しかし、県や市は、一時間に一本とか、全く根拠のない前提で話を進めています。
だから、ココに、甲府、山梨のビジョンが必要になるわけですが・・・ビジョンを作成する、根本が不明確で、そんなものができるわけありません。
ある市会議員は、東京の政治機構(緊急避難的に?)を甲府へと言う。一理あります。甲府へ停まる理由になります。山梨は、富士山の噴火と地震災害が予想されています。だから、今、遷都論は長野が有力になっているそうです・・・・・・・????
蔵六のブツブツ
■超高速鉄道、リニアは大量輸送機関で、時間と距離の短縮が目的で、その柱は経済と利便性と言われています。
繰り返しますが、ここに、東京という大きなテーマが重なってくると思います。
リニアを東京という立場で考えるのは小池知事かなと思いますが、東京がリニアをどういう位置づけに考えているのか興味があります。皆さんはどう考えますか??
自分だけ良ければいいという最近の風潮から言えばどうなんでしょうか??
じあ、JR東海の本音はどこ?? リニアの売り上げ予想??
一時間に10本走らせて、一列車1000人で1万人・・
運賃が2万円として、2万×1万=2億円?
18時間動くとして、×18=で、一日の売り上げ36億円かな????
30日で、1080億円 一年で一兆2960億円かな???
間違っていたらごめんなさい!!
JR東海は甲府には一本も停めたくないのが本音なのか??
あずさの人、甲府駅まで10分 新宿まで、90 東京まで100分。
リニアの人 駅まで20分 リニア20分 東京まで55分
その差 45分 代金はリニア 5000円 位かな??
君は、どちらを選ぶ??
中部圏、関西からの人は山梨に来て頂く機会は増えるかな!!
南アルプスは本当にトンネルが掘れるのかな??
さあ、蔵六のBARで、いろんな観点からリニアを議論しよう!!
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3月7日 蔵六のブツブツ
http://zouroku.com/14837643804340
■甲府市よりリニアに対する意見を求める募集がある。蔵六なりに考えてみようと思い、基本計画書を印刷し読んでみた。
総花的で、これでは書きようがなく、蔵六の公共交通革命も何回も書いているのでやめる事にした。
その替りではないが、蔵六サイトに書いて皆さんと議論できればいいかなと思う事にした。
■そのヒントは、金丸さぶろう市会議員の一言であった。その言葉は『リニアって飛行機ジャン』である。
飛行機なので、甲府に着陸する事は不可能なんです。
東海道新幹線の時、名古屋は無視されるのではないかと思ったそうです。
しかし、名古屋はトヨタがありました。
甲府にはトヨタがありません。
しかし、リニアが、飛行機と違うのは、途中で自由に乗り降りができる事なのだという事です。
JR東海の資料によると、おおよそ、一時間に、のぞみ10本、ひかり2本、こだま3本だそうです。
山梨県や甲府市が、勝手に言っている言葉と聞きます。それは『リニアは一時間に1本は甲府に停まる』です。聞くところによると・・JR東海はこんなこと一言も言っていないらしいです。
ココに、大きな、認識と勘違いがあるように思われます。
一時間に、何本のリニアが甲府に停まれる技術があるのでしょうか??
甲府に停まる事は、リニアの意味が半減される事になるのではないでしょうか?
真剣に、甲府市、山梨県は、JR東海と話をしているのでしょうか?
疑問です??
■私がJCの理事長時代の38歳の時、リニア構想が持ち上がった事もあり、JCを政策する行動集団に体質を変えるという私の考えもあり、12月の最後の例会に、大阪の天野こうぞう先生を招き、コリドール構想なるものを聞いた記憶がある。リニアが通る各地域ビジョンのような話だったように思う。違ったら教えてくれ。
こんな事を書くのも、リニア構想における、山梨、甲府ビジョンが心配だからである。
行政の皆様は、リニアの本質、飛行機である議論をして欲しい。リニアを夢のようなものにするには、県民挙げて議論の輪を広げなければならないと思う。
行政のような総花的な議論ではダメなような気がする。 ■つづく
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1月13日 蔵六ドットコムです。0
http://zouroku.com/14247607278798
■1月12日のリニア乗降客の輸送方法を県が決定したという記事が、よくわかりません。記事にはこう書いてあるのです。
2027年に東京・品川―名古屋間で開業予定のリニア中央新幹線に関連し、山梨県は11日までにリニア駅と甲府駅を結ぶバス高速輸送システム「BRT」について新平和通りを使うルートを採用する方針を固めた。
というものですが、BRTは、混合交通、平面道路でのバス専用車線、他の交通から分離したバス専用道路を含む多種多様な優先権でバスが運用されるものです。
が、新平和通りの朝夕のあの混雑を知っている方は「あれにまだバス優先システムを割り込ませたら、どれだけ一般車両が混雑するんだ」と思ったに違いありません。県は交差点の改良工事を行って解決しようとしているようですが、BRTは本来何車線もある道路の1車線を割り当てるもので、もともと片側2車線しかない狭い道路にはBRTの導入は向いていないのです。平和通りのような狭い道路では、バスを優先した分、当然一般車両が迷惑します。
ところで、リニア開業を機にリニアを商工業、観光振興の起爆剤にしようと山梨県はさまざまな審議会、会議を立ち上げ、これ以上ないほど県民の期待を膨らませて来ましたが、出てきた結論が「平和通りにバスを走らす」だけとは、がっかりしました。それは誰が考えても一番最初に思いつく方法で、県のリニア交通局、専門家会議、リニア環境未来都市検討委員会などが知恵を絞った結果とはとても思えません。これからリニア駅周辺の整備計画も随時発表されるでしょうが、どうか「平和通りにバスを走らす」ようなショボイ計画にならないように祈ります。
山梨県政・・・・詳しくはこちらをクリック
10月25日 http://zouroku.com/14774430304208
■「成功と言われる再開発・区画整理などの過去の地域活性化手法は、現在の社会環境には通用せず、9割9分は失敗しています」と言いきるのは、内閣官房の地域活性化伝道師をつとめる中心市街地活性化・商店街アドバイザーの木下斉さん。
木下さん流に言うと、山梨県がすすめている「リニア駅周辺事業」や「総合球技場構想」は、ほぼ失敗する確率が高いことになります。なぜならば、建物だけを補助金で作っても、その後の採算性が取れず、建設費の5倍はかかると言われているランニングコストが重い負担になり、テナントも逃げ出して、何年かすると運転資金に行き詰まり、事業の継続が難しくなるからです。その悪例が「完熟農園」や「ココリ」です。
「じゃどうすればいいだ、」となると、岩手県紫波町の「オガールプラザ」事業が大変参考になりますから、リニア駅周辺事業を考えている「やまなし未来会議」のみなさんは、紫波町へ一度見学に行ってきたら良いでしょう。きっと目からウロコです。
オガールプラザ・プロジェクトを簡単に説明すると、盛岡駅から東北本線で20分のところにある紫波中央駅前にある10ヘクタールほどの土地を町が開発するにあたり、公民連携の手法を使い、ほとんどの費用を金融機関の出資でまかない、今では人口3万4000 人弱の町に年間80万人以上が訪れるようになったという事業で、全国の再開発事業としては稀に見る成功事例の一つです。
ま、早い話が「○○会議」みたいなシロートの寄せ集め会議で、「福祉がー」「子育てがー」「エコがー」「ふれあいがー」なんて意見をアマネク取り入れた補助金事業なんてものはだいたい成功していません。それより金融機関の融資が受けられるくらいの現実に即したしっかりした計画を立てることが、これからの公共事業に求められるわけです。紫波町の「オガール」は堂々と金融機関の融資が通るほどの計画だったから成功した・・・ただそれだけの、民間では当たり前、ごくフツーの話です。コレに対して役所の補助金事業は、ヤレ福祉だの公平性だの何だの、採算性を度外視した負担が大きく、それを全部取り入れるとどうしても現実離れした計画にならざるを得ません。
「オガールプロジェクト」をファイナンス面でアドバイスしてきた山口さんは、「結局、公共事業と称して金は使えるだけ使うということ。補助金がこれだけ取れたからというところからスタートするケースが多い。10億円もらえたから、10億円使ってしまおうと。7億円で終わったので、3億円はお返ししますって話は聞いたことがない。無理やり10億円を使います。では、民間だとなぜいろいろな無駄がはぶけるかというと、(オガールの場合)東北銀行といううるさい存在がいるからです。銀行がだめだ、金は貸さないといえば、無駄をカットできます。僕は『リフレッシュ』と呼んでいますが、こういう事業をやる時の民間金融機関の役割はすごく重要で、紫波町にとっても一番、節約になる。この手法を使わない手はないと思います」と言います。
木下さんも「秋田の施設では、総事業費の8割が税金。中には数千万円のグランドピアノを買っていて、市民に1時間単位で安価に貸してくれます。けどそれって公共性があるのでしょうか。ましてやこんな事業では銀行もお金は貸してくれない。結局公共性も疑わしく、かといって事業性もない。公民連携というやり方だったら、これは許されません。維持管理費から逆算して事業をやらなければなりません」と言います。
リニア駅周辺事業構想、あるいは総合球技場構想には、「完熟農園」「ココリ」の失敗を再び繰り返さないためにも「公民連携」という考え方を取り入れるべきです。
横内正明前知事より投稿をいただきました。
リニアで甲府に停まるのは1日数本というようなことはありません。沿線各県が一致協力して朝6時から22時まで1時間1本停車を要請すべきであり、JRも地元の協力が必要ですから無視しないでしょう。
将来的には東海道新幹線のように1時間2本停車になると思います。リニアの開発効果があるからです。リニア開通により山梨は、東京へ25分、名古屋へ40分、羽田空港にも中部国際空港にも便利になり、立地条件が全く別の県になったように変わります。教育研究デザインなど知識型産業が立地し、土日は山梨に住む二地域居住者も増えるでしょう。
とはいえモノレールなど新交通施設は不要です。交差点改良などをしてリニア駅と甲府駅を確実に20分で結ぶシャトルバスを考えることです。甲府中心部はリニア開通により、支店が減る、買い物客を東京に取られるなどいわゆるストロー効果でマイナスが生じますから、この10年間、リニアを活用した思い切った観光客誘致策を考えるべきです。
詳しくはこちらをクリック
横内正明リニアで甲府に停まるのは1日数本というようなことはありません。沿線各県が一致協力して朝6時から22時まで1時間1本停車を要請すべきであり、JRも地元の協力が必要ですから無視しないでしょう。
将来的には東海道新幹線のように1時間2本停車になると思います。リニアの開発効果があるからです。リニア開通により山梨は、東京へ25分、名古屋へ40分、羽田空港にも中部国際空港にも便利になり、立地条件が全く別の県になったように変わります。教育研究デザインなど知識型産業が立地し、土日は山梨に住む二地域居住者も増えるでしょう。
とはいえモノレールなど新交通施設は不要です。交差点改良などをしてリニア駅と甲府駅を確実に20分で結ぶシャトルバスを考えることです。甲府中心部はリニア開通により、支店が減る、買い物客を東京に取られるなどいわゆるストロー効果でマイナスが生じますから、この10年間、リニアを活用した思い切った観光客誘致策を考えるべきです。
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Minoru Oota問題提議ありがとう。みんながどうしたもんじゃろと考えていますが、途中で飽きてしまい、力の結集や良いアイデアが生まれないし行かせないでいます。
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横内正明(続き)甲府の観光力を強めるために、国際的なスポーツ施設もよいですが、当面この10年間にやらなければならないと(私が思う)ことがあります。
1甲府城の整備ー甲府城は豊臣秀吉が徳川家康をけん制するために作り、家康が江戸を攻められた時の避難場として整備し、江戸時代初期は甲府宰相といって将軍の兄弟の居城となった由緒ある城です。特にその石垣は見事で、これだけでも(今は県の史跡ですが)将来は国指定史跡になると思います。
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横内正明(続き)天守閣問題にそろそろケリをつけて、天守閣が駄目とすれば本丸櫓(明治初年まであった)を復元すべきです。
2風林火山館(甲斐源氏武田記念館)ー山梨といえば武田信玄と思って来る観光客は多い。しかし武田氏について甲斐源氏も含めて体系的に説明した施設はありません。県立博物館の武田氏を説明したスペースは2メートル四方程度です。西洋人はサムライを好みます。中国人は孫子の兵法を好みます。米沢市上杉記念館(伝国の杜)、高知の竜馬記念館などが参考 になります。
3かいてらすの移転ー中心部に移すのが適当です。
4昇仙峡の整備ー昇仙峡は外国人観光客のバスツアールートに入っていないと聞きました。インバウンド時代にふさわしい再整備が必要と思います。
7月28日 http://zouroku.com/14247607278798
■リニア問題というと、必ずリニア駅と甲府中心部を結ぶための新交通手段が必要という意見が出ますが、そんなものはたぶん必要ありません。JR東海の発表から推測すると、リニアは1時間10往復走らせる予定で、そのうち甲府へ停まるのは1日数本、品川・名古屋間には甲府を入れて駅が3つできますから、1列車定員1000人の各駅停車に乗った乗客のうち、甲府で降りるのは1本の列車でせいぜい2~300人。この中の8割は観光客で、ビジネス客は2割程度と予想されます。
さて甲府へ降りた観光客はどこを目指すでしょう。少なくとも甲府の街なんか目指しそうにありません。商店街はシャッターだらけですし、そのうえ甲府の商店街は、日曜日はほとんどお休みです。見るところと言ったらお城くらいのものですが、天守閣の無い石垣だけのお城なんて、言ってみれば焼け落ちた城の残骸と同じですから、誰もこんなものを見にわざわざリニアに乗って甲府の街に足を運びません。
観光客のほとんどは旅行業者の用意したパッケージツアーで来ることになるでしょう。ツアー客はリニア駅を降りたら業者の用意した貸し切りバスを使って県内の観光地をまわることになります。10時に品川駅を出て20分でリニア甲府駅に着いたら、そのまま富士五湖観光に向かい、中央線か、あるいはもう一度リニアを使って日帰りするコースが人気を呼ぶでしょう。富士山観光とリニア初体験で9千8百円という日帰りツアーを売り出せば、日本には「初物好き」が結構いますから、東京スカイツリーのように3年くらいは観光客が押し寄せるでしょう。
このように(このままでは)リニアが開通しても甲府中心部へ向かう観光客なんてほとんどいません。ビジネス客についても、企業は出張に高額なリニア料金を避けようとするでしょうから、ビジネス客のほとんどは在来線利用になるでしょう。つまり何億もかけてリニア駅と甲府中心部を結ぶ新交通体系なんかをつくっても、ガラガラの状態で走らせることになり、それこそ蔵六さんの嫌いな税金の無駄遣いになるのが落ちです。結局リニア駅から平和通りを真っ直ぐ北上して甲府駅に至るシャトルバスを走らせるだけで十分ということになりますね。
ツアー客はまっすぐ目的の観光地に向かいますから、リニア駅周辺のお土産店や飲食、交流施設にもあまり滞留しません。各駅停車が一日数本しか止まらないわけですから、イベント会場やサッカー場をつくっても一度に何万人も運ぶことができません。
JR東海はあくまでも、現在の東海道新幹線の代替路線として、東京と名古屋を結ぶ高速鉄道をつくろうとしているわけです。途中の駅は通過させてもらうための挨拶代わりの駅ですから、できればあまり停車したくないのです。そこのところを理解しないで、夢と構想だけ広げても、山梨県はあとで後悔することになります。
ココから蔵六
① 蔵六も投稿者の意見の80%は支持します。天守閣は必要ありませんが。外国人観光客は羽田、品川、甲府、富士山、河口湖で一泊、甲府から関西へ・・・なんてコースもあるかもしれません、逆に関西航空から、名古屋航空からもあるかもしれません。もし、甲府中心に滞在型の仕組みを作るとすれば、山梨県上げて、そのビジョン構想を議論すべきです。案として、スポーツ、国際試合が可能な施設も話題に上っています。スポーツ医学、スポーツ産業、等々・・何かに特化した戦力構想も考える価値はありそうです。チマチマした・・・リニア環境未来都市検討委員会・・役人の作った案・・ではなんにも生まれない。委員の皆さん一人一人がレポートを書いて、県民に公開して、議論の輪を広げる事をお薦めする。役人がつくった案も、どこかのシンクタンクへお願いして、税金を使ったものかどうかも確認をお願いしたい。県民の為に、血の出るような議論を役人たちがしたのかどうかも知りたいと思う。
ブツブツ
■《リニア第二弾》県は、リニア活用基本構想の中でリニアが開通すると新駅の乗降客は1日13200人になると予想しています。これは30%のリニアが甲府駅へ停まると見込んでいるんでしょうが、東海道新幹線でさえ「のぞみ」と「ひかり」の比率は15%ですから、甲府へ停まるリニアはせいぜい10%がより現実的な数字です。そうなると1日4000人になり、その3倍もの観光客を期待して計画を立てると、施設を造ったは良いけれどナントカ農園のようにすぐお手上げということになりかねません。1日4000人の観光客の大半は観光会社が募集したツアー客でしょうから、駅へ降りたったらバスが待っていて県内各地の観光名所を回ることになります。したがって駅の周りで買い物をしたり食事をする観光客はほとんどないでしょう。日帰りならバスで富士五湖へ行ってそのままバスで帰る。あるいは甲府周辺をちょっとまわって帰りもリニアというコースが考えられます。これなら品川からリニアに乗って甲府周辺を観光、鳥もつ・ほうとうを味わって9800円というパッケージツアーが組めそうです。一泊コースなら美術館、武田神社などを見て石和温泉に泊まり翌日ぶどう狩りをして午後のリニアで帰ることになります。いずれにしてもリニア観光は、新駅が甲府にできたことで富士五湖に比べクニナカが有利になります。問題は商用で来た人です。ヤマナシは甲府駅に向うバスはありますが、それ以外の昭和とか石和へ行くための(横をつなぐ)交通手段がありませんから、いったん甲府駅まで出てそこから目的地のバスへ乗り換えなくてはなりません。これではなんのためにリニアで時間を短縮したのかわからなくなります。したがってよほどお金が余ってタクシーを利用する人以外、商用でリニアを利用する人はほとんどないでしょう。同じようにツアーではなく個人でリニアに乗ってきた観光客もヒサンです。リニア駅で降りたのは良いけれど、どこへどうやって行ったらよいのか見当も付かないことになります。で仕方なく甲府行きのバスに乗っても、車が無ければ何も見るところが無い。街の中はシャッターだらけ、甲府城には天守閣も無い、ナンダコレハ!ときっと怒りだすでしょう。ダソクですがリニア駅から甲府駅までの(新しく何かをつくるような)交通対策は(以上の理由から)特に必要アリマセン。それより(蔵六さんは反対でしょうが)リニア観光客のために天守閣をつくったほうがヨホド甲府のためになります。天守閣は本当にダソクでしたが(チンシャ)リニア効果の期待と投資は、数字を読み違えると大変なことになります。そういった意味では超会派の研究会を甲府市議会に立ち上げた金丸市議会議員さんの活躍に大いにキタイです。
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通すると観光客が増えると期待している人たちがいますが、本当かどうか計算してみます。品川・名古屋間に、甲府、飯田、中津川の駅が出来ます。この間をJR東海は1時間あたり10往復走らせる予定で、そのうちの70%を観光目的、残りをビジネス目的とみています。ですが、そこが問題で、リニアは山梨のためにつくられるわけではアリマセン。あくまでも超高速で関東圏と関西圏をむすぶのが目的ですから、JR東海にすると、甲府の駅は県内を通過させてもらうから「仕方なくつくる駅」にすぎません。現在東海道新幹線は1日往復480本の新幹線が走っていますが、大半がのぞみで、途中の駅に停まるひかりは全体の15%に過ぎません。品川・名古屋間につくられる甲府・飯田・中津川の3駅は東海道沿線の新幹線駅に比べだいぶ利用価値が落ちますから、途中に停車するのは多目に見ても全体の10%程度、つまり甲府へ停まるリニアは1時間あたり上下2本ほどと考えられます。しかしこの列車は甲府だけではなく飯田、中津川へも停まりますので、観光客はさらに3駅に分散されるわけです。甲府は他の2駅に比べ観光資源が豊富ですから、ま、1本のリニアで甲府へ降りる観光客は400人前後でしょう。これはとてもサッカースタジアムを満杯にするような人数ではアリマセンが、降りた観光客は県内の観光地へ向います。その足はバスしかありません。全部の人がバスを利用するとなるとリニアが停まるたびに10台のバスが必要です。リニア駅の正面には土産物売り場を備えた相当大きなバスターミナルを用意しなくてはなりません。リニアが開通すると1日4000人、年間146万人の観光客が訪れます。日本人の10%が死ぬまでに1度だけでもいいからリニアに乗ってみたいと思ったら、この現象は8年間続きます。さて甲府で降りたリニア観光客はどこへ向うでしょうか。ここからが各市町村のガンバリどころになります。
■リニアの事で将来の甲府を考えようと市議会議員が討論の場を設けたと
12月30日 山梨オピニオンです。
リニアもあと12年後名古屋、30年後大阪・・日本はどのように変わるのでしょうか??
■私は別にリニアに賛成でも反対でもアリマセン。どうせリニアが開通する頃まで生きてはいないと思いますから、たいして関心はアリマセン。しかし昨今の反対の仕方にいささか疑問を感じたので投稿します。南アルプスにリニアのトンネルを掘ると水源枯渇や水質の変化に見舞われるからリニアに反対するという人がいます。全く根拠の無い話です。南アルプスは日本第二の高峰北岳、三位の間の岳などの巨峰が連なる巨大な山塊です。その巨大な山塊に小さな管のようなリニアのトンネルを1本通したくらいでは山の中を流れる水脈に変化がおきることなどありません。北岳の高さは3192mあります。リニアのトンネルの直系は14mです。これでは解りずらいのでたとえば人間の体にたとえると、170cmの人間に対しリニアのトンネルは0.7mmの管のようなものです。これは血管の中を通して脳まで届く最も細いカテーテルの管と同じ細さです。巨大な山脈の水脈はいたるところを通っています。この山塊に細い管のようなリニアのトンネルで広範囲に流れる水脈に影響を与えることなど、やろうと思っても出来ません。ましてやトンネルの中を滝のように水が流れるわけでもないので、水脈の枯渇などあり得ません。貴重な動植物や環境が破壊されると反対する人もいます。確かにトンネルの入り口と出口は穴になりますから直系14m分だけ植物はなくなのますが、それだけです。日本中のトンネルも同じことで、とりわけリニアだけに罪をかぶせるのも可愛そうでしょう。反対したい気持ちもわからないではアリマセンが、もう少し科学的な根拠に基づいた反対理由をみつけたらいかがでしょうか。何でも環境保護といえば皆がひれ伏す時代はとっくに終わったのです。山道を人が歩けば草を踏みつけますが、これは環境破壊ですか?
■1964年に東京オリンピック、この時、東海道新幹線が開通しました。
東京、大阪間が6時間30分、これが3時間30分になりました。
結果、大阪の本社機能が東京へ、国の機構が東京へ、金融が東京へ、各業界が東京へ、企業活動が東京へ・・・東京一極集中の契機になったのが東海道新幹線でした。
日本の形が変わりました。
リニアが日本の形を変える事になります。歴史が証明しています。
リニア圏、東京圏3500万、中部圏1100万人、大阪圏2000万人、日本の人口の半分以上が3大都市に集中します。山梨、長野、静岡300万人・合計7000万人の人がリニア沿線にきます。
地方分権等々・・無駄な事になるかもしれません。
追加でいえば、3大都市圏の法人税収は、全国の74%と言われています。
これも一極集中です。地方創生なんて考えないで、大都市の金を地方にばらまく・・これが日本の形です。
蔵六
ン
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