走りながら、考え・考えながら、走る お節介焼きです。
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4月21日 zouroku.com
■全国の民放は、日テレ・TBS・テレ朝・フジ・テレ東の5局があります。
山梨県ではこのうち日テレ系の山梨放送とTBS系のUTYしか映りません。山梨を出るまではテレビってそんなものかと思っていましたが東京へ行くと全局がタダで見られたのでエライ驚きました。「なんちゅうコンダ、テレビってタダだったんだ!」軽いカルチャーショックでした。
関東では東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木が6局見られます。茨城は5局、長野 静岡でも4局がタダで見られます。民放が4局も見られれば「まあCATVはいらんな」という人が多いと思いますが、ヤマナシだけは、なんとたったの2局(泣)、でもってヤマナシ県民は仕方がないから高い料金を払ってケーブルテレビに加入しています。これにはものすごーーーい黒い闇がある(のでしょうね)。ホラホラテレビを見たかったら金だよ、金出さんかい! へっ、金出しますから、お願いだから見せてください。でも少し高いんじゃないですか、ちょっとまかりません? イヤだったら見なくていいんだよ。あ、やっぱりお願いします。・・・そんなわけで我が家もあのバカ高い甲府CATVに加入しています。
ところがですよ、ホントウはテレビの電波って地域を区切れないものだから高性能のアンテナを立てれば隣の県の電波も受信できるらしいんです、理論上山梨は5局が見られるはずなんだそうです。「やったー、じゃアンテナ買ってCATV解約すっか」と思った方、ザンネンです。(聞くところによると)CATVの陰謀ってハンパじゃないんだから。東京スカイツリーから飛んでくるテレビの周波数は20~28ch、その周波数にワザワザヤマナシだけの周波数をかぶせてスカイツリーからの電波をツブシているらしい。すなわち、フジテレビをNHK甲府が潰し、テレ東をEテレが潰し、日テレを山梨放送が潰し、NHK東京をテレビ山梨が潰しているような状況にあるらしい。なんと山梨は県民に(タダで)東京の放送を見させないために東京スカイツリーから飛ばす周波数に地元の放送局の電波の周波数をかぶせているので、完全に受信不可能にしている! 本当なんだろうか? CATVの利権を守るためにフツーここまでやりますか?
事情に詳しい人、ぜひこの辺のウワサを解説してください。なにしろ、そんなわけで山梨県民は91%もCATVに加入させられ、それでなくても低い年収から泣く泣くあのバカ高い料金を払わさせられているんですから。
■「日本一人口の少ない町」早川町の人口は1113人。年間予算規模が約25億円で地方債という借金が22億円。町民からの税収は3億2千万円。足りない分は国からの地方交付税など。役場の職員は47人。役場職員の平均年収は550万円、総額で2億8千万円。この小さな町にも8名の町会議員がいます。議員報酬はわかりませんが、1000人の町民が納めた税金は役場の職員の給料と町会議員と町長の給料でほぼ消えるわけです。そして収入の7倍もの町の事業資金は国から・・・こういう町が存在出来ることが不思議です。フツウに考えれば、近くのどこか大きい町と合併すれば、役場は支所になり千人の地区なら職員は10人もいれば行政サービスも低下することはないでしょうし、町長も町会議員も不要になります。町長さんには申し訳アリマセンが、少子高齢化・人口減少がすでに社会生活に影響を与え、地方衰退にあえぐ日本は、こういう行政のあり方を改善していかないと立ち行かない状況になっています。3月3日の新聞によると現職の75歳の町長さんが10期目を目指して立候補を決意されたそうです。当選すれば全国最多当選回数になるそうですが、ちょっとお考えになられたほうがよろしいんじゃないでしょうか。平成の大合併でも早川町は孤高を貫き話題になりましたが、町の収入のホトンドを役場の職員と議員と町長で分配しているような町の存在価値って、いったい何でしょうか。
■世の中に、タバコを吸う人とパチンコをやる人ほど不思議な存在はありません。タバコは100%健康に悪いことを知っていながら吸っている。パチンコは結局必ず負けることが解っていながらやっている。2月19日の新聞によると2004年に当時県内最大規模の「ビックユニー南ア店」を開業したジョイスターがこのほど倒産したそうです。この会社、ナント05年の年収入高(年商じゃないんですよ)は221億円もあったそうですが、昨今の規制強化で32億円の負債を抱えて倒産してしまいました。「あなたはパチンコが法律で禁止されたら困りますか?」というアンケートでは困ると答えた人は6.6%しかアリマセンから、ホトンドの人はパチンコ屋さんの倒産なんて関係ない話です。日本のパチンコ業界は、一時は30兆円産業といわれ、駅を降りるとパチンコ屋さんだらけでしたが、さすがに「長くやれば必ず負ける」ことがわかってきて、お利口になった若者を中心にパチンコ離れが進み、現在では20兆円を切っています。それでも給料が出たらスロットに飛んでいって1ヶ月の給料をあっというまに打ち込んで借金、離婚、一家離散、自殺という悲惨なニュースが後を絶ちません。驚いたことにパチンコ屋さんを応援する政治家が集まる団体(パチンコチェーンストア協会)なんかがあってヤマナシ出身の小沢鋭仁さんはここに堂々と名を連ねています。韓国では、パチンコが原因の借金による自殺が相次ぎ、さらにパチンコ業界と政府の癒着という政治スキャンダルなどが問題視された結果、2006年に“パチンコ全廃”となっていますが、なぜか日本のマスコミはあまり報道しません。賭博行為は法律で禁止されているはずですが、3店方式と言って勝った玉をライターの芯に交換して、それを現金に換えることはお目こぼしされています。しかし、これはいいと新宿でカジノ業者が同じ三店方式をやったら即賭博罪で摘発されちゃいました。自民党の武藤嘉文元外務大臣は、1993年の国会答弁で「パチンコの金が何千億と北朝鮮に行っている」と述べました。日本のパチンコのお金は北朝鮮の核兵器やミサイル開発、日本人拉致工作の資金源となっているんでしょうね。パチンコはコンピュータが当りはずれを決める機械です。そしてお店が必ず勝つ様にプログラミングされています。ですからお店は「決して負けるはずはアリマセン」。ものすごく簡単な理屈です。お金が欲しかったらパチンコ店なんかへ行かずに汗水流して真っ当に働くことです。
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4月26日 zouroku.comです。
■今回の地震で熊本県内5市町村の庁舎が半壊、使用不能になってしまい、復旧作業に大きな支障になっています。なにしろ行政の指令塔がなくなってしまったわけですから、役場職員の仕事ができない。カンジンの防災対策がマッタク実施できない状況が続いていて、住民の苦労は並大抵ではないでしょう。宇土市役所ビルの悲惨な状況は、地震直後からテレビで何度も映し出されました。
宇土市役所本庁舎は、1965年5月の竣工から51年経過して老朽化が著しく、さらに耐震性が問題視されていたことから、新市庁舎の建設検討委員会を設けて検討を行っていた最中でした。
これをみて南アルプス市民のほとんどは「やっぱりなー」と思ったことでしょう。そう、市庁舎が壊れてイザというときに役に立たないとこれほど困るという実例が、はからずも今回の大地震で明るみに出てしまったわけです。南ア市役所は長野県北西部から甲府盆地の西縁にかけて延びる、糸魚川―静岡構造線断層帯という日本を代表する巨大断層のほぼ真上に立っています。断層はプレートと違って何千年に1度しか動かないといわれていますが、ひょっとしたら明日動くかもしれません。
しかし今回の地震は市庁舎建替え派の主張にプラスになったのは確実です。私は蔵六さんと違って以前から市庁舎建替えに賛成の立場を取ってきました。それは日本の国が「もったいない」の一念で国民のみならず行政さえ建替え予算の支出に萎縮してしまったら、ますます景気が悪くなってしまうと考えているからです。たとえばペットボトル回収運動や割り箸の使用を控える「マイ箸」運動のような一時代前に盛んに喧伝されたエコというものがゼンゼンエコではない、かえって費用が掛かっていると武田邦彦教授は主張しています。
それから言うと、「多機能アリーナ」建設反対と言って市長に当選した笛吹市の倉嶋清次市長と「市庁舎建替え反対」と言って当選した南ア市の金丸市長の当選の仕方には疑問を持っていました。市長の重要な仕事の一つは公共施設の建設です。これをやろうとしている時に選挙になって「施設建設反対派」が全国でみんな当選してしまったら、日本の国はどうなってしまうんでしょう。お金のかかる施設の建設反対を主張すれば、地元にほとんど縁の無い倉嶋さんのような人でも当選してしまうことになるわけです。しかし「施設建設反対」で当選した人が完熟農園のようなことをやると「言ってることがちょっと違うじゃないか」とモメルわけです。お母さん方は「うちの家計が苦しいときに」という考え方から反対されるんでしょうが、必要な公共施設はつくらなければなりません。タダシ不要不急な公共施設、たとえば県庁前の5億円の噴水庭園なんかは、これは論外です。後藤さんが5億円の噴水庭園を作りたいといって知事選に出たら、それに反対する候補者は必ず当選したでしょう。それは言わないで、当選してからこっそりつくる「後藤方式」をこれからは首長選の候補者は見習わなければなりません。
とにかく防災マニアルの見直しや市庁舎の耐震化、防災備蓄、食料品の確保など今回の熊本地震は遠く離れたヤマナシケンにもいろいろな教訓を残してくれましたね。県民は「その日に備えて」深~く考える必要があります。
ココから蔵六
① 今日の山日の私もいいたいに、臨時会に500万円『選良』の名泣く の表題で又、投稿が掲載されていました。また、折込にあった、共産党のこごし議員の広報では、延長手続きをとらなかった議長に責任があると書かれていました。議会の運営方法には疎い県民からすると・・事実はなにです??? 蔵六は議会事務局の無責任な行動(http://zouroku.com/)に怒りを覚えて質問をしています。議員は(20名の)選挙で落選させればいいのですが、役人は、税金で飯を食べています。仕事をしない役人、県民をなめている役人は徹底的に攻撃します。
② 再度20名の議員名を書きます。議員としての職務を放棄した・・次回選挙で落とす議員名簿・・20名
■自民党山親会
渡辺英機(南都留)・皆川巌(甲府)・渡辺淳也(富士吉田)・奥山弘昌(山梨市)・大柴邦彦(北杜)・猪俣尚彦(甲斐)・前島茂松(笛吹)・山下政樹(笛吹)・鈴木幹夫(甲州)
■チームやまなし
望月利樹(南巨摩)・永井学(甲府)・早川浩(富士吉田)・卯月政人(大月)・
上田仁(南アルプス)・久保田松幸(南アルプス)・
■リベラルやまなし
飯島修(甲府)・土橋亨(甲府)・高木晴雄(山梨市)・山田七穂(韮崎)・清水喜美男(甲斐)
4月13日議会に500万円の税金の無駄遣いの張本人。
③ 議長の責任は蔵六にはわかりませんので、わかる方・・詳しく投稿ください。
蔵六の三言
12月17日 ふ~む~ 考えさせられる問題です。
■12月16日のサンニチ新聞1面トップの「リニア着工期待と懸念」を読んでいて、ハンタイ運動って何だろう?と考えさせられました。「今までどおり静かに暮らしていたい、」という地元の方の気持ちもわかりますが、新しい道路が何本もつくられたときと特に同じようなものだと思うのですが、リニアだとダメなんですか?「残土を運ぶトラックが1日456台通る」?毎日何万台も通る他の車はダイジョウブなんですか?リニアの土を運ぶ車だけが特に危険だとも思わないんですが?環境や水質に影響?あの大きな山にトンネルを一本掘ったくらいでは、素人目にもそれほどの影響は無いと思うのですが・・・昔明野処分場の反対理由に「オオタカの巣がある」っていうのがありましたが、いまやオオタカは増えすぎて保護からはずされています。私は別に事業者の見方でもなんでもないんですが、各種のハンタイ運動にはなぜか首を傾げたくなるようなものがあります。同じ日のサンニチ22面に、北杜市で「安保法」廃止を求める住民有志の会ができたとあり、えっ?と思いました。日本は一応民主主義国家で、安保法は私たちが選挙で選んだ議員が作った法律です。これを廃止しようというのは、選挙は意味がなかったことになりますが?これって、中国なんかが国民に説明無く勝手に法律を変えてしまうやり方と似ていませんか?せっかく反対するんなら、ゼヒ消費税にハンタイしてもらいたい。ついでに山教組(山梨県教職員組合)の県政支配にもハンタイして下さい。
先日日本一のおでん屋と称する店に行ってきました。テレビで何度も何度も紹介され、そのつどリポーターがオオゲサに「うっめぇーーー!」なんぞと騒ぎ立てるものだから、1時間近くも行列に並び、サゾヤと期待して食べてみましたが・・・フツウの味でした。テレビ番組で何十万円のワインと数千円のワインを飲み比べて当てるというのがありましたが、飲みなれている有名人でも結構ハズシます。好き嫌いは個人差で、たとえば蔵六さんと私とでは趣味も好みもまったく違います。さて特産品による町おこしの話です。特産品をブランド化して収益率を高め農家の収入アップにつなげようという試みはこれまで全国各地で盛んに行われましたが、ことごとく失敗しています。短期的に話題を呼び少しは売り上げがあっても、長続きしないのです。生産者は自分のところのものが日本一で必ず売れるはずと信じていても、消費者から見ると他の産地とそれほどの差が感じられるわけでもなく、高いものはやはり売れません。つまり「赤羽のおでん屋」なのです。野菜や果実を産業として振興しようとするなら一過性の話題づくりという手法には限界があります。知事や市長のトップセールスに頼るのも、ほとんど意味はアリマセン。それより川上村のレタスのように、流通により価格支配力を高め、収益率の向上をはかることのほうが余程県民のプラスになります。
■先週かな、知事がインドネシヤに行ってセールスをしてワインが輸出される事が決まったと新聞に出てたのは・・費用対効果はわかりませんが、どうなんでしょうか??
宮本県議・・・永井県議にも・・(若手の県議)この事も教えてください。企画書にどんな成果書いてあるのか、数字的にも・・
税金を使っているという責任感の問題です。
蔵六は、こういった事も必要とは思いますが、投稿の内容のように、仕組みを創る事の方が良いと思うのですが・・・どうでしょうか??仕組みを創る事は、今を破壊する事にもなり抵抗は多いと思います。そんな、面倒な、ことはしたくないが・・お役人様達なのでしょう。
しかし、現場の皆さんの中には必ずいます。そういった人たちにこそ税金を使って欲しいものです。
蔵六
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11月27日
今回は少しヤワラカイ話題を。山梨にはないんですが、「相席屋」という新業態がいま全国展開しています。男性は有料、女性は無料で食べ放題、飲み放題。店の方が勝手に気を利かして相席相手を探してくれて、仲良くなったらカップル成立ということなんですが、果たしてその実態は「婚活」なのか「出会い系」なのかナゾです。なんてったって女性は飲み食い無料ですから、婚活パーティーよりも女性の参加率が高いというところがミソですが、しかしよく考えると、そんなに女性にサービスしてお店は儲かるのだろうかと言う疑問も残ります。とはいえ、これが甲府にできたら20代男性の未婚率が堂々日本一の山梨の若者たちには朗報ですが・・・・・モウソウすると、多々心配もあります。その辺は『相席屋』でググると出ますから自己責任でお調べください。で、婚活の話です。安価でシンライできる婚活パーティーに参加して結婚したいと考えている若者は驚くほど多く、後藤知事も100万人山梨をカカゲ、県内市町村は人口減少対策に知恵を絞っているわけですから、ここはひとつ官製婚活パーティーをもっと大々的に増やすべきだと思うんですが、どうでしょうか。そこでひとつ注文があります。やるんなら予算だけ組んで、やり方は若い職員に全面的に任せてください。どんなにトッピで非常識であっても「ま、そういうもんかな」とオジサンは口を出さないほうが良いと思います。行政主催と言うことであれば出席する当人も親も安心できますし、小額の会費制にすれば行政の負担もそれほど大きくなりません。
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11月12日 CATV料金の事・・・
民放といわれる民間放送は、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京の5局ですが、山梨県は日本テレビとTBSの2局しか映りません。こんな県は山梨と福井(1局)、佐賀(1局)しかありません。他の県はアンテナを立てればみんな3局以上映り、当然民間放送は無料で見られます。でもって、仕方がないから山梨県ではCATVにほとんどの家庭が加入するわけですが、これが独占企業なので加入料も毎月の契約料もバカ高いわけです。甲府の場合加入料が86400円、工事費が17280円、毎月の料金が年間35640円もかかります。山梨県全体では287000世帯、加入率は82パーセントにのぼり単純計算で毎年100億円の視聴料を本来タダのはずの民放視聴に払っている計算になります。他の県ではアンテナを1本立てればタダで見られるのにこれだけの負担をするのはホントに馬鹿らしくなります。あと1局か2局の中継アンテナを坊ケ峰に立てるだけで、山梨県民は毎月の高額CATV料金から開放されるのに、どうして出来ないのか不思議です。100億ということは10年で1000億です!坊ケ峰のアンテナくらい楽に立てられるでしょう。「よし、オレがやってやる!」という企業が現れてくれることを切望します。
11月7日 完熟農園問題・公務員給料値上げ,冗談でしょう人事院の皆様方
11月6日のサンニチ新聞には首を傾げたくなるような記事が2つもありました。1つ目は完熟農園の赤字です。南アルプス市から5億円の融資を受け、商売は素人の市職員を社長にして立ち上げた完熟農園が企画会社に8千万円もの費用を払ったにもかかわらず、開園からわずか3ヶ月で経費が払えなくなりギブアップ。仕方なく市議会は5千万円の追加融資を承認したにもかかわらず10月も1千万円の赤字を出してしまったという話です。民間企業から言わせると「馬鹿か!」の一言です。一日も早く社長を変えて、企画会社とは縁を切り、外部から有能な人材を引っ張ってきて、企画・運営の根本を変えなくては、これでは遠からず閉鎖です。また貴重な税金の無駄遣いです。金丸市長さん、しっかりしてください。 2つ目は2015年度の都道府県に関する人事院勧告が出て「民間の賃金改善が進み県職員給与が地元企業の水準を下回っている」という理由から、山梨県は県職員の給与を6万5千円上げて631万円にするという話です。県内全給与所得者の4割を占める時給900円で30時間残業しても年収200万円の非正規雇用者から言わせると「あきれてものも言えない!」話しです。お手盛りの人事委員会をつくっておいて、財政難はそっちのけで、景気と関係なくどんどん給与を上げる公務員たち。神様、やりたい放題のこの人たちに天罰というものは無いんでしょうか?後藤知事さん、しっかりしてください。
10月30日 独り言1,2,3
■独り言 、その1・・・独りで食事をすることが多い「孤食」の高齢者は、一緒に食事をする人がいる高齢者に比べて 女性は1.7倍、男性は2.7倍も「うつ病」になりやすいとの研究結果を、東京大学の谷友香子研究員(栄養疫学)らの研究チームが10月27日までに発表しました。研究には、2010年の時点で気分が落ち込むなどのうつ傾向がなく、 要介護認定を受けていない全国の65歳以上のお年寄り約3万7千人が協力しました。いま、「ドキッ」とした人はすでに「孤食うつ病」予備軍です。かといって早々簡単に食事相手が見つかるわけでもないし・・・困りましたね。蔵六さん、お願いです。孤食解消の掲示板でもつくってくれませんか。そこで出会って一緒にお食事を付き合ってくれる人を探せるような掲示板を立ち上げてください。
■独り言、その2・・・三年前に県立図書館が出来ましたが、駐車場が一時間を越えると有料なんて図書館は聞いたことがありません。県下の図書館はもちろん、国会図書館でさえ無料です。おかげで今度の図書館は歩いてこられる高校生だらけになってしまいました。山梨県は老後の図書館通いを楽しみにしていた高齢者に冷たいところです。
■独り言、その3・・・甲府駅の駐車場は駅へ入るのにいったん外に出なければならないので、雨の日はビショビショになります。駐車場からの入り口を駅ビルの西にひとつ作るだけで濡れないで済むのに、いったい誰があんなバカな設計をしたんでしょう。濡れるたびに腹が立ちます。
10月21日 完熟農園テレビ取材拒否!!
完熟農園、行ってきました。何がダメなのか良くわかりました。つまり完熟農園は南アルプス市のつくった「中途半端な道の駅」なんですね。道の駅は、1993年に建設省(現・国土交通省)によって認定制度がつくられ、当初は103カ所からスタートしましたが現在は全国に1040駅(2014年10月10日現在)もの道の駅がつくられました。なんのことはない、最初から国交省につくってもらえばよかったものを、どういうわけか市独自でやろうとしたんですね。国交省キモ入りの道の駅は全国で1000箇所以上もつくられましたから、さすがに経営指導も含めすべての計画が経験に基づいてしっかりつくられているんですが、完熟農園は商売を知らない元市の職員が社長になり、企画デザイン会社に丸投げしてしまったから、開業3ヶ月で客がこない、売り上げが出ない、経費が払えないという悲惨なことになってしまったわけです。しかも8000万円もの企画料をその会社に払ってしまったから市議会でもめにもめました。だいたい桐箱に入った1個4200円のすももの金箔入りジャムを売ろうとすること自体が間違っています。誰が買うんですか、そんなもの。この企画会社は素人です。私なら客層を県内の子育てのお母さんに絞り、子供が行きたくなるような遊具施設やミニ動物園なんかを作り、入場無料で一日家族連れが楽しめる施設作りをしますね。ひとり1800円のバイキングレストランなんてそんな高いところ、いまどき誰が行きますか。県外からの観光客をアテにしてそんな料金設定をしているんでしょうが、道の駅なら今はそこら中にありますから、わざわざ何の特徴もない完熟農園に県外からは来ません。一日も早くこの企画会社をはずして、社長には不振の責任を取ってもらい、新たに経営のプロを呼んでくるべきです。金丸市長さん、頑張ってください。
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10月20日 公務員給料値上げ 冗談じゃない!!
山梨県民はそろそろ怒ってもいい。10月20日のサンニチ新聞にサリゲナクとんでもない記事が載っていました。そうでなくても高すぎると批判の多い県職員の給与をさらに引き上げるというのです。記事によると県職員の給与は年間631万4千円だが、民間と比較すると1587円下回っているので上げるべきと県人事委員会が後藤知事に勧告して、知事はこの勧告を尊重したいと答え、県職労は「当然だ」と言ったという事です。同じ日の新聞に山梨県のDIY月間景況指数は3ヶ月連続下がり続けていると景気の悪さが報じられている中での県と人事委員会とのデキレースを見せられて怒りを感じる県民は多いはずです。民間の会社で631万円以上もとっている人がどこにいるのでしょうか、ほんの数パーセントの恵まれた会社の恵まれた人と比較して公務員の給料が低いと言われても、県民はとても納得できません。時給900円30時間残業して働いても一ヶ月17万円、年収で200万円にしかならない人が県全体の働く人の4割もいるんですよ。こんなことをしていたらそのうちに県民の猛反発が起きること必定です。後藤知事、名古野の河村市長は平成14年の人事院勧告を蹴ったそうです。当たり前です。民間の実質賃金は国の統計でも下がり続けているのです。この際、この流れを止められるのは知事の英断しかありません。
説明不足という言葉・・10月8日
日本国民の定番抗議方法に思う。 「説明不足」という抗議方法はやめましょう。今回の安保法案でも目立ちましたが、説明不足で国民が納得できないから反対!という声が多数上がり、新聞の論調も「政府の説明不足」が目立ちました。県議会でも市議会でも何でも最近は「説明不足で納得できない」と言って反対しますが、それってつまり「何を言っているのかあなたの言っていることが解らない」」ってことでしょう。そこがおかしいと思うんです。解らなかったらいろいろ調べて自分で勉強すればいいじゃないですか。ネットもありますから、ちょっとググれば簡単に解るはずなんですけど・・・。また「説明責任」といういやな言葉を犯罪者や芸能人に対してマスコミが多用しますが、「説明不足」はこの辺から来ているのかもしれません。大阪の橋下市長なんかは記者からそう言われると「もう一度勉強して出直してください」とピシャッと言いますね。私はこれが正しいと思います。抗議をするんだったら提案者の何倍も調べて、勉強して、「あなたの言っているここが間違っている。私はこう思う」と言うべきです。「説明不足」というのは自分の知識不足(バカ?)を天下にさらしているのと一緒です。
9月12日 みんなで考えよう石和のまちづくり 第2の完熟にならないよう
笛吹市議の高い見識を賞賛したい。笛吹市議会は11日三船敏郎ミュージアムの建設計画を16対4の多数で否決しました(拍手)。本当に笛吹市にとって良い選択をしました。もう少しで第二の完熟農園になるところでした。しかし、しかしです。これを建てる予定だったNTTの跡地の取得は必要です。石和温泉はピーク時に年間180万人の観光客を集めましたが現在は100万人と低迷し、長い不況にあえいでいます。NTT跡地は石和温泉街の中心に残された利用可能な一等地で、活性化の最後の切り札になりうる広い空き地です。ここに民間の保養マンションなんかが建ってしまったら何にもなりません。町で購入するべきです。ただし三船ミュージアムのようなわけの解らない施設ではなく、温泉客が浴衣姿でそぞろ歩けるいわば温泉街の中心をここに作るのです。石和は昭和36年、ブドウ畑の中から突然温泉が湧き出しホテルが次々に建ち始めたときに、それぞれのホテルがお土産屋さんやバー、レストランなどを全部ホテル内につくり、お客さんが外へ行かなくても済むようにしました。たしかに宿泊客が外で買い物をするより儲かりますから正しい選択だったのかもしれませんが、今となってはそれが裏目に出てしまいました。温泉旅行の風情を味わう中心街がないのです。これでは旅の思い出もつくれません。NTT跡地を利用して、たとえば、札幌へ観光に行くと必ず案内されるジンギスカン・サッポロビヤホールにヒントを得て、甲州地鳥の焼き鳥と、鳥もつ煮がメインの巨大なワインホールなども人気が出るかもしれません。さらには石和温泉の裏山の大蔵経寺山(通称お天狗山)の頂上に甲府盆地が一望できる夜景スポットと山賊焼きがメインの情緒のある和風レストランをつくるなどの柔軟な考えで、もういちど昔の賑わいを取り戻してくれることを期待します。倉嶋市長さん、失敗にめげず今度は真っ当なアイデアで勝負してください。
笛吹市・南アルプス市・・その②
ハコもの批判で現職を破った二人の市長が迷走しています。9月9日の山日新聞から。 南ア新庁舎の「建設は必要」と推進派が、住民投票条例制定に向けた署名活動をしようという動きがある。庁舎建設計画をめぐっては、中込博文前市長が防災拠点としての機能拡充などを理由に市消防本部西側への建設計画を進めたが、4月の市長選では建設計画の見直しを公約に掲げた金丸市長が中込氏を破って当選。就任後に中止を表明していた。 署名活動を検討している元市議は「(金丸市長が表明した)現庁舎の増改築の方が維持費など費用がかさむ。将来につけを残さないためにも庁舎建設は必要だ」と言っているということです。もし本当にそうなら、あの選挙の結果はいったいなんだったんでしょう。ハコものをガンガン批判して市長や町長になれるんだったら、これからハコものをつくる首長はいなくなってしまいます。地震がきたら倒れそうな市庁舎ではいざというときに司令塔がなくなるわけですから、南ア市民も行政の支援が期待できなくなりますよ。民主党がコンクリートから人へなどというスローガンを掲げてからハコものはゼンブ悪という意識が定着してしまいましたが、本当に必要なハコものもあることを忘れてはなりません。しかし石和のあのハコものはいけません。三船博物館は決して産業振興にはなりません。あっという間に市のお荷物になることは目に見えています。美空ひばり記念館も石原裕次郎記念館も破綻しているんですよ、その二人よりはるかに人気度が低い、はたしてファンがいるのかもわからない三船敏郎記念館が成功するはずがないじゃありませんか。同じハコものでもこちらは次元の違う論争です。南アと同じように現職の「多機能アリーナ」建設計画を徹底的に批判して市長になった倉嶋さん。三船敏郎記念館と比べたら「多機能アリーナ」のほうがまだましに思えてきます。
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9月8日 笛吹市の皆さん 許せますか この市長
驚きました。三船ミュージアム建設計画。まったく、山梨県ってところはどうなってるんでしょう!9月8日山日の記事です。市長、建設へ強い意欲、笛吹・三船ミュージアム市議会説明不足指摘相次ぐ 笛吹市が建設を発表した俳優・三船敏郎さんの遺品などを展示するミュージアムをめぐり、9月定例市議会に提出した補正予算案に整備費を盛り込むのを取りやめ、用地買収費のみを計上した対応などについて、7日再開した本会議の代表質問で、市議から市の考えをただす質問が相次いだ。(これに対して)倉嶋清次市長は、市民への説明が十分でなかったことを認め、「反省している」としたが、建設については「不退転の決意を持って事業に取り組んでいきたい」と、強い意欲を示した。仮に施設が赤字経営になったとしても、市がその費用を補填しないことを説明した。(結局)市は当初、9月市議会で、ミュージアムの建設地となるNTT東日本の用地買収費5億円と施設整備費1億円の計6億円を補正予算案で計上し、可決されれば契約案件を追加で提出する予定だった。しかし、「市民への理解が足りない」として、10月に説明会を開くことを決定。施設の関連予算計上と契約案件の提出を見送り、建設予定地の用地買収費のみを盛った。ということなんですが、この倉嶋笛吹市長は2012年、たった3年前の選挙で「ハコものはいらない!」と言って、多機能アリーナ建設を推進しようとした現職の荻野市長を破って当選したばかりの人なんです。その舌の根も乾かないうちの「ハコもの建設」しかも「三船敏郎記念館???」倉嶋さん、ご存知でしょうか。京都の「美空ひばり記念館」は2006年に閉館しています。小樽の「石原裕次郎記念館」も2008年経営危機に陥って石原プロの直営に切り替えてやっと存続している状態なんです。もう有名芸能人の記念館商法はファン層の高齢化で成り立たないと言われています。倉嶋市長、そのへんをよーーく考えてください。とにかく「不退転の決意」で今すぐ建設計画を見直すことです。南アルプス完熟農園の轍だけは踏まないでください。
南アルプス市 完熟農園問題 税金の無駄づかいか?
9月5日付山日新聞で経営危機が伝えられた南アルプス市の「南アルプス完熟農園」。売り上げが当初目標の半分で、社員の給料や仕入れ代金4000万円の支払いめどが立たず、60パーセントの株式を保有する南アルプス市に援助を求め5000万円を緊急援助した。市はこれまでにも5億円を同社に貸し出している。元市職員が社長を務め六次産業化の拠点事業として華々しく開業したものの三ヶ月でこの有様に市側も頭を抱えている。何が問題なのか?は、完熟農園のホームページを見れば素人でも一瞬でわかります。売れるわけが無い商品(ただのジャムやハーブティー)が、売れるわけの無いバカ高い値段(しかも桐箱入り)でズラーと並び、しかも肝心の「完熟農産物」が全く見られず、なんで「完熟」なのか、「完熟農園」と名づけた説明もポリシーも見当たらない。典型的な商売を知らないお役所仕事、殿様商法と言えるでしょう。これをプロデュースした会社も相当ピントがずれています。「都会の人は完熟の果物のおいしさを知らないからそれを届けよう」というポリシーで設立した会社なら、それを徹底的に説明しなければならない。そのために「これだけ努力しています」と自信を持って言い切らなければならないのに、すくなくともホームページにはその片鱗も見られない。これでは売れなくて赤字を出すのは当たり前です。たとえば商売を知っている「やまと」の小林社長に相談するなどして抜本的に立て直さなければ、このままでは、まぁダメでしょう。厳しいことを言いましたが、内閣官房地域活性化伝道師の木下斉氏も、特産品で地方創生ができるというのは幻想で、自治体がからんだプロジェクトは失敗だらけと言っています。
■運転免許保有者10万人あたりの飲酒運転事故件数で山梨県は堂々の全国第3位であります。ちなみに1位は沖縄、2位は香川県です。先日免許更新の折、飲酒運転による事故の悲惨さ、仕事を失い家族は崩壊、被害者の家族のやり場の無い悲しみをイヤというほど教習ビデオで見せられました。本当に悲惨なビデオでした。最悪なのは山梨県の場合原因がはっきりしていることです。飲み屋や居酒屋が郊外に散在し、そこには必ず大きな駐車場があり、客のほとんどが車で行くのだから、帰りは当然飲酒運転ということになります。それが解っていて警察はなぜ取り締まらないのでしょうか。出口で待っていればほとんど全員逮捕です。堂々と取り締まれば、飲んだ人は必ず代行車を呼ぶでしょう。そうなれば飲酒運転は激減するでしょう。なぜそうしないのか不思議でなりません。数十台ほどのパトカーの赤色灯をグルグルまわして一ヶ月ほど毎晩要所に配置すれば、完全に山梨県から飲酒運転を追放することが出来るはずです。そもそも郊外の居酒屋やスナックは帰りの交通機関が整備されたところで営業するべきでしょう。今甲府の中心街にある飲み屋ビルはガラガラ空いています。聞くところによると昔より家賃も相当安くなっていると言うことです。郊外の居酒屋は甲府の中心街に帰ればいいのです。その上で夜の公共交通機関を時間延長、本数を含めもっと利用しやすくすることです。一日の疲れを飲むことで癒し、仲間との交流を深めることは私も大賛成です。しかしその結果として職を失い家族を奈落の底に突き落とし飲酒運転事故による被害者をこれ以上増やしてはなりません。
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平成25年度国税庁の発表では ①民間の非正規社員の平均給料 167万8千円 ←パート・アルバイトなど ②民間の正規社員の平均給料 473万円 ←企業の正社員 ③一般行政職 633万8千円 ←市役所職員など になっています。 非正規社員というのは時給で働く人のことで、この年収では食べていくのがやっと、いわゆる貧乏人と呼ばれる人々です。そして驚くことに山梨県ではこの人たちが全勤労者の4割を占めています。それから非正規社員と市役所職員の年収を比較すると、市役所が実に3.8倍の給料をもらっています。ここまで聞いただけで4割の人が相当腹を立たれたと思いますが、もっとすごい格差は 甲府市議会議員の歳費と手当て 年間約1200万円 山梨県議会議員のそれは 年間約1500万円になっていることです。 どうしてこうなったのかというと、地方公務員給与のひとつの基準となる国家公務員給与は、人事院が「主要な民間企業」の給与の動向を反映して「勧告」することになっていますが、全体的な民間企業の給料は下がり続けているのに、人事院が指標としている「主要な民間企業」つまり「恵まれた大企業」の給料が上がり続けているからです。一種の数字のマジックでこうなったのですが、2014年、名古屋市の河村たかし市長は、職員の今年度の給与を引き上げるように求めた市人事委員会の勧告を拒否する方針を明らかにしました。これからも、このような勇気ある市長が少しずつ増えていくことでしょう。さて民主党出身で労働者の味方として登場した甲府市長と山梨県知事のやる気と勇気は・・・?
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