甲府市第六次総合計画への蔵六の意見書

甲府市総合計画に意見と提案

 

■日本国、山梨県の施策が、甲府市の施策、ビジョンを考えるに大きな影響を及ぼします。

故に、甲府市の独特の政策を打ち出すには、人、お金、地域資産等々、全く足りませんし、制限されますし、左右もされます。

(数年後、中核市構想で、市が独自に使えるお金が増えるかもという構想もあります。それをこなす市の能力も不安であります)

また、甲府市は市内にとらわれず、周辺地域という発想が必要と考えます。山梨の地政学的に見てもそうせざるを得ません。

市長も広域連携の重要性をうたっています。

 

故に、甲府市の、そのビジョンは、県と同じ方向を向くことが必要です。

ですから、先ず第一には、総合計画を進めるに当たり、そのベースとなる県と市の情報とビジョンの共有が必要と考えます。(周りの市町村も含め)

その為には、知事と市長の人間関係以上に県、市、周りの市町村の職員同士の血のにじむような議論が必要です。(議員同士もいいと思います)

(現状の県の総合計画も、何をもって県の柱とするのか具体的なものが見られない、美辞麗句の言葉がならべてあるだけでありますが・・)

重ねて提言しますが、まず、一番にする事は、優秀な職員で議論を始める事この事を提案します。

審議会で団体代表と学者を集め、官僚の作文を追認する。こんな方式であるならば、先は知れていると思います。(これはこれで必要とは思いますが)

この点は議員も同じかもしれません。

 

再度提案します。県と市と周辺市町村の優秀な職員で未来委員会を設立する。

こんなことを考えてみてはいかがでしょうか。

作成した政策は、必ず数点提案し、議員、市民が判断できる選択肢を持つ事が必要と思います。

 

 

 

特に、これからの将来は人口減を頭において無駄な事(将来人口が減れば無駄になる事柄、施設)に税金を使わない発想も重要と考えます。

 

 

■甲府市民は、甲府市の現状に大きな不満はないと思います。

シビルミニマム的に、人口に応じての施設、街づくり等々もほぼされていると思います。水もうまく、環境も良く、住みやすい甲府だと思います。

ですから、第六次の文章を読んでも、ありきたりの事しか書いて無く、ワクワク感もなければ、夢も語れない、ただ美辞麗句(誰も反対もしない代わりに、面白くない)を並べただけのものにしか思えません。

その原因は、具体論と先の甲府のビジョンが描ききれない事にあると思います。

後で述べますが、人づくりを総合計画の大きなテーマにするべきです。

私は、今回の総合計画の意見募集に対し、資料を一通り読ませていただいた中で、特に、甲府市の職員のアンケートに目がいきました。これを参考に意見を書きます。

 

●職員アンケートより

■まず、全員が答えていないという事が大問題であります。

1168人中944人が回答、224人の回答がないという事であります。

市の職員が、2000人(?)とすれば約2割の、400人が市の事を真剣に考えていないという事になります。

この事は、大変な問題であると思います。

総合計画のなんやらの前に、職員が甲府を大好きで、愛しているのか、甲府の事を考えてるのか、疑問であります。

とんでもない発見でありました。

具体案はありませんが、職員全員が甲府を愛する運動を展開する何かの施策を考えた方がいいと思います。(例として:全員が、甲府大好きになります・バッチを付ける等々)

ついでに言えば、甲府市に住む職員を90%くらいにする目標も欲しいと思う市民の一人です。

 

 

■次に、市の職員のアンケート結果からみて、甲府市の問題点は、産業、商業、都市基盤にあるように思われます。

例えば、中心街の活性化であるが、補助金の使い方がイベント型であり、一過性で終わっている。補助金の為の事業展開にしか思えない。

ココリ含め、税金が湯水のように無駄に使われている(すべてとは言わないが)と多くの市民は思っている。

 

市は何にもしないで、地価が下がり、丹澤さんみたいな人が出てくることを期待する方法もあるとは思う。

 

駐車場の無料化も検討する価値はある。いろんな事を考えている人もいる。

中心へ出て、飲み食いして、駐車場代に1000円払い、代行、タクシーに1000円払う、2000円も余分に払うのでは中心に来ない。来ないから店が無くなる、悪循環を止める策を考えねばならない。職員の知恵を絞れと言いたい。知恵が無かったら知恵のある人に聞けである。

(中心街の夜の話だが)提案をしたい。

コミニュティバスの運用を提案したい。

具体的には、中心から、四方へ(八方でもよりが)、夜、9時、10時、11時くらいにバスを走らせる。その行く先は、セブンイレブン(コンビニ)である。

市民は、そこから歩いて、タクシーで、家へ帰る(奥さんが迎えにも来る)。こんな方法を検討してみてはどうだろう。

山交のようなあんな大きなバスは市内にいらないのではないかと思う。

山梨交通には一億円位の補助金が使われると聞いている。(確認はできていません)、遠距離バスとコミニュテイバスの両用を考えてみてはどうだろうか。

バス代1回100円か200円にする。市外の人もそのバスで中心に来る事も。

そして、中心で飲んで、帰りもそのバスで帰る。

その後は、タクシー、代行を使えばいい。

コンビニにはトイレもあり、いくらか資金を出してくれるかもしれない。

 

一日中コミニュティバスを走らせばもっと効果が出るかもしれない。

雇用も出てくる。

 

新しい甲府のインフラを考えて、行動してみてはいかがでしょうか・。

中心街の活性化には一番いいと思いますが。

 

■産業を考えてみると、県がどの産業を育てたいのか、はっきりしないとなかなか市は動けないと思う。

知事は、機械電子産業といってはいるが、私は、医療産業の誘致を提言している。

 

どちらにしろ、市に存在するのは、小さな中小零細企業である。大きな企業を誘致して、市内の企業に仕事を出す。この仕組みは甲府市だけでは無理であるが、この仕組みづくりが(国の政策、県の政策の連動する仕組みを創る事が前提となると思う)行政の仕事であり、民間が、その産業に取り組めるような流れを創るのも行政の仕事であると思う。

数十年の先を見て業界を育てる事、これこそ行政のする仕事でもある。

私は、その案として県の総合計画に医療県山梨を提案した。

(県に出した、山梨ビジョン構想を同封します

(知事の言う、機械電子産業は山梨を去る一方であると思うがどう思いますか)

 

■次に、アンケートの中の、市政情報の公開という事においては、行政と市民との間に大きなギャップがある事がわかった。

市が努力していないという事であると思う。

 

私はキャッチフレーズ的には、職員よ街に出よう!! を提案したい。

市長対話、時にやってはいるが、ほとんど役に立っていないと思う。

職員と市民との話、全国の例を調べてもらいたい、どこかの街でやられているかもしれない。なければ、全国で初めてやる市になればいいと思う。

毎月●●曜日に定期的に(市民参加が少なくても)継続していけば何らかの答えが出てくると思う。市長がテーマを決め、職員に命令すればいいと思う、職員も真剣になって勉強すると思う。市役所の一階を使えば市民も何やっているんだろうと気になってくると思う。

 

(職員の能力アップにも大きな効果があると思う)

 

(ついでだが、議会も同じであると思う)

議会の事を書けば、甲府の市会議員は情報の公開…住民参加を殆ど考えていないと思う。

無尽をそう考えている文化はあるが、本質的に違うと思う。

市長の権限の中で可能性を探ってほしい。市民は市長に味方する。

 

今の、広報紙も再検討課題にした方がいい、もっと市民に見られる事と、わかりやすさを主眼に置いて。

 

 

 

 

 

 

■最後に、上記含め総合計画に全く書かれていない事ですが、ぜひ、取り入れて欲しい事を書きます。

言葉でいえば、市民力・議員力・役人力(職員力)・能力アップを総合計画の目標に入れて欲しい。

人づくりが大きなテーマです。

なぜなら、どの施策も、アイデアも、街を知るのも、街を動かすのは人であるという原点に返る事が必要だと考えるからです。

人(市民・職員・議員)を育て、能力を上げる事が、これからの時代の市政に必要な事だと思います。

また、各々の役割をキチンと考え、自助・共助・公助の観念を市民そろって共有していく事が大事な施策といえる時代です。

それは、各々の役割の責任を明確にする事により、無駄が減りより責任感のある、街づくりに挑戦できる事になると思います。

 

●市民力アップです。

自助・共助・公助という概念の中、公助への期待が大きすぎる事は、市民の甘えにつながり、使えるお金も減る中で、お互いの責任をどう分かち合うかという問題があります。

市民にキツイ事を言っていかなければならない時代だと思います。

市民に行政を理解してもらうには、情報の共有という事が非常に大事になります。

広報、広聴の見直し、以外の共有方法等々の研究も必要と思います。

市民が、街づくりに参加してもらうシステムの見直し。市民も行政におんぶで抱っこでない生活を考えていく必要もあります。

市民力の強化施策も総合計画の必要事項と考えます。

 

 

 

●議員力アップです。

新聞に、議会はほぼ与党、ぬるま湯環境懸念とありました。

ベテラン市議が市長に二元代表制の意味を問うたが、市民から見ればこの市議の方に問題があるとみている市民は多いと思います。

それは、はっきり言って議員の能力に疑問を持っている市民が多いからであります。

 

議会活動の一つ、本会議、委員会を見ても、議員が政策(条例)を提案したと聞いたことがありません。オール与党体制で、二元代表政治に緊張感がまったくありません。また、市政のすべてを知る議員なんて一人もいません。質問も答えも職員まかせの議員が100%?・・共産党は別かも? 

議員活動のその二、公務は別にして、後援会活動の仕組みの中で、市政の報告等をキチンとしている議員は何%いるでしょうか。無尽がそうだという議員もいるとは思いますが、酒飲んで終わりなのではないでしょうか。

街と行政の橋渡しも、それが議員の本活動と勘違いしている議員も多いと思います。市民ならだれでも、市役所は平等に対応していただいていますよね(職員の態度には疑問点もありますが)

選挙活動と考えている方もいると思います。ともかくも、この議員力の能力アップも大きな総合計画推進のテーマとすべきです。

 

甲府市議会は、議員基本条例を含む、議会改革に後ろ向きに思えます。

議員が政策を打ち出せるようになれる、何らかの勉強システムが必要でしょうし、市民と議会の意見交換、住民参加方式も考えて欲しいと思います。

議員自体がそう言った立場だとおっしゃる方もいるとは思いますが、そういった人こそ勉強をしていない議員だと思います。市民の前で市政(夢)を語れない人だろうと思います。

議会の質問書を自分で書いている議員が何人いるか・・一人もいないのではないかと思います。

 

 

●役人(職員)力です:

政策をつくる能力(上からの命令でしかものを考えられない職員)

条例等を創る能力(わかりませんが半分以上は外注でしょう)

議論する能力(議論なんかしていないでしょう)

この役人の能力がないと市民は不幸だと思います。勉強といってもいいと思います。市役所へ入ってから市民の為に本気で勉強している人が何人いるのでしょうか? また、勉強する、できるシステム、環境を提案した人がいるのでしょうか? なれあいの居心地の良さに厳しさを忘れている職員が何人いるのでしょうか?

私は、片山鳥取県知事時代につくったという、鳥取県議会図書室と鳥取県庁内図書室が、職員の政策立案と条例をつくる能力をアップさせているという事を聞きました。

政策立案を担う議員や庁内職員へのサービスを行っていると聞きます。

検討をしてみてはいかがでしょうか?

また、民間との交流も必要と思います。特に甲府の経済は弱い面があります。中小企業にも職員を半年、三か月でも行かせ、経験を積ませること、これは商いの現場を理解し、頭で考えて作るだけでなく、体で覚えた経験が政策を創る事になると思います。民間交流システムの導入です。

ともかくも、総合計画に人づくりは欠かせないテーマだと思います。

 

 

職員の不祥事が良く問題になりますが、犯罪であれば厳しい処分をその場で決断出来なければ市民の信用は勝ち取れません。

また、職員同士のなれあい等の形骸も大きいと思います。目安箱(いい意味での)を設置し下の意見を吸い上げる事も検討してみてはどうでしょうか。

 

予算を使い切る体質でなく、成果は同じなら予算を残す職員をほめる体質に変える事も、市民に行政を理解してもらう早道でもあります。

議会も決算委員会でその辺の事を考えていただきたいと思います。

 

 

 

 

 

以上

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■追加として

開府500年記念として、動物園の事が議論されていると聞きます。

私の案を添付しておきます。

 

甲府動物園の提案

結論:子供たちに手の触れられる事に特化した動物園にする。

  遊亀公園も子供の為の公園に特化し、

甲府市の子供政策をここに一元化する。(できるものは)

これは、樋口市長の理念、子供最優先のまちづくりにも合致する。

そして、開府500年を目標に、子供政策日本一甲府を目指す策をみんなで考える。

(山梨は海がないから水族館なんていう発想からは何にも生まないと思います)

市外からも、県外からも子供が集まる(これが大事)、世界にない発想の動物園公園を考える。(子供と動物が触れられる)

■今後、動物を集める事は中国、アラブ等が買い集めているので、甲府市の資金では買えない。

■公園の中は、子供中心の政策に関わるものにまとめる。その事は行政改革にもなり、行政の一元化につながる。

市長の言う、縦割り行政から、子供中心の行政組織に挑戦する最適のテーマである。

 

 

■水族館は、大和郡山(と姉妹都市未確認)は、柳沢家と非常に関係があり、金魚つながりで、新しい発想が生まれてくる可能性がある。例えば、子供同士の交流事業による、江戸甲府(天領)の文化つながり等々・・・・・金魚に特化した何かを生む事を勉強含めしてみてはいかがでしょうか!

金魚に特化した水族館であれば検討の余地あり。

{C}  {C}駐車場、100台(根拠はありませんが)は駐車できる環境づくりを考える。現状の案では中心市街地の活性化と同じ目に合うと思います(誰も来ないという事です)。

{C}  {C}ついでですが、全国の都市で、甲府と何らかのつながりがある部分を調べ、500周年に交流なんていいかもしれません。(例えば・金魚つながりで、大和郡山とか)

 

等々 市の持っている情報を一元化してアイデアを出してください。

 

 

 

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