外部評価委員会(甲府市中心市街地活性化について)

7月7日 午後5時50分〜

@甲府市役所7階会議室

 

 

外川委員長

きょうの議事は外部評価について、中心市街地の活性化について。

 

担当室長、課長から施策について80分程度でご説明いただく。そう事前に申し上げているが、できたら70分くらいにしてもらえるとありがたい。できたら。

 

各委員すでに資料をよく呼んできているので、そんな形にしてほしい。そのあと50分程度ヒアリング後に意見発表。都合により、2分前後と考えている。全体で20分程度と。シートをもとにAからDの評価結果と理由。改善点を発表してもらう。

 

それでは、説明をよろしく。

(筆者注:委員長から要請があったにも関わらず説明文書の読み上げに90分かけた)

 

企画部ふかさわ室長

私からは15分程度で。施策評価シートで中心市街地活性化のこれまでの取り組みと全体概要を説明する。甲府市では空洞化への対応のため、H13に本格的にスタート。しかし。全国も空洞化に歯止めがかからない。国は18年に法律の見直し。まちづくり3法を改正した。法律の趣旨をふまえて、20年11月に、新たな活性化基本計画をつくって、総理の認定、国の支援制度を受けながら施策をしてきた

 

主な事業は。北口の多目的広場、ココリの建設、市役所の新庁舎(!)、ハードのほか定住促進,賑わい創出のイベント。事業の展開で、北口は賑わいを創出できた。しかし、岡島より南の中核エリアはうまくいってない。ココリの住宅ができ、定住支援の効果で、オリオンの賑わいの回復といった一定の成果があった。店鋪減少。駐車場の問題。ココリの空き店舗。銀座ビルの撤退。事業として必ずしも効果があったとはいえない。

 

甲府市はまちづくり会議、協議会の会議で、活性化の必要性や取り組みの検証をして、議論を重ねながら、官民の投資で必要性が大きい事業だという認識。高齢化をとらえ、車に依存しないで生活できる街をつくる。中心街は甲府の玄関、顔であり、魅力的にすることが交流人口、産業活性に重要。今後も継続して、官民一体で促進する認識を共有した。

(筆者注:活性化に税金を使う理屈を説明したようだが、根拠が薄いと言わざるをえない。民間会議はアリバイづくりにしか見えない)

 

基本計画第2期の活性化計画の制定。32年3月までの基本計画で、魅力創出と賑わい創出に取り組む。甲府市6次総合計画でも魅力溢れ人が集う街と位置づけ。交流と賑わいを生むため評価シート各種の事業を展開している。

 

詳細は担当から説明するが、(資料にある)1の基本計画推進事業は企画部。全体の進行管理、先導役として部署を20年に設立、まちづくり甲府の支援を行う事業を行う。

 

2の商業等活性化は産業部が所管。店鋪の連続性や快適なところ、空き店舗対策、やる気を換気するための自主性や意欲を前提とした取り組み。

 

3の優良建築物は建築部が所管。ボトルネックとされる銀座ビルを住居お含む再整備。

 

4の中心市街地への定住促進も建設部。活性化には担い手として欠かせない定住人口の維持増加が不可欠。住宅の建設や購入への女性をする事業。

(筆者注:意味不明。中心地域以外の人間でも担えると思う。弁護士の委員は、事業仕分けで定住促進事業は廃止と提言したはずだがなぜ残っているのか指摘。役人は答えなかった)

 

ひとつとんで、6の甲府駅周辺拠点も建設部。北側の賑わいを南につなげるために、南を結ぶ歩行空間を整備する。回遊性を向上する事業。

(筆者注:予算獲得のため無理やり活性化事業、開府500年記念事業に入れたと推測)

 

こうした事業。成果指標は、3つの成果指標を立てている。実績値は空き店舗率・歩行者量・居住者人口。3つの指標は国の認定を受ける基本計画の目標値から算定した。

(筆者注:質疑応答で、成果指標の立て方が間違っていると委員から指摘有り)

 

空き店舗率は、中心市街地商業等活性化、空き店舗解消の成果指標。商店街が買い物の場として魅力あるか検証。担当課の調査結果で数値を把握している。

 

28年では前年度比較で空き店舗率は減少。14%に対し、13.8%。達成率は105.8。

 

歩行者数は甲府駅、まちなか回遊道路の成果指標。来訪する動機となる魅力ある拠点、回遊道路の整備とともに、交流、回遊、する者を検証する。担当課が定点観測する数値。

 

28年は、前年度より増加した。しかし、14万が目標だったが、実績は13万。達成率は91・3%となっている。

 

居住者数は、整備事業の事業展開による。定住の場所として選ばれるか。住民基本台帳で把握。

 

28年は前年より減少。実績は5375人。達成率は97.1%。

 

達成率の評価は空き店舗率は、活用事業の効果がでている。他の2項目は歩行者は事業効果が低かった、イオン甲府ココリ店もあり全体は増加。波及効果が薄かった。人口は、高い少子高齢化傾向があり、現状の改善ができなかった、今後、都市空間整備事業や優良建築物(デュオヒルズ)、居住性に資する事業などの取り組みと連動しながら数値を改善したい。

 

また、市民実感度は活性化に時間を要することもありh28、h29ともに低いポイント。市民の声は厳しく、重く受け止めている。施策を構成する各事業は、成果につながり妥当だが、その効果が十分成果につながっていない。国や県の動向を注視、会議の議論を踏まえて見直しする必要がある。

(筆者注:委員から、国の言うとおり事業を行っても成果は出ないと指摘あり)

総合評価。今後に期待が持てる取り組みはあるが、全体は目に見える効果が薄い。よりいっそう、市内外の投資を呼び寄せ、ノウハウを構築し、官民一体となる取り組みが必要。評価は「C」のあまり順調でないとした。

 

今後も新たな発想による活性化を着実に実行していきたい。

(筆者注:新たな発想は市長が考えることであって、役人が口を出す話ではないと思う)

 

別の事務局員

概要について。計画で位置づけた進行管理を行い、成果目標の達成を目指す。まずは概要を説明する。

 

中心市街地区域は115ヘクタール。舞鶴城から甲府商工会議所あたり。

 

内容は、本市中心市街地のテーマと将来像を実現するための基本方針。その方針を実現するための目標。目標の主な事業。その成果としている。

 

テーマは、魅力的な個性の必要、閑静で、センスの良さ、安心して暮らせるところ。ひびく感性、心地よい景観のマッチした甲府。

 

基本方針は3つ。観て楽しむ買って楽しむ。心地よい景観で、訪れる人にとって楽しめる街を目指す。

 

2番目は文化。舞鶴城を拠点して歴史文化を感じられる街をめざす。

 

3つめはバリアフリー、公共交通の利便性向上で全ての人が暮らしやすい街。この3つの方針から具体的な目標を立てている。

 

目標A、快適な歩行空間、魅力的な街。空き店舗数、h31,目標としている。

 

目標B、賑わいの場を結ぶルート。歩行者通行量を数値目標。

 

生活基盤の創造、居住者人口の指標を目指して主な事業。空き店舗活用事業。まちなか回遊事業、関連する事業。中心市街地、事業として位置づけている。

 

事業の中で、目標達成を目指して取り組んでいる。H28時点の成果は、空き店舗は目標達成。通行量は増えてない。居住人口は5200。若干下がっている。

 

成果指標の設定はABCあるが、推計値は、基本計画を作らなかった場合は数字が落ちるとして推計値を過去のデータから算定している。計画を作ったこちらは事業効果値として、空き店舗を営業にかえる。170店鋪。歩行者通行量として、事業効果は回遊道路の整備で6万2149人が事業効果で、目標値。居住人口も441人足して目標にした。事業は31年まで。

 

どのように進めるか。43事業を位置づけている。本市だったり、商工会議所、まちづくり甲府。こちらの市民・マスコミは情報発信をしたり、していただいたりして参画している。県や警察は道路使用の許可など協力していただいている。これをどのように事業の進捗を図るか検証は各種会議で。市街地活性協議会は法定。

 

事業の説明をする。まちづくり会議は新しい目線から検証してもらう。学識経験者ほか公募で15名で組織している。提言をいただいて、計画に位置づける、事業に位置づける。3つめは、庁内検討会議ということで、部長級の検討会議。方向を決定する場合に聞く。3本の組織で役割分担している。

 

以上が計画の全体像というか概要になる。

 

続いて、事業評価シートで説明したい。

 

h27年に効果検証して、内閣府に報告した。以下5つほどあげているが。市町村が都市の再生に向けて区域を設定することで国から補助金をもらえる。この区域が、中心市街地と一致すれば、もっと補助金をもらえる。甲府は一致。そのとりまとめを、この事業の中で行っている。甲府駅形成整備事業は都市再生計画にも位置づけている。

 

まちづくり会議は市民目線から意見をいただく。昨年は銀座ビルの活用について市長に提言、それを受けて事業者の民間企業と協議した。

 

まちなかの遊休不動産の利活用バンク事業。マッチングを図る。事業用賃貸物件を2件追加した。リノベーションは商工課、リノベーションスクールを行った。民間の参画意識を高める。以上が事務事業。

 

計画の見直しは計画のマニュアルにそって行ったが、変更なし。見直しは行わずとした。h29は、6月1日付けで変更している。見直しを行ったとなる。

 

事業のコストについて、27年は2107万円。これは国の地方創生交付金を活用して跳ね上がっている。それ以外の年は200万円余の事業規模。内訳はバンクの効果的な活用、合同会社まちづくり甲府への補助金事業。

 

主な事業。不動産バンク、空き家見学会。職員が歩きながら得た空き家の情報や甲府市の情報を検索できるサイト。ウェブサイトを見てマッチングできる。写真は空き家見学会の現場。実際の写真。月1回の開催。時間貸し駐車場検索サイトは、パーキングを探せる。ワンクリックで。

 

リンクして、物件の検索を時間がし駐車場がある。わかるようにリンクさせて物件示せる。

 

補助金を200万弱、これに当てている

(筆者注:駐車場はGoogleMapで出てくる。こんなことに税金遣ってアホらしい)

 

残りの予算は会議の報酬。20万程度。

 

また、評価に戻って。目標達成状況。活動指標。会議はh28は2回。目標達成にいたっていない。目標は3回なので足りないが、銀座ビルの活用について協議、提言してもらったので良かった。

 

空き店舗率、居住人口が目標達成していない。しかし、基本計画の目標値から算出しているが単年度で達成は難しいと考える。計画の半分が経過したところ。今後、ハード事業、優良建築物(デュオヒルズ)のマンション供用開始で、終了年度には目標達成が可能。

(筆者注:デュオヒルズは商業施設で地域を活性化するためではなく、定住者を増やす目標のために税金投入したということか)

 

評価検証を通して、中心市街地の活性化に必要である。仕組みづくりは、本市が担っていくべき。妥当性は3とした。目標は1つのみ達成、核となるハードが今後効果が出てくると期待できるが、新たな事業が必要なので2.公平性はコーディネーターとして位置づけるまちづくり甲府で、民間活力の投入を図る。現状から見直しを図る必要があるので、点数は3と2。

 

総合評価は検討を行う。2事業が追加。計画記載事業を取り組んでいるが。なかなか結果が出ない。ハード事業の有効性など、効果的なものを図るからC。課題は、相乗効果を図るソフト事業がまず課題。持続的に取り組むためには民間レベルの協力が必要。課題解決に向けて、中心市街地の国の動向を注視、まちづくり会議の機能を高める。事業を位置づける。新たな事業のみでなく、庁内組織との連携を通して、まちづくり活動をはかる。民間でさらに活用して推進していく。推進事業として成果の達成をめざす。以上が計画の説明。

 

 

商業等活性化事業の

商工課の桜林さん

 

ふかさわ室長の話のなかで、構成する事業の5つほど説明があったが、活性化基本計画ではソフト・ハードで構成。説明する事業は主に商業に関する事業となる。予め理解を。

 

はじめにPP(パワーポイント)で事業概要を説明する。目的概要は資料記載のとおり。

 

主な事業は7つの事業について、次ページより説明する。中心市街地より、空き店舗の解消を図る。内装、設備、家賃の一部を助成。これまでに計40件助成、現在も38件が継続的に営業している。特に日中の賑わいを取り戻すため、不特定多数を対象とする店鋪を補助の対象としている。本年度も3件。件数はほぼ横ばい。

 

次のリノベーションまちづくり。構想の策定が昨年あった。甲府市のみらいづくり重点プロジェクト。リノベーションまちづくり事業は28年から取り組んでいる。地域コミュニティ再生、エリア価値の向上を図る。リノベーションは空き家、空きビル、空き地など今あるものを活用し、街の再生を図る。昨年9月30日から10月2日でリノベーションスクールをした。中心市街地の空きビル、遊休不動産を活用。それぞれ個性ある提案。事業化したものはない。スクールきっかけに検討していると聞いている。

 

昨年度は6回のリノベーション構想策定委員会をして、検討して構想をつくった。甲府周辺の地域にある、遊休不動産を最大限につなぐ、構想となっている。

 

小グループ自主的取組支援事業。2者以上のもので構成するグループ、の意欲的な取り組みについて事業費を助成する。景観形成事業、商店街魅力創出、買い物弱者支援事業、街の安全安心対策、調査分析計画策定、飲食による魅力あるまちづくり事業。限度額は100万円。

 

画像は採択事業の一例。h27情報発信事業で路地の番組。店鋪客増加。h28はまちゼミ。専門性を活かしたプロの魅力。商店の魅力を知ってもらえた。

 

企画提案型イベント。自主的、意欲的なものに運営費を助成する。平成26年から。イベント例。ジャズストリート。桜座や飲食店の再生。ジャズストリートは市の助成を受けずに継続している。去年は、まちなか小江戸まつり女性。銀座通りで江戸情緒あふれる。中心部に1万8500人がきた。

 

レトボン。運行していた。運行費を助成していた。本市からの補助金。商店街が主体。近年では乗車数が少ないため、3月で運行停止が決定。

 

銀座街の駅、桜座事業。街の駅は高齢者が自由に交流できる子育て支援、3世代交流事業として活用している。地域の交流の場となっている。2階はハッピーキッズの24時間対応型保育施設。

 

桜座は芸術文化活用事業として。芝居小屋桜座を文化大小様々な事業に活用。

 

ヴァンフォーレ甲府。パブリックビューイング。市役所の大型ビジョンでアウェイをH25年〜27年までに計18回。大勢来た。まちなかプラザ、。商店街イベントに選手、マスコットが出る。

(筆者注:効果があったのになぜ辞めたのか説明無し)

 

以上で概要の説明。

 

評価表を御覧ください。

 

資料左側の目標達成。歩行者通行量、空き店舗率を指標としている。目標値には達していない結果となっている。空き店舗は目標上回る。

 

右側の実施結果は説明した事業や支援で空き店舗減少、歩行者増。ひきつづき事業をつづける。

 

評価項目の必要性妥当性ともに3の評価。内容は記載の通り。有効性は成果指標の歩行者が下回り2。内容は3。効率性。公平性は3を。受益者負担は、引き続き見直し。総合評価はCの改善。一定の改善はあるが、効果が一過性とならないよう取り組むためにそのような評価。リノベーションの課題は、多様な民間で成功事例をつくり民間主導でつくる必要があると挙げた。今後は組織を設置し、リノベーションスクール、担い手の育成に取り組む。

以上で説明終わる。基本計画が主となっている。個別事業を効果的に推進することが施策の目標達成につながる。多様な主体と連携し効果を出したい。

 

建設部いしはら

優良建築物(デュオヒルズ)。民間事業に支援して、中心市街地区域内の空きビルの機能更新、新たな整備で定住促進を図る。中心市街地の空きビルを変えて、定住させて、事業への補助をしている。PPを使い説明する。

 

銀座ビルの位置。老朽化した耐震性のないビルが有った。甲府駅南東1キロ。中心市街地の中核をなす、中央商店街の一角をしめている。

 

S49ダイエー甲府店、いくつかの用途に使われ、H21にオギノ撤退。周囲に暗いイメージが醸成された。アクロスが公売で取得。フージャーズが全体計画書を提出。事業を着手。建物解体は完了し、建設工事を行っている。

 

当時の状況は、耐震基準を満たしていない。現状施設を活かした利用は不可能。

 

甲府の風景を変え、定住人口を増加を目的。40.9億のうち国の補助が6.3億、県2.45億、市も2.45億円を予定している。補助は調査設計計画、土地整備、共同施設整備が対象。

 

中心市街地の活性に寄与する事業、としていることから、1階に活性化に寄与する商業、医療、社会福祉、都市福利施設の整備を行う。124戸住宅。

(筆者注:順番が逆。補助を出すから活性化の事業を行うのではなく、活性化に寄与する事業だから補助を出すのが正しいのではないだろうか)

 

事業評価表の説明。補助金の支出率は、事業の進捗とリンクしている。右側。見直しの効果、H27から繰り越した補助金。H29に繰越している。

 

事務事業の評価。必要性は、基本計画に位置づけられているからある。国や県の補助事業で役割分担しているので妥当。

 

有効性。全国規模での免震ゴムの不祥事で再設計した。期間の目標を達成できなかった。転入者が増加し、まちなか居住の推進が図られるから有効。2。

 

効率・公平性は国の基準で県と負担して適切。共有部分以外は受益者がやっているので図られている。余地は3。適正化も3としている。

 

部としての評価。総合評価はBとしている。基本計画に位置づけ、継続推進する。課題は民間に対する支援なので、事業計画の適格性やスケジュール管理が重要。H29完成で支援する。以上。

 

(定住促進支援事業について)

都市計画課で説明する。

 

事業目的は中心市街地のまちなか居住を図る。こちらの事業も、中心市街地に個人や一戸建て住宅を購入する際に、売買の一部に補助。中古分譲の修繕、模様替えの費用の一部に助成。広報、パンフレットで告知している。

 

目的。定住人口の確保で賑わい創出。

 

補助、住宅取得、住宅改修の2種類。

 

取得事業。建築または購入。金額の3%。上限50万円。

 

改修事業。10万円以上の工事の20%。

 

(認定の仕組みの説明。これまでの経過。は省略)

 

400人の増加を見込んでいる。H28実績は7件、定住人口9人。229万3000円。PR方法は広報誌への掲載、パンフレットを行政窓口。ホームページに掲載している。他都市の類似事業があり、全国的に実施しているところが多い。

(筆者注:人口を9人増やすことに200万円の税金支出が妥当なのか検証したのだろうか。補助を出しているのだから、移住者が中心街で買い物したかなど効果を追跡調査できないのか)

 

定住促進し賑わいを創出する。居住をうながす。消費活動の増加、賑わいの創出など事業の波及効果が大きい。今後も事業を推進したい。

(筆者注:本事業は事業仕分けで効果が薄いとして「廃止」と勧告された事業。なぜ継続しているのか不明)

 

事業評価表の説明。増加した人口を成果指標としている。単年では目標達成にいたらない。甲府市が実施主体なので妥当。有効性はプロモーションの不足、マンション需要の減少。目標にいってないが、通年は目標を上回っているので事業は有効。部としての評価。B。基本計画の事業。定住人口増加で継続推進。課題は定住が図られるよう定住者のニーズを増やす、維持を図るのが重要。周知を図り、意向調査を行うなかで、中心市街地への意見、定住、事業展開を図る。

 

拠点整備事業(甲府駅東側、東京ガス付近の踏切〜甲府城に至る歩道整備事業)

基本計画に位置づけ。まちなか回遊道路整備事業。総合戦略、未来づくり戦略プロジェクト。開府500年記念事業でもある。

(筆者注:中心市街地活性化と関係なく、生活道路の整備として行うべき事業に感じる。予算獲得のため開府500年を利用か)

 

甲府駅南北を結ぶルート。市民や観光客の回遊性の向上。整備指標として、北口の東京ガスは用地買収で道を広げる。踏切の拡幅で歩道を設置。甲府城をぐるっと回遊する道路。緑色は歩道の設置。

 

概要は期間は27年から31年。事業費4億7130万円。

(筆者注:いま5億弱かけてやる必要のある事業だろうか。ほかに優先度の高いものはないか)

安全性快適性で妥当性を見出したい。南北の道路整備は歴史文化芸術の既存ストックの回遊性が高まるので有効。

 

評価シート。H28の評価額で移転契約、地権者に保証している。

 

課題はJRの拡幅が含まれる。委託工事扱い。綿密な調整。夜間工事が中心になる。住民との協議が必要。

 

★★ここから質疑応答★★

 

外川委員長

政策シートと事業の評価表の説明してもらった。それでは、ただいま説明した市街地の活性化について質問。意見を聞く。8時10分まででお願い。8時半終了を考えている。

 

日向委員

中心市街地、活性化事業で2点質問。1つめ。市街地空き店舗活用補助金の説明で、件数が現在横ばい。改善の対策は。

 

事務局

先週話した。空き店舗の活用が大きい。商工会議所や金融機関と新規創業を後押しするセミナーを開催している。少しでも中心市街地の空き店舗の活用を呼びかけている。

 

日向

2点目。レトボンが3月廃止。事業費はどうなってりいる。

 

事務局

レトボンは3月終了。28年はリノベーション事業に予算を振り替えた。民間を後押し、民間主導でまちづくりに導いていかないといけない。そこに金をかける。レトボンは商店街がやっていた。甲府は今後の補助を考えていない。

 

小林委員

基本計画の成果指標。居住人口の増加。目標が+441人。いろいろリンクするだろうが。居住は市外からの移住なのか、市内においての移住なのか。

 

事務局

市内、市外は特に決めていない。中心市街地に入っていただく。

 

ふかさわ室長

甲府市全体の居住人口を増やさないといけない。市エリアの中から中心街に動いても仕方がない。基本的に外からと考えている

 

 

小林委員

定住促進補助金。銀座ビルの分譲住宅も助成対象か。

 

事務局

銀座ビルも対象になる。

 

小林委員

定住促進120人という目標がある。

 

事務局

30年度が120件。

 

渡辺委員

空き店舗率が下がっているということで達成している。ほかのデータはあるのか。空き店舗が駐車場に変わっているところもある。駐車場はカウントしていないのか。

 

事務局

13.8%は分母が店舗数。分子が空き店鋪。

 

渡辺委員

住宅の改修の補助。定住促進事業。リフォーム。中心市街地の外の補助金もある。ダブル申請は可能なのか。

 

事務局

ダブルはない。中心市街地の外側が対象。

 

樋口委員

中心市街地商業等で歩行者測定がある。いつどこで。

 

事務局

毎年定点観測している。12月前の金土日。昨年は11月25,26,27日。北口4箇所。南で17箇所。平和通りや防災新館前、ココリ前、銀座通りなど。朝10時から夜8時まで。歩行者。

 

花輪委員

中心市街地の活性化はたくさんの部署でやっているようだが。活性化によって、何が目的。一番の目的なのか。

 

事務局

活性化をすることによって、3つある。中心市街地は歴史文化を育んだ地域。開府500年もある。歴史を残すために中心を活性化。

 

2つ目はコンパクトな街をつくる。行財政運営もそうだが。歩いて暮らせる街を目指すべき。歩いて暮らせるために公共施設、居住、商業施設を集めた街をつくる。

 

もうひとつ、税金のこと。人が集まったところに固定資産税、住民税を集める。これが中心市街地の活性化の目的。小さい地域から生まれる固定資産税が、集まるところに集まることで、出て来る税金で市域全体で潤す。

 

ふかさわ室長

甲府市全体からすると面積は数%だが。市の税収の割合は高い。市街地の魅力を高めて地価を上げれば固定資産税の税収もあがる。甲府市の税収増。市全体のサービス増える。

 

花輪委員

具体的にどんな街を目指しているのか?

 

事務局

いくつも切り口がある。賑わいの創出で、そこで魅力を感じて。商店街がうるおう。都市型の構想を持っている。自然も近くにある。二重のメリットもある。都市型の観光も含めて。

 

花輪委員

都市型とは?

 

事務局

公共交通もそうだが。車のない。商業的に大きいものが有ってもいいが。それは東京でいい。甲府にしかない魅力を。甲府のブランドをみなさんに伝える場にする。あとは居住で、歩いて暮らせる街にする。そのようなイメージ。

 

花輪委員

空き店舗率は店を壊せば下がる。店鋪の数がわかりやすい。店鋪の実数でなく空き店舗率にしている理由は。

 

事務局

空き店舗が減ることが魅力的な商店街。状況をみる指標として空き店舗としている。

 

花輪委員

店舗数のほうがわかりやすい

 

事務局

目標値としてわかりにくい。店舗数がというと難しい。

 

花輪委員

空き店舗がなにになったか調査しているのか?

 

事務局

まとめている。

 

外川委員長

中心市街地をどうしたいか我々に浮かんでこない。マンションがいっぱいできて、平屋があって。人口が増えればとにかくいいのか?

 

事務局

居住人口を増やすということはあるが。ただマンションを作ればいいというわけではない。歩いて暮らせる街。一概にマンションをつくっても活性化はしない。目指していく方向性とは違う。マンションをつくればいいというのではない。

 

外川委員長

説明に矛盾がある。中心市街地の活性化で居住人口が成果指標になっている。あるべき姿と目標が違うなら、成果指標ではない。

 

事務局

マンションの住民を増やす。インセンティブを増やすのはいい。居住人口を増やすために何かするのではなく、いろいろ散りばめるなかで。ただ、補助金を増やす。イベントがいいのか、人を増やしていくという目標。

 

外川委員長

成果指標がよくわからない。セインツ25がある。建物がいくつも建つと居住人口はぐんと上がって目標を達成できる。その場合は駄目だということですよね。

 

事務局

居住人口の成果指標にもあるが、住みやすい街のひとつとして居住人口がある。マンションで居住人口が増えればいいわけではない。住みやすい街ではない。ひとつはマンションをつくる、イベントや商店街、人が増えていく。

 

外川委員長

話をわかりやすくするため極端に話をした。住みやすい街をつくるという話だが。花輪先生もそうだが。住みやすい街のデザインがよくわからない。南側にきて、銀座の優良建築物整備事業。ビルができる。14階建てのビルで違和感を感じる。2階以上はマンション。1階、わずか332平米が商業、医療、社会福祉。こういうものが複数できても、基本的には市街地の活性化として良いという考えか?

 

事務局

一つの拠点になり。まちなか回遊道路とか、歩きやすい街をつくって、回遊性を高める。一つの流れ、点が線になり線が面になる。面としてつくるのが道路。歩道である。

 

外川委員長

道路のことなんて聞いてない。銀座ビルが、幽霊ビルになった。そういう点からすればいいのはわかるが。あれが他にもできることはどう考えているのか。魅力が向上するということなのか。

 

事務局

115ヘクタールに整備しようということではない。高度化利用する、住み分けをして。中央1丁目の優良建築物は建物を設置する。駅前もゆとり整備。また、景観も生かしながらまちづくりをしていく。人口増加をさせながら、住み分けをしていく整備をする。

 

小林委員

まず人口を増やす。次に商店街の活性化、駐車場の見直しはその次になる。順番を決めているのか。

 

事務局

特に順番はない。並行で進めている。

 

外川委員長

115ヘクタールには、平和通りも含まれている。駅前の平和通りは飲み屋が多い。あのへんの飲み屋は、よく考えると甲府市のメインの目抜き通りがああいうふうな感じだと、なんというか、グレードという点から問題がある。景観からも決してよいとは思わない。115ヘクタールのどこをどうしたいのか? 抽象的で、景観を良くするとかは出てきたが。平和通りはどういう感じになればよいと考えているのか。

 

事務局

平和通りは歩道も広くなった。確かにチェーン店の飲み屋が入りやすい。それを規制するわけにはいかない。県道は、エリアマネジメントのゾーニングは難しい。景観、良い景観非常にいいと思うが。どう変えるか、所有の権限が強いので変えられない。歩道を広くする、賑わい創出のイベント。あまり夜の街になってもいけない。街にとって、規制はできない。非常に難しい。

 

外川委員長

大変むずかしい事業だとはわかっている。グランドデザインとして中心市街地を10分のVTRで示せることが大事。しかし、事務局の説明からはわからない。簡単に効果がでるとは思ってない。グランドデザインに沿って何をするかが大事。評価をしているので、施策シートの目的ですよね。ここのところが、よく、あまりよくわからない。対象とどのような状態にするか、事業シートも施策シートも同じなんですけど。よくわからない。

 

さらに、施策シートの成果指標と、中心市街地活性化基本計画推進事業の成果指標が同じとはありえない。事業の成果と、公共政策の理論としてはありえないが、どう考えているのか。

 

事務局

基本計画の目標につながる。事業の達成が基本計画につながる。

 

外川委員長

施策は施策の目的がある。目的達成のために事業がある。施策の目的の一部を実現する。成果指標は目的を達成するかの指標。施策と事業。施策より事業のほうがより具体的になるのが当たり前。総合計画もそうできているはずなんですが。理論的にはそうだが。それが明確で無いと、施策評価の意味は半分以上失われる。

(筆者注:目的と手段(施策)が区別されていないことが問題との指摘。例えば、居住人口は施策(移住促進事業)の成果指標とするのは良いが、目的(中心街の活性化)の指標とするのは不適当。中心街の活性化は居住人口の増加では測れない)

 

ふかさわ室長

いろいろな考え方がある。我々とすれば、中心市街地の活性化の施策の構成もそうだが、もともと基本計画の内容。施策の成果指標と計画の目標が同じなのはおかしくない。

 

外川委員長

根底にもっている考え方が、室長さんに受け入れられていない。そうなると、いろいろな質問をしても的確に答えてもらえてない。施策評価をやっていこうというのだから、勉強不足ではまずい。

ふかさわ室長

基本計画が元になっているので、これで問題ない。違うなら、事務局と相談して変えていく。

 

外川委員長

政策の構造を勉強してくれ

 

ふかさわ室長

(少しむっとした様子で)事業が手段なのはわかるが。全体を取りまとめる施策が基本計画なので、それ自体が施策にぶら下がっている。答えになってないかも。

 

外川委員長

平行線になるのでこの話はここまでにする。総合計画の柱と、中心市街地活性化計画が別々にすすんでいる。現実問題としては、多々あること。施策評価をやるうえでは非常にわかりにくい。

 

各委員の評価結果と評価理由をご発言して。後日、委員会としての評価結果とりまとめる。現時点の結果を簡潔に話してほしい。ひとり2分。

 

花輪委員

C。甲府の事業をみて、そもそも、あまり役に立ってない。必要じゃない事業もある。定住促進事業は、外部評価で廃止という意見をだした。いまも変わってないので。それぞれの事業に細かいのがあって、それなりに工夫してそれなりに結果を出しているので。DではなくC。目的増を具体的に描いて、それに向けたものをやらないとはっきりした効果は出ない。

 

小林委員

C。私は銀座の街の駅に子どもを預けて通った。10年前、5年前、人通りの少なさは実感していて、いろいろな事業をしているのは実感しているが、人が減っているのでC。戻ることを期待している。

 

渡辺委員

B。いろいろ難しい事業に取り組んでいるリノベーションも報告会にいった、まちゼミもいった。リノベーションも市民が動き始めている。まちゼミも、前日だと取れない会があった。市民を動かす取り組みとしてB

 

日向委員

C。目指すべき目標が複数あって、はっきりしない。基本計画終了後に目標達成と考えるのは根拠が薄い。より伝わりやすい評価を

 

樋口委員

C。空き店舗の改善はあるが、折り返し地点で成果が出てない。中心市街地定住促進事業。整備事業は期待値でB。甲府駅周辺拠点は県外からの観光客増員にならなくてはならない。構成事業は妥当だが、効果的でないので達成困難。事業の見直しが必要。

 

外川委員長

C。社会経済状況が大きく変化した。どこの自治体も中心市街地の活性化は悩んでいる。即効的なしくみはない。活性化基本計画1号の富山、青森も決してうまくいってない。青森市は串と団子のまちづくりで甲府市よりずっと条件が良い。しかし、効果はいまのところ、いままでのほうがよかった。伸び悩んでいる。中心市街地は、商業活性化にもいったが、中心市街地で特に中心部は日常性の創出では活性化しない。非日常生を創出する。成功例は豊後高田の昭和のまちづくり。交流人口で年間50万人が訪れる。難しいが、あるべき姿、グランドデザインを取り組む必要がある。グランドデザインが、話のなかでよくわからなかった。コンパクトシティ化という説明もあったが、コンパクトシティは甲府市の考えるものが、あまり良く見えない。

 

国がスキームをつくって、自治体に計画をつくらせる。承認されたものに補助金を当たる。国の常套手段。いつも失敗してきた。テクノポリスなど。計画策定事業は決して国がやってるから正しいということはない。国に追随することなく、補助金がもらえるからいい加減に行っていると思われるかもしれないが、甲府市独自のグラウンドデザインを描いて施策を推進してもらいたい。

 

みなさんの意見をもらった。各評価を元にして、原案を事務局に策定してもらう。シートを完成して、メールで事務局に送ってほしい。

 

(止)

 

文責:野添博雅

(内容をわかりやすくするため、発言の一部で表現を変えている部分があります)

詳しくはこちらをクリック

お問合せはこちら

お気軽にお問合せください

お電話でのお問合せはこちら

090-3243-8641

受付時間:9:00~17:00(土日祝を除く)