残念ながら、リニア駅は大津に決まました。
この政策の評価は、10年後だと思います。
ただ一言言えば、この決定は政治的で、県民的でないと感じています。この評価も10年後ですが、この10年の過程で長崎知事に少し期待してみます。2019年12月18日

1月6日投稿に JR東海は身延線を廃止したいので、小井川は拒否との投稿がありました。そうかもしれない?



リニア駅は、大津より、小井川がベスト 
50年、100年先を思えば 結論は 一つ 小井川駅
大津近辺は、新しい 街づくりを 創造しよう!!
…長崎知事の決断に期待が蔵六の気持ち!!

1月30日 http://zouroku.com/15158230489785

匿名投稿:シャトルバスの行く末

 

 

■田んぼの真ん中の大津駅に降りた観光客の大半は、とりあえず甲府駅に向かうことになります。そのときに駅の案内板を見ます。甲府駅行きの直通バスは所要時間25分です。シャトルバスを利用して小井川駅まで行って身延線に乗り換えた場合は、所要時間35分と表示されています。

 

 

 

さて、観光客はどちらを選ぶでしょう。結論は簡単です。シャトルバスを利用する観光客は、ほとんどいないでしょう。そして毎日ガラガラのシャトルバスが、むなしく大津と小井川駅間を走り続けることになります。結果、莫大な赤字が累積し、大津リニア駅決定の決め手となったシャトルバスは、何年かして莫大な累積赤字を残したまま廃止されることになるでしょう。

 

 

 

その時に累積した赤字をだれが負担するのでしょう。結局税金で補てんすることになります。しかしシャトルバスを提案した政治家は決して責任を取りません。このシャトルバスの話に限らず、日本の国はこのようにしてドンドン衰退していったのです。

 

ココから蔵六

    多くの観光客は、富士急のバスで・・富士山へ向かいます。これが蔵六の予想です。今日、共産党の小越さんのチラシが新聞の折り込みにありました。県のデーターだと、1日13500人の乗降客、一時間に上下1本停車して、1日 34本、小井川に身延線の特急が停まり利用者が増える前提との事と書いてありました。身延線の特急1日数本しかないなあ??   県内利用者9300人、長野県利用者4200人だそうです。さあ、シャトルに何人が乗るでしょうか??  わたしなら、新宿が多いので、中央線利用かな!!   まだまだ、議論の余地あり!! 

 

    読売新聞に長崎知事のインタビューが載っていた。市長村長と連携深めるとある。気に入らないのは、知事選で自民党でありながら、後藤知事を応援した人達、あやまったという話は聞いた事がない。自民党の一本化・・この事を忘れてしまっては困る。前島元県議、保坂甲斐市市長が頭に浮かんでくる。自民党の最高顧問とかいって壇上の上にいるが、自民党の底辺の皆さんの声が聞こえていないようだ。蔵六の店での話です。

 

ブツブツ

 

1月16日 http://zouroku.com/

匿名投稿:これで良いのかリニア駅位置

 

 

■自民党内にはいくつか派閥がありまして、党の役員、大臣などの人事は派閥の力関係で決まっていきます。

数の多い順から、細田派97、麻生派55、竹下派54、二階派47、岸田派45、石破派19、石原派11となっていて、安倍首相は細田派、そして長崎知事は二階派、堀内さんと県連会長の森屋さんは岸田派に属します。

 

二階さんは非常に長崎さんの能力を買っていて、いずれは国政の中で手腕を発揮するべき人材と、いろいろなところで発言しています。知事の胸中は推し量れませんが、やはりいずれはという気持ちがあるのだと思います。

 

 

そんな中で長崎さんはこれまで郡内で岸田派の堀内さんと熾烈な戦いを続けてきました。政治家は落選すればただの人ですから、選挙は命がけでそこに容赦はありません。知事選でもこの構図が受け継がれ事実上長崎対堀内の戦いとなりました。

 

 

そして長崎さんが県民の支持を受け勝利したのはご承知の通りです。ところが誰もが不思議に思うのは、あれだけテレビカメラの前で連日長崎攻撃を行っていた前知事支持者の大半が消えていないことです。

 

 

岸田派の前身は歴代総理を輩出した自民党保守本流の宏池会で、現在でも党内に隠然たる力を持っています。確かに今は二階派全盛ですが、そのバランスもいつ崩れるか保証はありません。邪推かもしれませんが、その中で先を見て中途半端な妥協をしたことが、今回のリニア駅位置選定につながっているような気がしてなりません。

 

 

 

しかし人間はいつかは舞台から去りますが、リニアは100年以上も走り続けます。それを考えると孫子の代まで悔いを残すような今回の大津決定には疑問が残ります。

 

最近「身延線はそのうちに廃線になるから大津でいいのだ」なんてことを言っている人がいますがJR東海はそんなことはミジンも言っていません。まさに流言飛語の類です。沿線への経済的な影響を考えると、これだけの重要路線を廃線にすることは、ほとんど不可能でしょう。

 

このままいくと「山梨県は、リニアの線路が在来線の真上を通っているのにわざわざ4㎞も離れた大津に駅をつくって在来線駅までシャトルバスを走らせているんだって」と、いつか日本中から笑いものになるでしょう。大津からシャトルバスに乗って小井川駅に着いた観光客は、頭の上をリニアが走っているのを見てあきれることでしょう。

 

 

ココから蔵六

    1月も半ばを過ぎました。早いな!! が感想です。投稿の中で中谷議員は竹下派です。だからどうかという訳ではありませんが、人脈という点では大きな影響があると思います。同期当選とか、東大閥とか、いろんなつがなりが政策に影響をもたらせている事は間違いないと思います。

 

    小泉環境大臣が育休という事で議論が起きています。人口減少日本で、少しでも人口を増やす・・日本人を?・・・という大きなテーマの元、女性の役割、男の役割等々の議論ならいいと思いますが・・・新聞報道をみても・・どうもその辺の発言が抜けているような気がします。政治家としては!!  ともかく、金持ちで、生活にも困らない生活をしている小泉さんにはわからないのかなと思うのですが、わざわざ育休なんかとらないで、都度、子どもに会いに行けばいい事だと思うわけです。公務最優先の中で・・。

 

ブツブツ

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2020年令和2年1月7日

匿名投稿」:リニアの線路は小井川駅の真上を通ります

 

 

■これがリニアの予定路線図です。想像でつくったのではなくて、ちゃんとJR東海の発表したものです。この図を見ると、リニアの線路は小井川駅の真上を通っています。つまりJR東海は、当然山梨県はリニア新駅と小井川駅と合体させる案を選択するだろうと思ったから、こうしたと思うのです。

 

新幹線駅の場合、在来線との連結がない駅はことごとく失敗しています。新富士駅は「本数や場所が不便残念な新幹線駅10選」のトップに上げられ、そのほか岐阜羽島駅(18年後に在来線と連結)、新尾道駅、筑後船小屋駅、安中榛名駅、白石蔵王駅、奥津軽いまべつ駅などが、残念な駅に上げられています。その理由のすべてが「在来線との連結がない」ことです。

 

リニア新駅問題の最大の山場は12月県議会でした。向山県議が「在来線とのアクセスはシャトルバスを走らせることで解決したらいい」という提案をし、これが大津派にとって干天の慈雨になったのです。その翌日です。1212日サンニチ新聞が「それで決まり」のような記事を書き、その間大した議論もなく、1218日の知事発表で大津に決まってしまいました。

 

そして、新幹線駅の場所選定で失敗した各地の事情を最もよく知っているはずのJR東海は黙して語りません。「我々は山梨県民に用地を提供していただく立場ですので・・・」ということなのでしょう。

 

しかし線路が在来線駅の真上を通るのに、そこに駅をつくらず、4㎞も離れたところに「ただそこが甲府市だからという理由だけで駅をつくろうとした甲府市選出の議員さん方、本当にこれでよかったのかと自問自答してください。お暇があったら新富士駅、岐阜羽島駅、新尾道駅の惨状を見学なさるとよろしいかと思います。

 

ココから蔵六

    リニアの投稿、もう決まったのだからいろいろ言うな、という意見もあると思いますが、蔵六も同じ気持ちなので、匿名投稿の第一番に取り上げる事にしました。鈍の蔵六の行動体系かもしれません。

 

 

    1月の甲府市の広報を見たら、第4期こうふ開府500年記念事業 企画提案事業を募集とあった。え! だね? もう開府500年は終わったという意識なのに、まだ、終わっていなのかな??  金が余っているんかな??  開府500年はいつ終えるのかな??  議員に聞く事にしよう。 県民、市民は信玄誕生の方に意識は向いていると思うが・・皆さんはどうですか??  何しろ、開府500年という事をやった事はいいと思うが、内容は駄目だね!!  いろいろの勉強会はよかったね!! 何しろ、甲府市民になんか残ったかな!!  意識が高まったかな??  甲府が好きになったかな?? 次の500年に向ってこうという・・市民意識が一つになったかな??

 

ブツブツ

 

12月19日 http://zouroku.com/15158230489785

匿名投稿:あらゆる合理的な提案を振り切って、リニア駅が大津に決定しました。

 

 

■終わってみれば最初から「大津ありき」がミエミエの検証作業でした。

大津と小井川はたった3キロちょっとしか離れていません。車社会では県内各地へのアクセスは3分の差しかありません。「両駅案へのアクセス」なんてものを検証しても、最初から何の意味も無かったのです。

 

 

 

考えるべきは、小井川には「身延線直結で安価な大量輸送が可能」という利点がありますが、大津には「小井川より高速道路へのアクセスが3分早い」という利点しかないということだけです。

 

 

 

車でのアクセス時間をいくら検証しても数分の差しかありません。

それより駐車場と駐車料金を考えなくてはなりません。小井川まで電車でくれば駐車場も駐車料金も必要ありませんが、大津では必要になります。その差が利用者の心理に大きく影響します。

 

 

 

検証作業をするまでもなく、鉄道輸送という利点を持つ小井川がその点で有利なのは、子供でも分かる理屈です。

それをなんとかひっくり返そうと甲府市は「小井川駅と大津を結ぶシャトルバスを走らせる」という案をひねり出しました。

 

 

 

みなさん、リニア駅前から甲府行きのバスと小井川で身延線に乗り換えて甲府へ行くシャトルバスが出ていたとしたら、どちらを選びますか? 

小井川駅での待ち合わせ時間を考えれば、シャトルバスより甲府直行バスの方がはるかに速いわけですから、シャトルバスを利用する人はほとんどいないでしょう。

 

 

 

経営難の山梨交通がさらに大きな赤字を生み続けることかわかっているシャトルバスを自前で走らせるとはとても思えません。普通なら「とてもできません」と断るはずです。そして結局赤字補てんの名目で甲府市の税金が使われることになります。

 

 

ココから蔵六

    今日の新聞報道を読んでいくつか感じた事があります、まず、長崎知事の決定です。これで、今まで長崎知事のやってきたこと・・・山梨がなんか、変わりそう・・という空気が沈滞してきたという事です。山梨県を経営者が変えようとする場合、それは、例えば・・ソフトバンクの孫さん、ユニクロの柳井さん等々を見れば誰でもわかります。そうです、過去を捨てる事・・過去を破壊する事から始まります。そして、経営者による、新しい発想力と創造力により変わります。長崎さんは政治家としての判断をしたのだろうと思いました。

 

 

    それは、応援してもらった横内時代への斟酌、中央市の田中さんにはシャトルバスを走らせる忖度等々、土地の買い占め等々の利権構造、いろんな背景があると思います。しかし、山梨を経営するという観点からは、すこし、がっかりしました。特に、山梨の全体の未来像からのリニアが語られていない事です。これは役人にはできません・・山梨県の社長の知事だけです。単なるリニア通過県となるのか、例えば、東京の補完山梨になるの(少し語っているかな?)・・なるなら・・山梨の人の生活はどうなるのか・・何が良くなるのか(知事は地域間競争とは言ってはいます)・・・わかりやすく話される事を要望したい気持ちです。リニアで山梨が儲けて 県民によりいいサービスが出来る等々・・・・・・・・

 

    あ、そうだ、今回の流れでわかりやすい事が一つありました。それは、県議会で向山議員が質問し、県が応えた流れから・・この流れをつくった事ですが、この事はこれ以上申しません。ともかく、このシャトルバスは税金の無駄遣いになると思います。一時間に2本のリニア、何人が下りる計算も良くわかりません。その人たちは、何のために降りるのですか? こういった細かい詰めをした結果の数字なのか・・よくわかりません。

多分、本当にアバウトなものだと思います。根拠を示すべきと思います。

 

ブツブツ

 

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12月12日 http://zouroku.com/15158230489785

匿名投稿:リニア駅大津に決定

 

 

 

■これで「山梨県は終わったな」という感じです。

 

 

◆県が大津に決定した理由は、

①小井川駅周辺は民家が立ち並び、立ち退き費用が掛かる。

と、これだけです。

現在の身延線小井川駅をそのまま改修すれば確かにその通りですが、リニアと在来線駅を合体した新駅の位置を環状道路の北にすれば、そこは田んぼですから何の問題もありません。

 

 

 

◆懸案の甲府とのアクセスには、大津から小井川駅までシャトルバスを走らせるとしておりますが、甲府行きのバスがあるのに、わざわざ身延線に乗り換えるような、こんなシャトルバスを利用する人があるとは思えません。

 

 

 

◆長崎知事は1月当選直後にリニア駅位置は再検討すると表明しました。それは直感的に、「甲府との連結に身延線を利用しない手はないだろう」と感じたからでしょう。地図を見れば誰もがそう思います。

 

 

 

そして今回の決定です。この決定は、山梨県にとって確実に「悔いを千載に残す」ことなるはずです。

 

 

 

◆身延線が富士駅止まりの時代、身延線で富士駅まで行った山梨県民は、新幹線に乗り換えるために、新幹線の新富士駅までバスかタクシーを利用しなければなりませんでした。富士市では「なぜ在来線と新幹線駅を合体させなかったのか」と、いまだに後悔しています。そして富士市はせっかく新幹線駅ができたというのに、御覧のように停滞しています。

 

 

長崎知事は何期かで知事を退かれるでしょうが、田んぼの中につくった大津駅はこの先100年は残るでしょう。

 

経営の苦しい山交バスがやりくりして15分に1台、甲府行きバスを走らせたとしても、大津駅で降りた200人の観光客の最後尾に並んだ人がバスに乗れるのは1時間後です。きっとその時に「誰だい、こんなところへ駅をつくった知事は?」と誰もが思うはずです。

 

 

ココから蔵六

    蔵六も県の方針に反対をしていきます。どんどん、議論の輪を広げていきたいと思いました。どう考えても県全体の発展を考えた事でなく、一部の人脈、利権等の構造の中での事だと思います。山梨リニア駅に一時間に何本止まるのでしょうか? 何人山梨リニア駅に降りる人がいるのでしょうか、この数字が出ていろんな議論が出来ると蔵六は考えています。こんな数字もなく、県のこの結論は県民に対し無責任というほかありません。後藤県政のリンケージに通じます。

 

    金丸信先生が、リニアの実験の地として、地元山梨に強引に持ってきていただきました。当時は、将来日本にリニアを走らせる、その事による壮大なビジョンがあったのかもしれません。山梨に何か残せると思ったかもしれません。一方、当時、リニアが走るという事で土地の買い占めも起こりました。同じような事が大津にもあると聞きます。これを利権と言います。

 

    観光山梨で考えれば、羽田に着いた外人、関西からの観光客は、リニア山梨駅で降りて、富士急のバスで殆ど富士山に向います。これが山梨の観光の柱になります。もし、身延線と直結すれば甲府駅に来る方が増えます、ので、甲府の活性化に何かつながると思います。そういった事を、あらゆる観点から議論し、総合的に考え、政策を遂行するこんな気分は山梨県にはないということだと思います。

 

ひとまず ブツブツ

12月21日

匿名投稿:結局大津ということになりましたが・・・

 

 

■リニア駅は結局大津ということになりました。リニアの線路が小井川駅の真上を通るのに、それをわざわざ東へ4キロも外して田んぼの真ん中にリニア駅をつくろうということになりました。これだけでも山梨県は全国の笑いものになりそうなのに、さらに笑えるのは、そのために田んぼの真ん中の駅から小井川駅まで莫大な費用をかけて専用道路を造ってシャトルバスを走らそうというのです。

 

小井川に駅をつくればシャトルバスも、そのバスの赤字補てん費用もいらないというのに、なんとおバカなことをやろうとしているのでしょう。なんとムダなことをやろうとしているのでしょう。

 

大津につくろうが小井川につくろうが駅名を「リニア山梨駅」にすれば、甲府も中央市も関係ないはずなのに、どこかの誰かが必死に大津に固執したから、こんなことになったわけですが、なんでそこまでしたと思いますか。

 

それはですね、小井川に駅をつくった場合、リニアから降りた観光客はとりあえず身延線に乗ってみんな甲府へ行っちゃうからです。甲府からは県内各地にバスや電車の便がありますから、観光客はそれぞれの好みで、武田神社や、昇仙峡や、南アルプスや、八ヶ岳や石和温泉に行けるわけです。

 

ところが大津に駅をつくるとバスの便しかないわけで、そしてバス停に待っているのは山交バスと富士急バスと、例の、誰も乗りそうもないシャトルバスだけです。山交は普通の路線バスですから「乗りたければどうぞ」という姿勢でしょうが、富士急バスの方は当然観光客の獲得に力を入れるでしょう。富士急は自前の観光案内所を持っていますから、「リニアで回る世界遺産富士山と富士急ハイランドの旅」とかなんとか言って売り出せば、これはもう人気が出ます。

 

東京スカイツリーは5年で3000万人の入場者を集めました。リニアは何と言っても日本初の夢の超特急ですから、初物好きの日本国民には、大きな魅力です。みなさんはリニア観光を過小評価しているようですが、開業から78年は年間何百万人という「生きているうちに一度でも良いからリニアに乗りたい」という観光客であふれかえるでしょう。結果的に大津に決まって一番おいしいところをさらわれるのは、甲府周辺の観光地と石和温泉ということになります。特に観光客を二分して富士五湖観光と張り合っている石和温泉は、今回の大津決定で大きな痛手になるでしょう。笛吹市長と甲府の政治家はいったい何をやっていたのでしょう。

 

 

ココから蔵六

    観光山梨は富士山になります。羽田、中部国際に着いた外国人(10年後は中国人なのか。印度人なのかわかりませんが)・・がリニアに乗り、山梨リニア駅に降ります。そこから富士急バスに乗り、新御坂トンネルを抜け、河口湖に向います。そんな構想になると思います。これを、甲府にとどまらせる仕組み、八ヶ岳に行かせる仕組み・・難題です。皆で考えましょう!!

 

    さて、長崎知事の医療立県山梨構想がそれ(観光で山梨が儲けるは①で)・・に重なります。②は、医療産業と先端技術産業で山梨は儲けるというテーマになると思います。知事は、静岡県と業務提携をしました。静岡県の医療は、私の聞いたところでは、海がある事に通じるようです。大きな機械をつくり、船で運ぶという話です。また、東海大学病院があり、がん研究ではその情報の多さは日本一とも言われているそうです。この集積があります。さて、山梨は、大きなもの、医療機械はかないません・・・そこで・・・小さな医療産業を目指すことになります。神経の隅から隅まで、血液の何にかに(例えば注射器)、そういった世界に通じる医療器具の生産と研究が柱になるかもしれません・・地場の中小企業がついていけるようになるには、行政の後押しが必要になります。さあ、皆さんで議論を始めましょう!!

 

     

 

10月25日

匿名投稿:もし大津にリニア駅をつくったら・・・

 

 

1021日に行われたリニア駅位置に関する市長の記者会見。市長の「大津に駅をつくりたい」会見の感想です。

 

まず、小井川駅から大津までは3キロちょっとしか離れていません。車で走れば3分の差しかないのです。この3分の差の中で県内各地への所要時間を計算して何の意味があるのでしょう。

 

それから、JR東海が小井川にリニア駅をつくった場合、在来線小井川駅と合体して家がない東北の田んぼの中に新駅をつくるはずです。当然、人家の移転費用も必要ありません。同じ駅構内の移動ですから、リニアから降りて在来線の駅まで徒歩で行く時間を加える必要はありません。

 

近くにアイメッセがあるから企業誘致が有利だとおっしゃるのですが、3分近いだけの場所にある施設が、進出企業にとってどれだけ有利なのでしょう。移転を考える一流企業はそんなこと考えないでしょう。

 

だいたい、リニアで山梨に来た観光客や商用客は車がないわけですから、駅から県内観光地への所要時間を計算しても何の意味もありません。山梨県はとにかく甲府駅まで行かなければ、県内各地への公共交通機関がないところなのです。

 

大津に駅をつくった場合、いまのところ考えられている甲府までの移動手段はバスしかありません。赤字続きの山交バスがリニア駅と甲府駅を結ぶシャトルバスを走らすとしたら、最大頑張っても15分に1台でしょう。

 

リニアから300人の観光客が大津駅に降り立ったとします。当然リニア駅のバス乗り場には300人の長い列ができます。1台のシャトルバスに40人が乗り込んだとしても、最後尾に並んだ人は8台目のシャトルバスになります。8台目のバスが到着するのはリニアから降りて2時間後になり、さらにそれから甲府駅まで2030分かかります。

バス待ちの列は、夏は炎天下。冬は吹きっさらしです。大津に駅をつくれと言っている方々は、そこに2時間も立ちすくんでブーブー言いながらバスを待つ観光客の気持ちがわかりますか? 小井川なら1本の電車でサッと移動できます。

 

 

市長さん、大津にリニア駅をつくったら、こんなことが毎日毎日繰り返されるんですよ。それを承知で、それでも大津にリニア駅をつくろうとしているのでしょうか。

 

 

ココから蔵六

    昨日も私のBARで議論したのですが、私は、リニアと身延線のクロスする所に駅があればいいという事だと思います。リニア降りて、甲府駅直通の身延線に乗る、10分で甲府駅に着く。これがベストだと思います。また、リニアは一時間に一本走るかどうかだと思います。東京から1本、名古屋から1本、JR東海の技術でどうなるかわかりませんが?? 今日の新聞に、外国人8割 富士山見る為 ・・・リニア降りて・・富士急のバスに乗り・・富士山へ・・途中でほうとう食べて・・・新御坂トンネルで・・河口湖・・泊が多くなるように考えて・・というような感じかなです。甲府地区、北杜地区への誘導は、かなりの事をしなければ行かないと思います。

 

    長崎知事は、国際会議場、展示場を模索していると選挙中に聞きました。大津のアイメッセの話が出ていましたが、あんなものじあ・・国際展示ができるわけがありません。今、甲府にある既存の施設は無視して、新しい発想の地域開発が必要と思う一人です。甲府の市長は、夢がありません。語られません。甲府市民はワクワクできません。街へ出て、いろんな人と話す事もしません。今、大津にしろという・・大きな力が蠢いている等の話をも聞きます。大津も、小井川も、同じレベルで、開発を考えれば、利権構造も満足すると思いますが・・・??・

 

    昨日の日経新聞・・・神戸の医療産業を中心とした街づくり構想が載っていました。是非、読んでください。山梨では長崎知事が医療産業とテクノロジー産業とエネルギー産業を基盤とした山梨の・・・稼ぐ山梨の未来産業のビジョンを持っていると私は思っています。これは、リニアと結びついていると私は思っています。知事は大津派に巻き込まれたかな?? というような・・・話も・・・噂ですが…聞こえてきました。

 

ブツブツ

 

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10月21日 http://zouroku.com/15158230489785

匿名投稿:甲府市の駅位置検証結果が発表されました

 

■甲府市がリニア駅を大津駅つくりたいという理由を「やっと」発表しました。世論の高まりを見てさすがにこれ以上引き延ばせないと見たのでしょう。

 

そして、甲府市の役人はこんな理由を考え出しました。

 

まず検証の結果、県内各地への所要時間には大きな差はなかったと認めています。

そこでひねり出したのは、「大津にリニア駅をつくれば、県内は車利用が多いので、中央道につくるスマートインターからの時間が大津は小井川より3分早いから駅は大津につくるべきである」という理由です。

 

山梨県民は車利用が多いのでスマートインターに(3分)近い大津の方が有利だと、甲府市は主張したいようですが・・・

「リニア効果」を県民が期待するのは、リニアで県民が外に行くことではなく、リニアを利用して山梨県を訪れる観光客や商用客が増えることなのですが、どうもその点を甲府市の担当者は忘れているようです。

 

現実問題として200人の方がリニアを利用して山梨県に来たとします。小井川なら乗り換えが数分以内に済むようにJR東海がダイヤを改正するでしょうから、全員が1本の電車で移動することができます。

大津にリニア駅をつくった場合は、山交バスが頑張って15分おきにシャトルバスを走らせても最後尾の人は移動するまでに1時間かかります。

 

交通アクセスが良いのはどちらなのかは、これで一目瞭然でしょう。甲府市があくまでも大津を主張するなら、交通アクセス以外の、もう少し説得力のある理由が必要です。

 

ココから蔵六

    いよいよ、蔵六的には面白くなってきました。いろんな議論が起こってくるという意味ですが・・・・・しかし、私の属していたJCからは一言も発信がありません、経済人の団体・・会議所とか、中央会とか、全く声が聞こえてきません。経済同友会とかもありません。この地域の経済人はどうなっているのでしょうか・・利権構造なのか?? 知事サイドからの発信もないせいか・・よくわかりません。蔵六だけのような気がします。

勉強して議論する事さえしないようです。

 

    甲府市は間違っても、中央市の小井川とは言えないと思います。結論ありきの議論をしていたと思います。もう一つ、甲府市には、山梨全体を考える能力がありません。また、県との話し合いも、知事とは・いろいろの場で・・と発言していますが・・この問題は、いろいろの場でするテーマとは思えません。

 

    樋口市長は、後藤知事時代に、大津の地域の土地利用発言をしています。その事を市の役人に相談もなく、突然発表した事がありました。市の業務の殆どを、役人にさせているのに、この問題だけ・・先走る事に・・何かあると感じた多くの市民がいます。土地代が5倍にもなるという事です。

 

ブツブツ

10月8日 http://zouroku.com/15158230489785

匿名投稿:大津がリニア駅の適地という投稿を読ませていただきました

 

 

107日のサンニチ新聞「私も言いたい」欄を読んでの感想です。

 

まず、「大津は高速道路に近いからアクセスが便利だ」という意見。よく大津派の方が言われる理論ですが、これっていろんな意味で変なんです。

 

東京からリニアに乗って甲府で降りた商用客や観光客が、どうやって高速道路を利用するのでしょう。車で来たわけではないので高速なんか利用できません。リニア駅に高速との連結が何の意味があるのでしょう。またもし大津あたりにスマートインターをつくるとしたら、小井川からでも3分も走れば高速まで行けますから、大津でも小井川でも同じことです。

 

さらに投稿者は「小井川駅は無人駅、単線だからウンヌン」ということを心配されているようですが、リニア駅と合体した小井川駅が無人駅になるはずがありません。そりゃあ立派なリニア駅になるはずです。さらには電車の本数を心配されているようですが、リニアと身延線は同じJR東海の路線ですから、乗降客が増えれば、当然JR東海もそれなりに考えるでしょう。

 

(私が考えるに)リニア駅位置は大津より小井川の方が優れていると言っている人たちは、利権とか、知事がどうのとか、そんなこととは関係なく、田んぼの真ん中に使い勝手の悪い駅をつくって100年後悔しないようにという気持ちから、純粋に山梨の行く末を心配して声を上げている人たちだと思います。

 

合理的に考えれば、誰がどう考えてもリニア駅は大津より小井川の方が優れているという結論になるはずです。

 

ココから蔵六

    今日の『私も言いたい』山日に、誰の為の議会 傍聴で3度驚く

という事で、甲府市の若尾さんが投稿をしていた。いよいよ、金丸市議会議長の出番である。11月には、市政報告会が開かれるという、これも金丸市議会議長の発案と聞く。楽しみだ!!

 

    皆川いわお県議の県政活動報告のチラシが新聞折り込みに入っていた。多分、政務活動費でやっているのだろう、税金である。やらないよりましだとは思う。共産党は党として(議員一人だけれど)やっている。他の議員はどういう風に税金を使っているのか調べてみようと思う。甲府市は調べてみたが、会派での視察に多く使っている。新聞費や、本代等もある。新聞なんか市役所へ行けばいっぱいあると思うのだが?? 言いた事は山ほどある。その新聞代は税金である。例えば、市役所は山日新聞を何部取っているのだろう・・税金で!!

 

    県議会が終わったが、議員の質問は、役人がつくり、この中から選んでくださいというような事が有るらしい。私は自分で勉強して質問内容をつくりますのでというと、しつこく付きまとい、情報(質問情報)を得る為に時間(役人の時間は税金です)を割くらしい。おそらく、市議会でも同じような事が行われているらしい。議員の能力の問題なので、さておき、皆川いわお議員の質問の中に、甲府城があった。天守閣は諦めたのか質問の中には書いてなかった。商工会議所も10万人署名をしたが、これはもう無理だという事が分かってきたので、県も早く結論を出し、甲府城周辺地域の計画を推進した方がいいかな??

 

ブツブツ

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リニア中央新幹線山梨県駅位置の検証結果について

3つ目は、リニア中央新幹線山梨県駅位置の検証結果についてであります。

リニア中央新幹線の山梨県駅の位置に関しましては、本年6月の市議会定例会におきまして、私は「現在の大津町地内が最適である。」と答弁の中で申し上げ、併せて、これまでの議論の再確認と、大津町のリニア駅の環境条件などについて、多角的な視点からの検証と、その説明を行うことをお約束しておりましたが、この度、庁内で行っておりました検証結果をとりまとめましたので、ご報告させていただきます。はじめに、大津町地内に決定された経過の再確認の状況をご説明いたします。

資料3「リニア中央新幹線山梨県駅位置の検証結果について」の1、「大津町地内への駅位置決定に至る経過(再確認)」をご覧ください。こちらの表は、平成2311月に、山梨県をはじめ、県下全市町村、各種経済団体などで構成する「リニア中央新幹線建設促進山梨県期成同盟会」を通じ、山梨県の総意として、「大津町地内」を山梨県駅の位置としてJR東海に要望することを決定した際に、候補地として検討されていた「大津町地内」と「小井川駅付近」の2地域を比較検討した資料から抽出したものであります。駅位置に関しましては、平成236月に、JR東海が甲府盆地南部のみが技術的に設置が可能としたことから、同年9月に、本市をはじめとする甲斐市、中央市、昭和町の31町で構成する「リニア中央新幹線甲府圏域建設促進協議会」は、この2地域から県が主導して選定するよう要望し、これを受けた県が、資料にお示しした5つの視点から評価を行いました。改めて資料を確認させていただいたところ、「小井川駅付近」については、200軒から300軒の人家移転の可能性があるなど、生活環境への影響が大きく、身延線駅との一体化は現実的に困難として、資料6にありますように、駅から東へ約500メートル離れた一帯を、比較の前提として評価を行っています。(1)から(5)の各評価のうち、(1)(2)については、住民の生活環境への影響や、大規模施設等を回避する必要性などのほか、JR東海がリニア駅を設置する場合の、整備コストや容易性などについて、検討がなされたものであり、(3)(4)については、交通アクセスという面から、高速道路や新山梨環状道路との接続などのほか、「小井川駅付近」については、身延線の活用による利便性についても検討されたものであります。(5)については、中央道や国道137号線等による富士山へのアクセスに配慮すべきとの記述があり、スマートインターチェンジが近い「大津町地内」の方が観光面や、各圏域へのアクセスの強化につながるといった意見や評価を踏まえたものであると考えています。期成同盟会では、これらの評価をもって、総合的に「大津町地内」の評価が高いとして、JR東海に要望を行っております。また、この結果を持って、平成23年以降、県そして、私ども甲府市は、地元の皆様と、この間何回も、いつ間もの協議を重ね、コンセンサスを形成してきたところであります。

次に、今回、改めて本市で行った環境条件などからみた検証結果についてご報告させていただきます。同じ資料の2ページ、「環境条件などの検証結果」をご覧いただきたいと思います。本市では、リニア開業による効果を最大限に享受し、市域全体の発展に結び付けていくため、「甲府市リニア活用基本構想」を策定し、資料4にお示ししたように、5つの目標を掲げ、各種施策に取り組んでおります。目標の「国際交流都市への構築」など上から3つの目標では、9つの施策を位置づけておりますが、それぞれに共通する視点が「観光やアクセス性」であり、「産業振興の推進」では、施策の一つに「企業誘致」を位置付け、また、「移住・定住の促進」では、「移住」を目標に掲げておりますことから、この度の検証にあたりましては、この構想に基づきまして、「観光・アクセス性」と「企業誘致」「移住」の3つの視点から、「大津町地内」と「小井川駅付近」の2地域について比較・検討を行いました。

はじめに「観光・アクセス性」についてであります。山梨県は、東京都に隣接するとともに、「富士山」という世界的にも知名度の高い観光資源を有していることなどから、県においては「観光立県やまなし」を掲げ、更なる観光客の誘致に力を注いでいるところであります。これに加えて、2027年にリニア中央新幹線が開業され、甲府圏域にリニア駅が設置されると、飛躍的な時間短縮により、東京圏のみならず、関西や名古屋方面からの玄関口となり、また、羽田空港や中部国際空港などとも短時間で結ばれることとなり、国内外からの観光客の誘致環境が飛躍的に向上されます。こうしたことから、リニア駅から県内の主要な観光地までの移動時間や、県内居住者等のリニア駅へのアクセスは、利便性の面でもたいへん重要になってまいります。そこで、山梨県の「観光入り込み客統計調査」の対象となっている、県内の主要観光地が属する、5つの圏域ごとの主要な鉄道駅までの所要時間について比較を行いました。まず、本評価における前提条件といたしましては、2ページの表などにお示したとおりであります。「大津町地内」では、「甲府駅」までの移動は、バスの利用を想定した所要時間約20分、「小井川駅」までの移動はタクシーの利用を想定し約7分とし、「小井川駅付近」では、「甲府駅」までの所要時間は、身延線「小井川駅」までの徒歩での移動時間約7分と、そこから鉄道に乗り換え甲府駅まで向かう移動時間を合算した約20分から38分を、所要時間の前提としています。なお、「小井川駅」から「甲府駅」までの最短の所要時間は、将来的に身延線の特急列車が「小井川駅」に停車することを想定した時間設定としています。これをベースに、各圏域の5つの代表的な駅までのアクセスに要する時間を比較したものが3ページの表にお示ししたものとなります。また、それを図示したものが資料5になりますのでご確認いただければと思います。3ページの表では、上が「鉄道」を主たる移動手段とした場合、下が「バス」を主たる移動手段とした場合となります。鉄道の場合、大津・小井川両地点ともに、最短時間の比較では同じとなり、「バス」の場合では、多少の違いはみられるものの、数分程度に留まり、結果として、5圏域の代表駅までの移動では、「大津町地内」と「小井川駅付近」では大きな差はみられませんでした。しかしながら、鉄道移動の場合の最長時間や、バス移動の場合を考慮すると、若干、「大津町地内」の優位性が高いという結果となっています。

次に、4ページの(3)「県内居住者等の交通手段の検討」をご覧ください。山梨県は、全国の中でも自動車の依存度が高いと言われておりますが、本年9月に県で策定した「山梨県自転車活用推進計画」によると、通勤・通学時の交通手段で最も多いのが「自動車」で、全国の44%に対し、山梨県は約7割となる69%となっています。また、リニア山梨県駅の利用が見込まれる長野県の諏訪地域においては、国の調査によると、県外への移動に用いられる交通機関として、「乗用車」や「バス」が上位となっております。これらのことから、「観光・アクセス性」分野の評価といたしましては、県内観光地へのアクセスに関しては、おおむね同等という結果でありましたが、県内主要観光地は鉄道駅周辺に限らないため、将来の公共バス路線の整備状況によっては、観光地に直接アクセスできる可能性があります。また、県内居住者等のリニア山梨県駅へのアクセスは、移動手段の状況により、車による利用が多く見込まれることから、スマートインターチェンジに近い方がより優位性があり、利用者の利便性の向上につながると考えられます。したがいまして、この分野では「大津町地内」の優位性が高いという結果となりました。また、将来的に、「大津町地内」に、身延線「小井川駅」や「東花輪駅」へアクセスできるシャトルバス等の専用公共交通を整備することで、更に利便性が向上し、優位性が一層高まるのではないかと考えております。

次に、5ページをご覧ください。2つ目の視点「企業誘致」につきましては、東京圏や名古屋圏からの企業誘致の受け皿となりうる集団農地がそれぞれのエリアにどの程度存在しているのか、その規模や、それら集団農地の高速道路インターチェンジからの距離などの視点から比較検討を行いました。結果として、用地規模等に関しては、企業誘致に適した広大な集団農地が、「大津町地内」及び「小井川駅付近」ともに複数存在していることから、これに関しては、ほぼ同等であると考えています。また、企業の立地条件について考えますと、資料6にお示ししたように、「大津町地内」のリニア駅周辺には、「アイメッセ山梨」や「公益財団法人やまなし産業支援機構」、「山梨県産業技術センター」など、産業支援施設や研究機関のほか、「甲府南部工業団地」や「国母工業団地」などには、先端技術等を有する企業が集積しています。更に、アイメッセ山梨の中には、50カ国以上に事務所を有する日本貿易振興機構「ジェトロ」の山梨貿易情報センターがあります。民間団体の調査によると、製造機能を有する事業所は、おおむね主要幹線道路の充実と高速道路のインターチェンジへの近接性などを立地要因として重視するとしておりますが、「研究開発」と「企画設計」分野の企業では、それらに加え、「新幹線駅」を立地条件として重視するとしております。したがいまして、高速道路のインターチェンジに隣接する新幹線駅を有する全国にないエリアとなる「大津町地内」は、既存産業と最先端技術を備えた未来産業の、異業種間連携を視野に入れた拠点性においても、企業立地の可能性が高まるエリアであり、周辺には公的な支援機関や研究機関のほか、海外市場調査や貿易のあっせんに優れた機関があるなど、企業のバックアップ体制が整っていることは、企業誘致を進めていく上で、大きなメリットになると、私は考えております。これらのことから、「企業誘致」に関しましては、中央自動車道のスマートインターチェンジに隣接する「大津町地内」の方が物流機能等の面からも優位性が高いという結果となりました。

次に、3つ目の視点「移住」についてであります。6ページをご覧ください。山梨県は、移住ランキングで毎年、上位に位置付けられるほど人気の高い県であります。また、月刊誌「田舎暮らしの本」の編集社が毎年行っている「住みたい田舎ベストランキング2018年度版」では、本県の北杜市が初の全国1位となりましたが、北杜市で、平成289月から、翌年の平成2911月までの移住者1,058人の前住所地を調べた結果、東京都内が3分の1を占めたとのことであり、働き方の多様化などにより、人々のライフスタイルが大きく変化する中で、リニア開業による東京圏からの移住者の増加もなお一層期待されており、本市においても移住施策に力を注いでいるところであります。この「移住」に関する比較・検討では、「リニア駅近郊への移住」と、いわゆる「田舎暮らし」を志向する方々とに分類し検証を行いました。

はじめに、「リニア駅近郊への移住」においては、「宅地開発可能地の規模・配置」の面では、リニア駅が「大津町地内」でも「小井川駅付近」の場合でも、ほぼ同条件であると考えられます。「大津町地内」の場合は、その周辺は高規格道路ネットワークの拠点であることから、東京圏などからの「二地域居住」に適しているだけでなく、本市への移住者をはじめ、県内、特に国中地域にお住まいの方々にとって、高速交通網と新幹線駅が隣接する「大津町地内」は利便性が高いエリアであります。一方、「小井川駅付近」の場合、その周辺には大規模店舗である「イオンモール」や「山梨大学附属病院」、「身延線駅」が立地し、生活環境が優れていることから「市街地居住」に適しています。移住先の選択は、移住者の志向によるところが大きく、地方への移住を希望される方々が、市街地居住を望むのか、自然環境を好まれるのか、あるいは、就労の場を望むのかなど、それぞれの価値観によって決められるため、結果としてこの「移住」分野においては、リニアの駅位置は大津・小井川、いずれの場合でも、優位性に大きな差はみられず、同等であると考えています。以上が今回の検証結果となります。

まとめますと、「観光・アクセス性、企業誘致、移住」の3分野において、「大津町地内」と「小井川駅付近」を比較したところ、「移住」分野では、両地区はそれぞれ同程度の優位性を備えていますが、「観光・アクセス性」及び「企業誘致」分野においては、「大津町地内」の優位性が高く、総合的に、「大津町地内が最適である。」という検証結果となりました。

続きまして、ここからは、今後のリニア活用方針について、私の所見を述べさせていただきたいと思います。国は、20年後の深刻なリスクとして、(1)急速な高齢化と医療、介護の危機、(2)深刻な若年労働力の不足、(3)空き家急増に伴う都市の空洞化などを「2040年問題」として掲げ、「その対策が急務である」と位置付けています。こうした中、私は、日進月歩で進化する先端技術であるAIIoT、ロボットや自動運転などを積極的に取り入れていくことが今後ますます重要となり、また、リニア開業時を含め、10年後、20年後を見据えたまちづくりにおいては、観光はもとより、経済の好循環をもたらす企業誘致や移住政策に取り組むことが必要不可欠であると考えております。長崎知事が提案している「医療立県やまなし」を目指す「メディカル・デバイス・コリドー構想」や民間企業や研究機関の誘致を目指す「リニアやまなしビジョン」では、東京圏などからの先端技術や情報・通信分野の企業誘致、及び移住促進を目指しており、「2040年問題」の打開策のひとつになり得るものと、私は高く評価しているところであります。リニア中間駅の都市にとって「大都市圏の流れに埋没しないまち」となるためには、リニア駅近郊エリアとなる半径5km圏内にある鉄道駅やインターチェンジの周辺地区及び観光地点を交通ネットワークでしっかり結んだ乗降客の増加をはじめ、企業誘致、移住促進を総合的・戦略的に取り組むシステムを稼動させることが重要だと考えています。

つまり、リニア開業効果を最大限に享受するためには、リニア駅を有する甲府圏域の自治体間の連携強化が必要であり、この連携による取組を通じて、観光や産業などの様々な分野において、県下全域への大きな波及効果を生み出していきたいと考えております。リニア駅が「大津町地内」であれば、新設されるスマートインターチェンジに直結することから自動車交通、特に「観光バス交通」にとって、大きなメリットがあります。長崎知事は、従来から「新々御坂トンネルの整備促進」を提起され、「富士山」という貴重な自然資産に着目されております。このことは、リニア駅が「大津町地内」の場合、大型バスターミナルを併設することにより、中央自動車道のスマートインターチェンジの活用と併せ、「新々御坂トンネル」が完成すれば、リニア利用客の富士山方面への移動が飛躍的に短縮され、観光環境が大幅に改善されるだけでなく、国中地域との交流も一層活発になることが期待できます。一方、リニア中央新幹線の開業により、長野方面と首都圏とのつながりも新たな流れとして視野に入れる必要があります。この場合も、リニア駅が「大津町地内」の場合には、中央自動車道のスマートインターチェンジに隣接するリニア駅というメリットが十分に発揮されるものと考えています。

リニアの駅位置の決定は、「リニアやまなしビジョン」の策定を通じて行われることになりますが、この際には、県民の皆様にとって、「経済の発展と生活の質の向上」が図られますよう、我が国の2040年問題対応、及び本県の観光振興、企業誘致、移住促進の3点にご配慮いただきたいと思います。

本市において、本年3月に策定した「甲府市産業ビジョン」では、資料7にお示ししたように、リニア開業を見据え、「交通結節点の優位性を活かした企業誘致や、交流人口・物流の増加」などを、連携による取組みの方向性として位置付けています。2027年のリニア開業まで8年となりましたが、本市といたしましては、リニア開業による効果が、本市のみならず、県内全域に波及できるよう、本市産業ビジョンの目指す将来像である「スーパーメガリージョンの中で、存在感を放ち、自立的な地域経済構造を有する交流拠点都市・甲府」の実現を目指してまいります。

本日の発表は以上であります。

 

928日税金の無駄づかいを追求する  蔵六ドットコム です。

フェイスに投稿いただきましたご意見をここに紹介します。氏名は分かっています。

■私も茂手木さん(蔵六さん?)の意見に全く同感でリニア駅は大津町ではなく小井川駅付近に作るべきと思います。

■今年の春にはリニア駅の具体的場所2つ(1つは小井川駅のすぐ西から始まる案、もう1つは田富北小学校にかかる案)を含めた提案書を長崎知事にお送りしました。

今は、小井川駅のすぐ西の案は多少土地買収や住民移転が必要になるのに対し、田富北小案はリニアルートに掛るため移転も決り仮校舎建設も進んでいる事と他に移転が必要になる建物は無いため田富北小案がベストと思っています。

今度は田富北小案1つに絞って最終提案書を知事にお送りしようと思います。

 

さて私は大津町案には2つの難点があると思います。1つはリニア利用者のリニア駅―JR甲府駅アクセスをバスで行うとしていますが、1日1万数千人もの利用者をバスで送る事は渋滞を招くし、時間が掛ればリニアの時短も帳消しになるし、リニア客も一般客も嫌気がさして甲府駅に行く事を忌避するかもしれず、リニア開通が甲府駅周辺の活性化には繋がらないかもしれません。

もう1つは、スマートインターの近くにリニア駅があるのがいいと言いますが、それはモータリゼーションの事しか考えていない事で、車利用でない人には何のメリットもありません。外国人旅行者は国際免許が無ければ運転できないし、大津町から遠い所から来る・そちらに行く人は車の長時間運転よりも電車の方がいいと思う人も多いでしょう。また車は電車に比べて渋滞・事故・災害など時間が読めないものです。

それから高速道路利用の人は甲府駅周辺に特別な魅力でも無ければ高速を降りて甲府駅周辺に行こうとは思わず素通りしてしまうので、SICの近くにリニア駅がある事は甲府駅周辺の活性化には繋がりません。電車なら甲府駅で降りるかどうかは別にして必ず甲府駅には行く訳なので、高速道路の車が高速を降りて甲府駅周辺に行くかもしれない確率・人数より、電車で甲府駅で降りる確率・人数の方がよほど高く多いでしょう。

そもそも今の甲府駅周辺の沈滞化は、車社会の発達と郊外型大型店の進出によるもので、複雑な街並みと渋滞と公共交通の不便さで行きにくい甲府駅周辺に対し、いつでもスピーディに車で行ける郊外店に人気が集まったせいです。リニア大津町駅はそれと同じ過ちを犯すでしょう。

 

3つ言い忘れた事があります。

他の人がそれに言及するのを見た事が無いので他の人も余り考えていないのかもしれません。

1つは、リニアの神奈川県駅・山梨県駅・長野県駅・岐阜県駅の夫々は使い勝手・観光的魅力・経済的魅力・産業的魅力などの競争だという事です。夫々のリニア駅の間の時間的違いは停車時間も含めて十数分でしかありません。リニア各駅停車で東京ー名古屋が1時間ちょっとしか掛からないのだから上記の魅力の違いで乗車・下車駅を変更して十数分の違いが出るとしても大した事ではないと思う人も多いでしょう。

特に観光は一時の事だから我慢するとしても(それでもリピーターは減少するでしょう)、経済活動・産業活動は永続的なものだから駅の選択は重要です。使い勝手の悪い魅力のない駅は競争に負けます。リニア駅の場所の選択は政治家の利権ではなく利用者の立場に立って考えるべきです。

 

2つ目は、リニア新幹線もJR身延線もJR東海の経営だから、リニア駅が小井川駅の近くに出来れば身延線の利用者も増えるし、甲府駅方面への利用者は勿論今は減少しつつある県南部への利用者も増えるので、JR東海も身延線の増便・複線化・駅の美化などに力を入れるかもしれません。それにより身延線沿線地域の活性化も進むと思います。

 

3つ目はリニア駅を田富北小学校付近に作るとして、リニア駅と甲府スマートインターとの距離は4586mしかなく45km/hで6分しか掛かりません。

逆にリニア駅を大津町に作るとして小井川駅とリニア駅の距離は3770mで電車で来た人はタクシーは金が掛るし他の公共交通機関を使うとしても待ち時間やらなんやらで田富北小案よりずっと時間が掛ります。

つまり、車の人はリニア駅が大津町でも田富北小でも大した違いはありませんが、電車の人はリニア駅が大津町だと田富北小よりかなり大変だという事です。山梨県人は皆とは言いませんが車社会に浸りすぎていて車目線で考える事に偏ってしまっているのではないでしょうか

 

ココから蔵六

    {C}中部横断自動車道の動きが目立ってきたように感じる。後藤県政時代にはなかったことだと思う。富沢、南部も開通する。リニア、中部と山梨を変える大きなプロジックトが動き出しそうだ。今こそ、1020年の先を見た政策、山梨の未来像を語る時だ!!

 

    {C}私が甲府JCの理事長時代、約25年前になるが、中部横断道青年会議所連盟の第2代の会長をさせていただいた。京都会議や全国大会で会議を主催したことを思い出す。甲府では、甲府中心街でイベントをした。その年の、最後のJCの例会でリニアのコリドール構想なるものを勉強した記憶もよみがえる。私の甲府JC時代のテーマ・・行動する政策集団・・・これこそ・・未来の甲府JCの形だと信じて行動した。その中部、リニアが・・25年後になって・・現実になる・・・政策・・まちづくり・・というものは・・そういうものだとつくづく感じる。先を見て・・大きな決断・・・自民党山梨にも欲しいな!!

 

    {C}残念ながら、今のJCは、そんな気概は感じられない・・当時・・我々が、若者が、山梨、甲府の未来をづくるんだという気概があった。ガンバレ現役の諸君たちよ!!JCと同時に、沿線の商工会議所も行動した。この辺も、今の会議所は物足りないように感じる。先日、信濃にて動きがあったと聞くが・・日本海、太平洋のど真ん中の・・甲府が・・・両方を動かせる機関になってほしい。インフラは、観光客は増えているが、負の影響もかなり大きなものになる。今こそ、議論を起こしてほしいな!!

 

ブツブツ

 

匿名投稿:大津リニア駅の物語

 

20××年、某月、某日、品川駅からリニア乗り大津のリニア駅に降り立った。とりあえず甲府に向かおうとバス乗り場を目指す。バス乗り場へ行って驚いた。もうすでに200名ほどの長い行列が出来ているではないか。

 

これでは商談に間に合わないと思いタクシー乗り場に向かった。聞いてみると甲府駅まで料金が3千円ちょっとかかるということだった。わが社の出張規定ではこれは認められない。ということでタクシーはあきらめ、ふたたびバス乗り場の列に並んだ。

 

15分ほどして甲府駅行きのシャトルバスが到着した。40名ほどが乗れたが、残りは次のバスを待つ。また15分して次のバスが到着した。ようやく4台目のバスに乗ることが出来た。この間の待ち時間が約1時間であった。

 

1時間ちょっとかかったが、とにかくやっと乗れたシャトルバスで新平和通りを甲府駅に向かった。しかし折悪しく夕方のラッシュ時間に遭遇してしまった。すいている時間なら20分ほどでいけるという説明だったが、このときは30分もかかってしまった。

 

確かにリニアは早かった。品川から20分ちょっとで甲府まであっという間だった。しかしバスの待ち時間と、バスに乗っている時間を合計すれば品川から甲府駅まで2時間近くもかかってしまった。おかげで約束の時間に遅れ、先方様の気分をだいぶ損ねてしまったようだ。

 

リニア初乗車の感想ですか? 正直申し上げると、速いことと、乗り心地は申し分ないが、なにしろトンネルと防音ガードで景色はほとんど見えませんでした。観光客には何も面白くない乗り物でしょう。それからリニア駅と在来線駅の連結が、バスで20分以上もかかるようでは、とても商用には使えません。

 

何でこんなところに駅を作ったんですか? バス待ちをしている間もみなさん、そんな話をしていましたよ。え? こんな不便なところに駅をつくって、山梨県はリニアで経済の活性化を考えているんですか。冗談をおっしゃっているとしか思えませんな。

 

※山の上の広島空港へ降りたときもまったく同じ経験をしました。大津へリニア駅をつくったら、これはたぶん物語ではなく実話になるでしょう。

917日 http://zouroku.com/15158230489785

匿名投稿:大津に賛成という投稿を読んで

 

 

■「小井川駅がいいという意見に疑問がある」という投稿を読んで、私なりに感じたことを書かせていただきます。

まず、小井川に在来線とリニア駅が合体した新駅をつくることになれば、今の小井川駅の場所ではなく、当然身延線とリニアの交差する場所に作られるでしょう。地図を見れば解ると思いますが、現在新山梨環状道路が身延線と交差し、リニアはその北側を通ります。したがってリニア駅は環状道路の北で身延線と交差する場所につくられると思いますから、環状道路の南の在来線小井川駅はリニア駅に吸収されるはずです。新リニア駅の周りは大津駅より広い広大な農地ですから、よく言われる駅前の混雑とか、立ち退き費用とかは心配は要りません。

 

 

車で山梨に来る観光客が多いという話は、「リニア駅の位置問題」とは関係ない話ですから、考える必要はありません。リニア駅に鉄道のような大量輸送可能な公共交通機関が必要という理由は、そこに大きな施設ができるはずだからです。田んぼの真ん中にただ駅をつくっただけでは山梨発展の起爆剤にはならないでしょう。

 

 

 

問題は、サッカー場のような一時期に何万人もの人が集まる施設を「鉄道の無いところに」つくるときは、来場者の乗ってくる駐車場を用意しなければ、周辺はそのつど大変な交通渋滞に見舞われるということです。たとえば二万人収容のサッカー場をつくる場合は全部の観客が車で来ると計算すると13千台分の駐車場を用意しなければなりません。

 

 

 

これはイオンの広大な駐車場の3倍の広さになります。そんなことは現実的にはとても不可能なことです。しかし小井川のリニア駅周辺にサッカー場をつくれば、渋滞を避けようとする人は電車で来ると思いますから、こんなに広い駐車場は不要になります。

 

 

 

なぜ甲府駅までの輸送手段を確保しなければならないのかという疑問をお持ちのようですが、山梨県の公共交通機関の基点がすべて甲府になっているからです。リニア駅に降り立った人は、とりあえず甲府駅まで行かなければ、迎えの車がない限り何も動きが取れません。だからリニア駅と甲府駅を結ぶ必要があるのです。

 

 

 

投稿者が心配するように何十年先には身延線が廃止になるかもしれませんが、そこまで考えたら何も出来ないでしょう。リニアの開通は数年後に迫っています。今あるインフラで考えるしかありません。

 

 

ココから蔵六

    長崎知事の公約の一つ、リニア駅の大きな見直しにいろんな投稿をいただき、蔵六の本来の目的である・・市民、県民サイドの議論が・・このサイトで行われる事はうれしい事です。しかし、議員の中からの声がどこからも(向山県議以外)聞こえてこない事に不思議さを感じています。市会議員の声も聞こえてきません。

 

    甲府市のHPを見たら、健康都市宣言が採決されたとの事です。9のつの宣言があるそうですが、市民の認知度はほとんどないと思います。

 

    ココに、健康都市宣言を紹介します。甲府市の宣言ですが、新聞報道もなく、何を市は考えているか疑問だらけです。なお、共産党は反対をしたと聞いています。

 

■私たちの願いは、人と人との心のつながりを大切にしながら、心身の健康を維持して、健康寿命を延ばし、それぞれが思い描く豊かな人生を実現することに加え、市民一人ひとりが、地域とのつながりを深め、元気にくらせるまちをつくることでもあります。

甲府市は、長い歴史と豊かな自然に育まれ、おいしい水と新鮮な農産物のほか、「昇仙峡」などの美しい景勝地や、「富士山」を望む山々の麓に湧き上がる温泉にも恵まれています。また、人と人との強固な絆が、市民の生活に生きがいをもたらすとともに、自治会などの地域組織やボランティア団体など、各種団体による活発な市民活動にもつながっています。更に、市域の中に保健・医療・福祉・教育に関わる施設が充実しているほか、幅広い分野の企業が集積しており、くらしに必要な環境が整えられています。

私たちは、いつでも、誰もが、こうした資源を活かして、「人」、「地域」、「まち」の「健康の好循環」をつくり、甲府市全体の健康づくりを進め、“元気Cityこうふ”を目指します。

1.自分の健康は自分で守り、日頃から心と体の健康管理に努めます。

1.家庭や学校での健康教育を通じ、子どもたちの健康づくりに努めます。

1.地域の人々の交流により仲間意識を高め、地域全体で協働による健康づくりに努めます。

1.地域と企業が連携し、地域ぐるみで健康に働ける環境づくりに努めます。

1.良好な生活環境の維持向上を図り、市民と地域の健康づくりを応援するまちの実現に努めます。

令和元年919日 甲府市

 

ブツブツ

9月26日 zourolu.com

匿名投稿:リニア駅についてですが私はどちらでもいいと思っています。

 

■ただ小井川駅がいいという案の理由については疑問があります まず、公共交通の利便性についてですが、山梨県内で自宅から徒歩で公共交通にアクセスできる人の割合はどのくらいでしょうか?通勤や通学で公共交通を使わない人は、最寄りの駅まで送迎してもらったり、自転車やバイクや自家用車で行く人が多いと思いますがいかがでしょう? 私は最寄りの駅まで送迎してもらって、甲府駅や身延線経由でリニア駅に行くより、直接リニア駅に送迎してもらったり、リニア駅近くの駐車場に止めるほうを選びます、時間も早いでしょう。

 

小井川駅周辺に山梨県全体からの自家用車、タクシー、観光バスを裁けるだけのスペース有りますでしょうか?田富東ランプ交差点と玉穂西ランプの交差点の大渋滞が予想されますが如何でしょうか? 山梨に来る観光客のことを考えますと、観光地まで電車だけで行ける場所どれくらいありますか? 最終的には、路線バス、タクシー、観光バス、レンタカーを使うと思います。甲府駅まで行かずに、リニア駅から直接、観光バス、タクシーなどに乗り換えた方が早いと思います。観光地に向かうバス路線は需要があればリニア駅から路線が延びて行くことでしょう。

 

 山梨県への観光は自家用などの利用が70%を超えている調査結果も有るようですが、観光客が電車を利用せず、車を利用して山梨に来る理由は何でしょう。色々あると思いますが、結局は山梨県内での移動の不自由さではないかと思いますがいかがでしょう?甲府駅から観光バスで山梨県観光をするより、都内の主要駅から観光バスで山梨県に来る観光客が多いと思いますが如何でしょうか? リニア駅が山梨からの旅行者にもたらす影響は東京に行く利便性よりもむしろ名古屋圏や関西圏に行く利便性の向上だと思います。

 

飛行場と言えば今までは羽田や成田しか考えられませんでしたが、中部国際空港へのアクセス向上が期待できると思います。 最後に甲府駅に固執必要って有るのでしょうか? イオンモール周辺の発展を考えると、需要があればリニア駅周辺にホテルや飲食店街ができ商業施設も出来るでしょう。山梨県ではバス路線の廃止や、中央線の特急停車駅の縮小など、公共交通手段が縮小しています。利用者が減ってきているからではと思いますが如何でしょうか? リニアが出来るまでに身延線が廃止する可能性はないのでしょうか?廃止を止めるためのリニア駅誘致は賛成ですが。 山梨県は車社会です。公共交通の事だけを考えるだけではなく費用対効果、需要予測を山梨県にはもう一度しっかりしていただきたいと思います。

 

ココから蔵六

{C}    {C}自動車事故の半分の原因が、運転手でなくシステムへの侵入なら、その損害は誰が負うのでしょうか??  あらゆるモノや情報がネットでつながる経済の価値も一瞬で消える恐れがあるが、その責任は誰が負うのでしょうか?? 役人が考えた政策を議員が後押しして・・混乱する消費税問題・・・対応できない中小企業は潰れろという事でしょうか???

 

 

{C}    {C}利便性を突き詰めた経済は、悪意のある人や組織にとってはとてもありがたい事だし、効率的でもある。この責任は誰が負う??? 

 

ブツブツ

詳しくはこちらをクリック

9月24日

蔵六ドットコムです。

匿名投稿:それでも甲府市が大津にこだわる理由

 

 

■大津でも小井川でもリニア駅予定地周辺の農地の大部分は「市街化調整区域」です。「市街化調整区域」の農地は、売ることも買うことも家を建てることもほとんど不可能で、原則的に農地は農業にしか使えません。しかも仕事がキツイ割にそれほどの年収が期待できず、だいたいの農家は後継者不足に悩んでいるのが現状です。

 

しかし市街化調整区域であっても、「市街地再開発事業」などで、都市化を進めるための「市街地開発事業」の対象になった場合は、話は別です。リニア駅周辺ということであれば問題なく開発指定地域として認められますから、それまでタダ同然だった農地が十万円、二十万円で取引されるようになります。それでも「売りたくない、ここで農業を続けたい」という農家もいらっしゃるかもしれませんが、まずほとんどの農家は内心では開発に賛成されていると聞いています。

 

「駅を大津に誘致するため、地元の理解を得ようと重ねてきた努力をどうするのだ」とか「地元の信頼を裏切ることになる」というのが良く聞く大津賛成派の論法ですが、人情論だけでは説得力がありません。地元も大切ですが、リニア駅位置の問題は、県民の経済、生活、利便性の問題ですから、山梨百年の計を見据えた総合的な観点からの慎重な選択が必要です。

 

これまでの議論では、この人情論以外に小井川より大津のほうが優れているという合理的な説明を聞いたことがありません。まず大津駅賛成派は、小井川案よりどの点が優れているのかという人情論に代わる論理を示さなくてはなりません。

 

地元選出議員が説得力の無い論法で大津につくるべきだと主張すればするほど、他に何かあるのかという疑問が湧いてきてなりません。リニア駅は甲府市のためだけのものではなく、山梨県民全体の希望の星なのです。

 

ココから蔵六

    古希という言葉は『人生七十古来稀なり』中国唐時代の詩人杜甫だそうである。一つ利口になったと思うが、すぐ忘れるのだろう。私の号の、蔵六のごとく、無欲の老人を目指そうと思う。

 

    今週は、リニアを中心にした投稿になる。皆様の見解をどんどん投稿して欲しい。そう言えば、長崎知事は小井川とは一度も言っていないとある方から教えられた。

 

    最近の政府の政策をみると、生産性の低い企業はいらないという事を感じる。これまでは中小零細企業を保護するような政策に気を使っていたようだが・・今回の消費税の対応に新しいレジを入れられない企業は、消費税対策の恩恵を受けられなくてもいいジャンとという感じに思える。今日の山日の論説に、この国の様々な制度は『屋上屋を架す』・・・そんな病に陥っている・・・複雑化する制度、私も問題だと思う一人である。

 

ブツブツ

9月19日 http://zouroku.com/

蔵六です。蔵六は小井川を支持します!! 皆様の投稿をお待ちしていますよ!!

 

■リニア駅は田んぼの中??? 街とのアクセス??? これからの山梨ビジョン??

 2011116日朝日新聞記事から転用

 

 

  JRの甲府駅から8キロ、身延線小井川駅から3キロ。中央道と新山梨環状道路に挟まれ、農地が広がる一帯がリニア停車駅の建設予定地だ。周辺は幹線道路を往来する車があるだけで、住宅地や商業施設は少なく、歩行者はほとんどいない。

 

 官庁街や商業施設が集まる市街地から遠く離れた停車駅に、早々と県は「ターミナル機能」の役割を負わせた。新たに市街地を形成せず、現在ある交通拠点とのアクセス強化を掲げる。乗降客の駐車場やバスターミナル、土産物店などの整備にとどめ、「空港のような駅」をめざすという。

 

 「新横浜駅ですら、できてからしばらくは畑が広がっていた。先が読めないのに今の段階で新しいものをつくるという話にはならない」。県リニア推進課の担当者はそう説明する。

 

 ターミナル機能の強化で欠かせないのは、駅からの「足」の確保だ。特に、市街地や交通拠点となっている甲府駅とのアクセスが重視されている。

 

 10月18日。県内4商工団体と県との懇談会で甲府商工会議所が要望したのは、リニア停車駅と甲府駅をつなぐモノレールの建設だった。建設費500億円。駅の建設費を上回る額だ。甲府商工会議所の越石寛総務課長は「甲府駅とのアクセスが一番のポイント。利用者に少しでも不便を感じさせないため、可能性として提案した」と話す。

 

 山梨経済同友会が10月に発表した「提言書」でも、甲府駅とのアクセス問題が繰り返し触れられている。ビジネス、観光など各分野に及ぼす様々なプラス効果の可能性を示したうえで、「甲府との動線の確立がきわめて重要」と強調。シャトルバスなどの大量輸送を提案している。

 

 一方で、県リニア活用推進懇話会の座長を務める花岡利幸・山梨大名誉教授は「バスだけでは不便だ」と指摘し、身延線との連結に向けた交渉を進めるべきだと提言する。「いまの議論はリニアに乗る人の方を向いている。『使われない駅』になる危険性がある」

 

 在来線の駅から離れた新幹線の駅が衰退しているケースは、少なくない。

 広島県にある山陽新幹線の新尾道駅。中心市街地から2キロほど離れ、在来線の尾道駅とも連結しない田園地帯に1988年に開業した。駅本体の工事や駅前整備にかかった100億円超の費用は全額地元負担だ。

 だが、新尾道駅の2010年度の1日平均乗降客数は1958人。小倉(1万8183人)、新神戸(1万5500人)などの主要駅には遠く及ばない。地元の悲願だった駅は利用者の低迷が続いた。

 

 リニア停車駅の選定にあたり、県は幹線道路を利用した県内全域へのアクセスの良さを挙げた。移動手段は「シャトルバスが有力」としているが、具体的な議論はこれからだ。

 

 リニア問題に詳しい橋山禮治郎・千葉商科大客員教授はこう指摘する。「アクセス手段やインフラはつくる前に考えるべきもの。田んぼの中に駅を決めてから議論するのは順番が逆だ」(田中聡子記者)

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9月17日 http://zouroku.com/15158230489785

匿名投稿:大津と小井川案の比較

 

 

■山梨県の公共交通網のほとんどは甲府が起点になっていて、甲府から県内各地へ放射状にバス路線や鉄道ができています。したがってリニアを利用して山梨県に来た商用客や観光客は、とりあえず甲府まで行かなくてはなりません。

 

リニア新駅を大津へつくるという計画は、甲府までの交通手段の確保という問題が最大のネックになっているわけです。大津へリニア駅つくった場合、甲府まで新たに道路をつくるか新交通網を整備するかしか無いわけで、当然巨額な費用と10年以上の建設期間が必要になり、現実的ではありません。また新平和通りを利用してバスで甲府駅へ行くのではリニアを利用して時間を短縮した意味がなくなってしまいます。

 

しかし地図を見れば一目瞭然ですが、リニアが身延線と交差するところに小井川駅があります。ここにリニア駅をつくれば乗降客は10分で甲府まで行くことができます。

 

地図を見る限り、活用できる農地の広さはむしろ大津より小井川の方が広く、小井川なら身延線を利用して大量輸送が可能になるので、大規模施設の建設も可能になります。それに対して大津に数万人収容の施設をつくる場合は、イオンの何倍もの駐車場を用意しなければなりません。こう考えると大津案が小井川案に勝るという条件はほとんどありません。

 

しかし甲府市はあくまでも大津案にこだわっています。それはリニア駅周辺整備という名目で大規模開発が認められれば、現状では売り買いも出来ず後継者もいない周辺の農地が一夜にして坪何十万円の宅地・商業地に生まれ変わることになるからです。この際に巨額な利権が発生することになりますが、これが、政治家が甲府にこだわる大きな理由の一つでしょう。駅が甲府にできれば当然甲府市の役所が周辺整備の主導権を握ることになります。他市に駅ができてしまうと、そういうわけにはいきません。

 

しかしこのような考え方で大津に不便な駅をつくってしまうのは考え物です。「当時の政治家は何とバカなことをしたことか」と100年も言われることになるでしょう。リニアを利用して来た観光客がこのことを知ったら、「マッタク、何でこんな不便な所へ駅をつくったんだ!」と猛烈に腹をたてることでしょう。青雲の志に燃え、後世に名を残す立派な政治家になろうとする方は、目先の利につられ悔いを千載に残すようなことをしてはイケマセン。

 

ココから蔵六

    昨日は老人(敬老)の日、70才から老人とすると、蔵六は老人である。老人になると健康という事に敏感になる。山日の地図の無い旅の五木寛之氏曰く『最近の先端医学は目を見張るほどの成果を上げているが、こういう日常的な不自由に対しては、はとんどなすすべがないらしい』・・蔵六の腰の健康問題もこの範疇に入る。新聞一面にある広告・・痛みがとれる・・・富山の薬売りの宣伝が目に入る。鮫の何某も気になる。サントリーの無料のものをいただいたが、なんか体の調子がイマイチなので辞めた。老とはこういった新聞広告、テレビ通販が気になる事を言う。敬老の日に一言。

 

    私の好きなまんが・・島耕作・・・私と同じ『相談役』になったようで、話が合うようになるかな?? こんな話はともかく、作者のキャッシュレスについてのオピニンを読んだ。私のいた会社は、今でも給料を現金払いである。これは、現金のありがたみを実感として感じる事が無くなってきた時代に、残してもらいたい70年の伝統である(親父の拘りであった)。キャッシュレス化はますます進むと思うが、中国などは、現金に対する信頼度がない国である事、国民が国に管理されても(管理されているので)関心が薄い事、お札の印刷技術等が悪く、偽札が多い事など等々・・・・である事を頭に入れておく必要がある。日本らしさを残す運動をボチボチした方が良いような気がする。その訳は・・・・

 

    国家管理・・・香港の人達も・・・自由、民主・・・の世界との戦いをしていると思う。日本もキャッシュレス化の流れをつくろうと政府は必死に思える。マイナンバカードの普及である。個人、会社の金の流れを国が管理する社会、体の事を国が管理する社会、で国民をガチガチの形の中に入れ込んで、国民より、国の方を大事にする社会・・・なんか・・あまり好きでない日本になりそうである。今回の消費税に対する、国の対応は不信だらけである。

 

    今日はたまたまRCの例会であった。長崎知事の卓話を聴けるという事で楽しみであった。人口問題を中心にこれからの山梨の政策の話を聴かせていただいた。山梨県には女性の生きる、生きがいのある政策が重要であるとの話だと勝手に解釈させていただいた。わが家庭は先を行っているようだ。

 

    蔵六的には、政策課題③の、豊かな山梨の創造(産業の創出・強化)(活躍とゆとりのレイフスタイルの創出)これを・・第一義にし・・・次回その構想を聴きたいと思った。

 

ブツブツ

9月13日http://zouroku.com/15158230489785

匿名投稿:向山県議の県政報告会を聞いて

 

 

11日に向山県議の県政報告会がありました。確かに現時点で県議としてはトップクラスの見識、実行力、度胸、指導力、将来性を備えた逸材であることを改めて認識させていただきました。世辞を抜きにして「この方に山梨県の将来を任せたい」と感じさせる、間違いなく保守系政治家の至宝とも言える方です。

 

4月の県議選では初めての立候補にもかかわらず9071票を獲得し、ぶっちぎりのトップ当選を果たしました。市議としての実績と熱い期待の結果でしょう。それだけにこのままぶれずに真っすぐ王道を歩んでいただきたいと思います。私見としては、将来は国政よりも知事として存分に手腕を発揮していただきたいと思いました。

 

さて話の主題は、当然のことながら向山県議のおひざ元であるリニア駅位置の問題でした。そして冒頭リニア駅位置としては大津案を推すことを明言されました。大津が小井川案に対して優れている点をいくつか力説されましたが、やはり説得力に欠けると感じました。

 

大津駅は中央道のスマートICができるから利便性が高いと言われましたが、小井川に駅ができれば環状道路にスマートICをつくり中央道と環状道路を結べば済むことです。また8年前に期成同盟会が作成した大津が最適地という要望書の比較検討結果を引き合いにして、各種の数字が小井川より大津が適地であることを示していると説明されましたが、これは当時の行政が大津ありきで、いわば恣意的につくられた数字ですから、今となってはやはり説得力がありません。たとえば要望書のように小井川駅の東の住宅街を買収すれば大津の2倍の費用が必要となりますが、環状道路の北の田んぼにリニア駅をつくれば、大津と費用は変わりません。

 

最後には、このJRに対する要望書には「県民の総意で大津に決めた」と書かれていることを根拠にされていましたが、その当時県民全員に聞いたわけでもなく、ここでの県民総意というのはいわゆる文章的な修辞語句ととらえるべきでしょう。

 

聡明な方ですから恐らくご本人も大津駅案の説得力の無さにはお気づきと思いますが、地元選出県議として頑張らねばならないという気持ちもよくわかります。しかし在来線富士駅と新幹線新富士駅を離して作ってしまった静岡県民は今なお大変後悔しています。何しろ身延線で富士駅まで行ったら、タクシーで新幹線新富士駅まで行かなければならないのです。将来が嘱望されている若き政治家として、ここはひとつ、未来の山梨県のために、さらなる熟考をお願いしたいと感じました。

 

ココから蔵六

    宮川典子議員が亡くなった事を聴き驚きました。数日前より宮川議員について話は聞いていましたが、まさかです。ご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

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719日 http://zouroku.com/15158230489785

712日 樋口甲府市長の記者会見によるリニア見解のようです。

選挙もあり?? 知事とは何にも話していないようです。知事だけでなく、県の担当者とも話していないようです。こんなんでいいんですか?? 知事選、市長選 選挙終って何か月??

 

■(記者・・・どこの新聞社の誰か?? 名まえを書けと言いたい)

リニアについてですが、先月の市議会の質問戦の答弁のなかで、リニアの中間駅について、現状の大津町が最適であるということをおっしゃっていましたが、その後県と連絡を取ったり、意向を伝えたりを含め、話をした経緯があるかということと、その時に大津町が最善であるということの利点とかを説明していかなければいけない必要性を感じているというお話があったと思うのですが、説明するために調査など、何か進めていることがあるのか、また、今後何かする計画予定があるのかを伺えればと思います。

 (市長)

県議会の発言や質問等についてもしっかりと見させていただいたり聞かせていただいたりはしていますが、特段知事さんと、あるいは県の担当部局とその後意見交換をしたりということはないです。加えて、だいぶ前に公の組織機関として決定をされていますから、それに沿った準備を、あるいは会議を進めてきているわけですから、その内容について再確認させていただいたり、あるいは、これまでの質問や私の答弁にもあったと思いますけど、地元の皆さんもご協力いただいていますから、そういった方々の想いもしっかりと受け止めてあのような発言をさせていただきました。私自身も、この間、駅位置で、県内全域にリニアインパクト、リニア効果を最大限に活かすことが必要だと思っておりますし、観光立県山梨にとっても最適地だと思っておりますので、あのような発言をさせていただきました。申し上げましたように、担当部局に指示をいたしまして、その内容について今一度、再確認など検証するように指示をしているところでありまして、庁内検討会議等を設置して、現在検証作業に着手をしたところであります。

(記者)

庁内検討会議というのはいつ頃設置されたのかということと、具体的にどういうことを検証していくのかを教えてください。

(リニア交通政策監)

庁内検討会議を先頃、設置をいたしまして、そのなかでこれまでの経過とか、大津町内の優位性等々を検証をして、ということでございます。以上です。

(記者)

もう少し具体的に、優位性をどういった面から検証していくのかというのと、先頃というのがいつか分かればと思います。

(リニア交通政策監)

7月上旬でございます。観光や産業、交通、そういうことを含めて検証していきたいと考えています。

 

■もう、7月中旬だが??(蔵六、検証は?? 新聞記者は追っているんかな??)

 

 

ココから蔵六

{C}    さて、・・・ボチボチ・・・選挙も終盤戦、これで2019年の選挙も終わります。今後、どんな政治がされるのか国民の一人としてしっかり見つめていこうと思います。そして、蔵六ドットコムもボチボチ行動をしていきます。

 

{C}    この間、市議会、県議会がありました。私が選対本部長を務めた、金丸さぶろう議員が、甲府市議会の第100代議長になりました。おめでとう!!!かな!! 県議会では、甲府から・・宮本、向山、臼井、の3人の若衆が楽しみになりました。

 

{C}    市議会では、広瀬、神山、藤原、川崎の4議員の新しい会派が、行動を公開し始めています。いいことだと思います。

 

{C}    長崎知事のスピード感は県民の指示を得ています。自民党一本化、そして、知事を変える事を行動目標としてきた蔵六としては間違っていなかったと思っています。

 

{C}    という事で、ここの所、仕事(業界の)も忙しく、体調もイマイチの中、集中力が落ちた事もあり、ボチボチで、BARBASIEで 居心地の良き時間を過ごしつつ・・街づくりを発信をしていこうかな!! です。

 

追伸:思い出しましたが、樋口市長がリニアに対し、駅近くの土地の事を話した事がありました。そして、この周辺の土地は、坪4万円が、20万円になるという事のようです。数件の不動産屋サンがからんであるという話もあります。また、この話は市の役人は全く知らず、市長が当然発表して騒ぎになった事だとも聞いています。積み上げた議論、トップダウンの話、皆様はどう思いますか? 話が違うようでしたら公に発信をしてくださいませ!!

 

 

ブツブツ

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2月9日 http://zouroku.com/15158230489785

匿名投稿:甲府駅まで9分か、40分かの選択

 

 

■長崎新知事が誕生し、これまでの県政の見直しを着々と進めています。その中でやはり何と言っても県民の最大の関心事はリニア駅計画の見直しではないかと思います。

 

 

 

現在のリニア駅建設予定地の大津に駅をつくれば甲府駅まで40分。駅の位置をちょっと西にずらして身延線小井川駅と合体させれば、身延線利用で甲府駅までわずか9分。

リニア利用客が9分で甲府駅まで行ければ、甲府駅からの電車、バス、タクシーを利用して観光や商用にリニアが活用できます。山梨県にとってその経済効果は計り知れないでしょう。

 

 

しかも身延線を利用すれば大量輸送が可能になり、リニア駅周辺に大規模国際展示場や2万人収容のサッカースタジアムを建設することも可能になります。

 

 

 

リニアも身延線もJR東海の経営です。リニア駅と小井川駅を合体させれば身延線の利用客が増えることであり、JR東海はこれまでの計画を見直すことに間違いなく賛成するはずです。

 

 

リニアには県民の期待が集まっています。駅名を「リニア甲府駅」にしたいから、利用客の不便などはお構いなく、どうしても甲府にリニア駅をつくりたかったようですが、そんな縄張り意識で駅の位置を交通アクセスのない田んぼの真ん中にもってきたら、悔いを千載に残す結果になりかねません。県民はリニア大津駅から甲府行きのバスを待つたびに、「こんなところへ駅をつくったのはどこの誰だ」と孫の代までイライラすることになるでしょう。

 

 

 

リニア駅の位置は、小井川駅の9分か、大津の40分か、新知事の選択はどちらでしょうか。これについては利用客の一人として県民も声を上げるべきでしょう。

 

 

ココから蔵六

    蔵六も支持します。長崎知事は、現在の駅に決まった経過を公開すると言っています。蔵六はそう理解しています。19000人の乗降客数も精査すると言っています。当たり前の話です。この数字は役人がつくりだしたものです。この役人が誰かわかる人は教えてください。また、現在のリニア駅予定地は何社かの不動産屋さんの利権構造が指摘されています。前市長と近い方とかいろんな情報が飛んでいます。県民としては白紙に戻したらどうかと思います。予定地近くの住民の皆様には今までの経過もあるでしょうが、山梨県全体の事を優先して欲しいと思います。

 

    さて、競技場問題です。知事は整備に前向きと山日新聞・・しかし・・必要ないという議論もある。もう少し、コンセンサスづくりのプロセスが必要・・と指摘・・県民の意見を聴いて判断するという考えを示した。とある。読売も書き方は多少違うが同じことを書いていた。蔵六は、競技場には反対である。あればいいが・・県政の優先度は低い。競技場より、ヴァンフォーレのJ1復帰への投資の方が先に思える。

 

    甲府城周辺建物に高さ制限を・・これも・・蔵六は賛成である。陸橋にある甲府市の駐輪場問題は蔵六が4年も前から議論しており、いまだ、検討もされていない。この事はチラシに書いて問題提起をする事にして準備中であるが、今、ホテル内藤が新しく作り直している。・・・このホテルがないと、お城が良く見えて最高の売り物になると思うのは蔵六だけではないと思う。甲府城周辺の観光地化には避けて通れない問題だと思う。ホテルを止めさせたいなあ!!

 

ブツブツ

2月9日 http://zouroku.com/15158230489785

匿名投稿:危機管理センターをリニア駅に持ってきたらどうでしょう

 

 

■リニア駅周辺の開発で様々な意見があるようですが、もし知事の言う国際展示場をつくるのであれば、国と共同でやる方法が考えられます。たとえば現在の緊急管理センターの最終移転場所としてリニア駅周辺が名乗りを上げたらどうでしょうか。

 

 

 

日本を大地震などの国家規模の災害が襲った場合、政府は『首相官邸にある危機管理センター』で災害対策を行います。そこがダメになったら次は内閣府が入る『霞ヶ関の中央合同庁舎8号館』に移り、そこもダメなら『市ヶ谷の防衛省』に移ります。防衛省もダメになった場合、昔の立川基地にある『立川緊急災害対策本部』に移ります。

 

 

 

ところが、どこかの国が本気で日本に向けてミサイルを撃った場合は、これらの施設は地上に露出しているので役に立ちません。実際昨年には極東の緊張感が高まりそんな空気が流れたこともあったわけで、政府としても最悪の場合を考えて最後の政府機能の移転先を探しているはずです。その場所の条件としては大地震の時に津波の心配がなく、深々度核シェルターの機能を持ち、いざとなったら1時間以内に政府要人が引っ越せる場所です。

 

 

 

 

東京から1時間以内で、津波がなく、山に囲まれ守りに固い内陸県と言ったら、今のところリニアで25分の甲府しかありません。つまり詳細に検討すればするほど、リニア甲府駅の地下に最後の政府の避難場所をつくるのが最善という結論に達するはずです。

 

 

 

 

現時点で山梨県が核シェルター機能を持った最終危機管理センター誘致の名乗りを上げたら、国はきっと喜んで検討するでしょう。その代わりに国際展示場やサッカー場をつくってもらえれば県民の理解も得られやすくなります。展示場は大きな倉庫のようなものですから、災害時には、物資集積所やプレスセンター、仮宿泊所などに応用でき、付帯施設として国に建設してもらうことができます。

 

 

 

日本周辺の情勢は日々刻々深刻度を増しています。日本を守るという話ですから、計画が決定されれば国は最優先で工事に取り掛かるでしょう。8年後のリニア開業に十分間に合うはずです。

 

 

ココから蔵六

    ココのとろろ、長崎新知事の動向の報道が面白い。一番面白いのは、県庁の後藤派といわれるお役人達らしい。リンケージなどと言った役人は左遷が妥当だと思う。その先は、県民と会おうよ課である。蔵六が名づけた。毎日、県民と会って、県民が何を求めているか探る仕事である。君は、県民が理解できる言葉を勉強する事が必要である。

 

    次に、投稿にもあるが、リニア関係が多い。駅の見直し、蔵六は身延線を支持したい。中部横断道は、県費の問題はお任せするとして、先ず、静岡開通による、負の部分を考える必要があると思う。静岡の大きな資本が、山梨のどこを狙ってくるのかである。30年前の、君は日本海を見たか、僕は太平洋を見たい・・少し違うキャッチフレーズになったが?・・いよいよ・・現実を見る必要がある。陰と陽である。JCや会議所や行政が一体となって誘致運動をした昔日の思いがある。

 

 

    富士山鉄道は、少しピンとこない。国中の生活圏だからかもしれない。山梨県からより、小田急線からの方が、大きなビジョン構想になり、日本国としてもいいような気がする。

 

    総合球技場は、あったらいい・・という事である。蔵六は基本反対派である。箱物より、政策の優先順位が高いものがいっぱいあるように思う。子供教育貧困問題を上げておく。

 

 

    最後に、県有林問題である。富士急問題だと思う。この事が、新知事に新聞ノインタビユーとして記事になったのを初めてみた。どう動くか興味がある。

 

追伸

 

蔵六の事・・・その②

1月1日 蔵六の元旦・・・・

 

■70才になりました。70歳代は今や高齢者ではないと、神奈川の大和市の大木市長が言っているそうですが、いい迷惑です。間違いなく、老を感じ、体力の衰え、記憶力の衰え、そう、老人なのです。

高齢者とか、老後とか等々言葉で遊ばれるのはあまりお面白くありません。

人生100年時代と言われるのもいい迷惑です。年金の年齢を引き上げる政府のいやらしい戦略しか考えられません。

そんな事を、相変わらずブツブツ言う蔵六ですが、皆さまからの、誕生祝・・ありがとうございます。と素直に言っておきます。古希です。

 

{C}   {C}さて、蔵六は5年前に息子に譲り、相談役として、会社との関わり方が大きなテーマになりました。そして、5年経ち、結果、会社の宿題は多く残り、継続決定!相談役というより隠居という立場を確保しよう!

{C}   {C}居心地のいい場所づくり(好きなJAZZヲ聴き好きな本を読む場所づくり)・・JAZZ・BAR・BASIE・・・これも継続を決断。

{C}   {C}若かりし頃のJC時代に学んだ、街を愛する事=街づくり・・具体的戦略として、ZOUROKU.COMサイトをオープン・・山梨のオピニンを発信

知事選もあり、市長選もあり、議員選挙もありで・・これも継続!!

{C}   {C}高校時代日本史の勉強は西郷隆盛の切腹で終った為、第二次世界大戦までの勉強会を8回開催、その後、本題の、なぜ、あのような不幸な戦争をしなくてはならなかったのかを勉強中。何か形を考え中!!

{C}   {C}子どもの貧困問題について、行政の対応も遅く、怒りを覚え、自分だけで出来る行動を開始。これも継続!!

{C}   {C}その他、70才からのやってみようかなを、チラシに一部を載せました。

租のチラシは新聞に折り込みます。

 

その➂へ続く

 

 

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2月6日 http://zouroku.com/15158230489785

匿名投稿:なぜあんなところにリニア駅をつくろうとしているのか?

 

 

■リニア駅は甲府市大津につくられます。問題は、リニア駅予定地から甲府市中心部に行くための交通アクセスがないことです。シャトルバスを走らせるしかありませんが、バスではリニアを降りてから甲府市中心部まで行くのに待ち合わせ時間も入れると40分もかかります。

 

 

品川から25分でリニア甲府駅まで来ても、そのあとで甲府まで40分もかかるのでは、品川まで行く時間を考えると新宿からあずさや甲斐路に乗っても時間は大して変わりません。しかも中央線の方が大幅に安く済みます。

 

 

 

リニアの沿線には大津の駅予定地の2.5km西に身延線小井川駅があります。この小井川駅にリニア駅を合体させれば、身延線で甲府駅までわずか9分でつながります。リニア駅の位置は2011年に甲府市大津につくることが県で決定されました。このとき小井川駅につくる方法も検討されましたが、なぜか大津に決まってしまいました。

 

 

 

どうも、大津に決まったのは、「小井川駅は中央市なので、リニアの駅はどうしても甲府市につくりたい」という人たちの主張が通った結果のようです。

 

 

 

小井川駅の隣接地には大津と同じくらいの広大な農地が広がっています。医大の西側一帯で大規模開発も十分可能です。ところが当時の政治家は交通アクセスのない田んぼの真ん中にリニア駅をつくるという、まれにみる愚策を選択してしまいました。

 

 

 

 

同じような失敗をしたのが新幹線新富士駅です。新幹線の新富士駅は在来線の富士駅につくることができたのに、わずかな費用を節約するために田んぼの真ん中につくられ、新幹線を降りて在来線を利用するためにはバスかタクシーで行かなくてはなりません。

 

 

 

リニア開通までまだ9年もあります。なんとかリニア駅の位置を大津から小井川駅に移動できないものでしょうか。そうなれば利便性も高まり交通アクセス問題も一挙に解決されます。

 

 

ココから蔵六

    蔵六は、リニアと身延線の結合は賛成です。今度の知事選で、後藤さんはリニアより時間がかかる○○バスかな??落選したので白紙にしてください。 米長さんは駅を中央市に、長崎新知事は、全面的見直し・・身延線の利用を・・と蔵六は理解しました。また、リニア駅周辺の利権構造の話を聞きます。土地代4万円が20万円になるそうです。胡散臭い不動産屋さんの話も良く聞きます。前市政、現市政でもかかわりがあるとの話です。厳しい市民の目が必要と思います。

 

   蔵六の事・・ブツブツ・・・その① 

   選挙が終わりましたので、少し、ゆっくりできるようになり? 2019年、平成31年を考えてみようと思います。(甲府南RCの奉仕はまだまだ続きますが・・)

   その前に、蔵六を一歩進めるためにも、この5年間を振り返る事をしたいと思います。

   この事は、私以外の方に私を理解してもらう目的でなく、あくまでも自分を自分で納得、理解することに意味を見出すものなので、読んでもらわなくてもいいと思います。

   時間のある方、無視する方・いろいろでいいと思うのであります。

   さて、この5年間を振り返り、2月の中旬に旧甲府市内にチラシの新聞折り込みをする事にいたしました。現在準備中です。

   蔵六的には、蔵六ドットコムの一区切りをこの方法でやる事にしました。

   そして、JAZZ BARBASIEもいつまで続けられるかはわかりませんが、元気でいれるうちは『やろう』の決断をしました。

   故に、店のPRもする事にしました。あくまでも、私の居心地のいい場づくりですが・・

 

   さて、蔵六は70才になり、古希を迎える事になりました。

   人生先が見えてきて、自分で責任を取り、始末ができるように物事を考えるようにしたいと思います。

    出来るだけ、人を巻き込まず、頑張らないで、群れないで、成果を求めないで、人を批判しないで(税金の無駄遣い関係者はします)ヲ信条とします。

 

その②へ続く

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11月21日 http://zouroku.com/15158230489785

匿名投稿:リニア駅を中心とした新しい街づくり

 

 

■新幹線が開通したばかりの駅周辺には何ができるのかというと、まず有料駐車場ができます。東広島駅ができた時も駅の周りはたちまち有料駐車場だらけになりました。高速鉄道の利用者は時間の節約が目的ですから、駅周辺にとどまったり買い物をする人が少なく駅周辺にはお店がほとんどできません。

 

 

 

甲府のリニア駅周辺も恐らくそうなるでしょう。観光客はリニアを降りると迎えの観光バスに乗り込んで県内各地に散ってしまいますし、商用族はせっかく早い乗り物で来たのですから、さっさと路線バスやタクシーで目的地に向かいます。

 

 

 

したがって駅周辺で成り立つのは有料駐車場くらいのものということになるわけです。しかしそれでは県や市の目指す新しい街づくりには程遠いものになってしまいます。

 

 

 

それではどうしたらよいのかというと、駅前広場10ヘクタールの建設計画に、広大な無料駐車場を最初から盛り込むのです。有料駐車場ができる前に公営無料駐車場をつくれば既存の駐車場の営業妨害にもなりません。

 

 

 

駐車場が無料なら、在来線で東京へ行くよりリニアで行く方がはるかに使い勝手が良くなるのでリニアの利用者が当然増えます。駅に無料駐車場があれば甲府駅とリニア駅を結ぶシャトルバスも不要です。周辺土地の利用価値も上がりますから商店や企業が黙っていても続々と進出してくるでしょう。そうなればそこへ住もうと住宅を建てる人も増えてくるはずです。行政は何もしなくてもリニアを中心とした新しい街が自然に出来上がります。

 

 

 

現在計画されている90ヘクタールの開発地域をアメリカのように道路幅を広くして路上駐車OKにしたらもっと住宅が立ち並び商店街もできるでしょう。

 

 

 

こうやってリニア駅を中心としたパーキング・フリー都市が実現すると、広大な無料駐車場を武器に地方の富を吸い上げ、中心市街地をシャッター街にして発展してきた大型ショッピングセンターのビジネスモデルも崩壊し、地方の中で消費が循環するようになるでしょう。

 

リニア促進県議会委員会で一度検討されてみたらいかがでしょうか。

 

ココから蔵六

    また、面白いアイデアをいただきました。県のお抱え審議会の皆様も、この蔵六のフエイスを見たら、いろんなご意見をいただきたいと思います。まさに、蔵六の共謀テーマです。競技場問題も、リニアと合わせ考えてみたらどうでしょうか!! また、国際会議場案も聞いたばかりです。いろんな案が知事選を機会に出てきています。議論のいいチャンスです!!

 

 

10月16日 http://zouroku.com/15158230489785

匿名投稿:不満続出のリニア基本計画

 

 

■昨日の県議会のリニア委員会で反対意見が続出したそうです。当然です。JR東海との詰めもなく県が一方的に「リニアは一時間2本停まって一日の乗降客は1万9,700人」と想定したものをもとにした基本計画だったからです。

 

 

 

これに対して委員からは「甲府駅からリニア駅までの交通アクセスを盛り込まないのはおかしい」とか「周辺の人口動態を考えず駅周辺の機能を考えるのは納得できない」などの意見が次々に出ました。

 

 

 

リニア駅から甲府駅までシャトルバスを走らせるという計画がいつの間にか消えたのは、バス会社は乗降客数から判断して採算の見込みが立たないと考えているのでしょう。県の想定の12万人が乗り降りするという数字が信用されていないのです。

 

 

 

県の想定ではリニア利用者の内訳は観光60%、ビジネス21%、通勤・通学が19%ということですが、リニアを利用して通勤・通学する人が一日4,000人もいると思いますか?

それなら都内に部屋を借りるでしょう。

 

 

 

12万人の想定という、もうまったく選挙用としか思えない荒唐無稽な試算をこの時期に出した委員長と後藤知事の神経を疑います。

 

 

 

県民が待望した夢のリニア開通がホントに「ただの夢」に終わらないことを祈るばかりです。そしてこの基本計画にまたもやコンベンションホールとかの天下り施設がシッカリ盛り込まれています。一年に何回利用されるかわからない会議室やらを何十億かけてつくり、その会館維持のために館長、課長、係長、職員を配置して高給を払うというお決まりのやり方です。

 

 

 

北陸新幹線は金沢には大きな経済効果をもたらしていますが、途中の富山県の延べ宿泊数は2016年に新幹線開業前のレベルを下回る結果になっています。リニアはあくまでも東京関西圏を超高速で結ぶための乗り物で、決して山梨県のために建設されるものではないことをもう一度再認識するべきです。

 

10月14日 http://zouroku.com/15158230489785

匿名投稿:リニア駅基本計画

 

 

■現在日本国内には新幹線が6路線118駅あります。完成前に駅建設予定地では、新幹線ができれば商業活動が活発になり観光客が押し寄せると想定して様々な施設を用意するわけですが、思惑が外れて閑古鳥が鳴いている新幹線駅も少なくありません。

 

 

たとえば一日の乗降客数でみてみると118駅の中のワースト5は以下のようになっています。(平成15年)

 

 

1位 東北新幹線 「いわて沼宮内」駅 85

2位 北陸新幹線 「安中榛名」駅 267

3位 秋田新幹線 「田沢湖」駅 388

4位 九州新幹線 「新大牟田」駅 481

5位 秋田新幹線 「雫石」駅 574

 

 

はたして駅をつくる必要があったのかという疑問が先に立つような衝撃的な数字ですが、これでも長い間の陳情合戦で実現した夢の新幹線駅だったのでしょう。

 

 

肝心なのは、このどれもが地理的要因でこうなったという点です。大牟田市は人口12万人で福岡市と熊本市の中間にあり甲府市より少し小さい都市ですが、甲府駅と同じように在来線駅から34キロ離れていることがネックになりました。

 

 

リニアで品川駅から20分で新甲府駅に来ることができても、品川まで30分かかり、リニア駅から甲府駅までバスの待ち合わせを入れて30分もかかってしまうのではわざわざリニアを利用する意味がありません

 

 

県はこんな事情を全く考慮せず1日何本停まるのかというJR東海の計画も発表されていないのに勝手に12本停まって19,700人の乗降客があるだろうという見込みをもとにしたリニア駅周辺整備計画を発表しました。例によってこの駅周辺整備計画に何十億円つぎ込むことになるのかも発表されておらず、大変危険な計画であることだけは予測がつきます。

 

 

もしこの甘い計画に期待した民間企業が進出して大損したらどうやって県は責任を取るつもりなのでしょうか。この時期の発表は「後藤知事はリニア駅周辺整備の青写真さえ発表できていないじゃないか」という批判をかわすための窮余の策なんでしょうが、もう少し地に足のついたしっかりした計画を望みます。

 

 

8月2日 http://www.hanko-concierge.com/14685506907576

匿名投稿:リニアは夢の乗り物でしょうか

 

■県が推定しているリニア山梨県駅利用客数は1 日約 12,300 人。

JR甲府駅の1日平均利用客数は30,033人。

甲府駅の半分しかないリニア利用でどれだけの経済効果が生まれるのでしょう。

山梨県民はどうもリニアを「夢の乗り物」と騒ぎ過ぎたようです。

 

そのうえ

{C}l  {C}トンネルと防音壁ばかりで景色は見えず、速すぎて駅弁を楽しむ余裕もありません。旅の楽しみとは程遠い乗り物です。

{C}l  {C}東京から30分ですから山梨は完全に日帰り圏になり、石和温泉は大打撃です。リニアが開通するといくつかの観光ホテルはつぶれるでしょう。

{C}l  {C}新宿まで行くのに、バスと品川駅の乗り換えを含めると、リニアとJR特急とでは、ほぼ同じ時間に到着します。品川、甲府間が25分になってもゼンゼン時間短縮にはなりません。こんなものに誰が乗るのでしょう。

{C}l  {C}リニア駅へ行くためには甲府駅まで行って、いつ来るかわからないリニア駅行きのバスを待たなくてはなりません。バスが面倒ならリニア駅の有料駐車場に停めなければなりません。1時間300円、8時間の駐車料金を払えば2400円です。

{C}l  {C}リニアは新幹線よりちょっと高い料金になる予定ですから、「かいじ」よりはるかに高い料金になります。

 

こんな思いまでして、あなたはリニアに乗って新宿まで行きたいと思いますか。一回は乗ってみたいと思いますが、二回は乗らないでしょう。観光客も同じ思いを味わうと思います。商用者は間違いなくリニアは利用しないでしょう。

 

甲府駅の半分しか利用客を想定していないリニア駅周辺に、何百億円も投資する開発計画が県と甲府市で進んでいます。素人が考えても「とても危ない計画」に見えます。恐ろしいのは、こんなことは百も承知で計画を進めている県や甲府市が設立した「専門家会議」なるものです。税金でやることですから計画が破綻しても誰の懐も痛みませんが、どう考えても「完熟農園」の二の舞です。

 

ココリとデュオヒルズに何十億円もの公金を投入した甲府市長はもう引退しています。公職者は失敗しても何の責任も取りません。リニアが開通する頃は今の知事も甲府市長も居ないでしょうが、少なくともリニアが開通したくらいで甲府が「未来都市」になれるとはとても思えません。リニアはあくまでも東京と関西圏を最短で結ぶための乗り物なのです。

ココから蔵六

    リニア利権という名の話が聞こえ始めています。リニア駅の近辺の土地代は坪4万円と言われていると聞きます。これが、坪16万円になるという事です。私の知り合いもリニア駅近辺に土地を持っており、何億円になるのを楽しみにしています。ともかくも、近辺の農業をやっている農家の皆さんは億万長者になるらしいです。うらやましいな!

 

ブツブツ

匿名投稿:県は総合球技場アンケートを始めました

 

■山梨県庁というところは次から次へとツッコミどころ満載の面白いネタを提供してくれます。今回は「総合球技場」建設に関するお話です。

 

山梨県は後藤知事の肝いりでヴァンフォーレ甲府専用のサッカー場をつくろうとモクロミました。最初はリニア新駅につくろうとしたのですが、年間稼働が10数日のお荷物施設ということで地元から猛反発を受け、小瀬スポーツ公園につくることになりました。

 

小瀬を選んだ理由に県が挙げたのが「小瀬なら第3駐車場をつぶしてつくれるので建設費が安い」ということでしたが、公園内で最大の駐車場をつぶすと入れない車で周辺に大渋滞が起き、新たに駐車場用地を買収しなければならないことが解り、かえって高くつくことが判明してしまいました。

 

そのうえ「今まで十分使えている球技場の隣に、同じような規模のスタジアムを140億もかけてつくるのは無駄じゃないか」という声が上がり、「そりゃそうだよね」ということで、一時この問題は沈静化してしまいました。

 

しかし選挙を控えた後藤さんとしてはヴァンフォーレファンとの約束を簡単に反故にするわけにはいきません。そこで今回のアンケート作戦を思いついたわけです。

 

それは、『総合球技場にどんな「付帯施設」が出来たらいいと思いますか』というアンケートで、

大型ミラースペース・スケートボード場・レストラン・バーベキューエリア・スポーツ用品店・コンビニエンスストア・託児所・子ども広場、などの中から選ぶようになっています。よく考えれば、これらの施設をつくりたければ公園内の別の場所につくればよいだけの話で、総合球技場建設の是非とは何の関係もない施設ばかりです。

 

(たぶんこのアンケートは)総合球技場建設が人気がないのでグリコのおまけのような付帯施設をつけて「これだけ県民の要望があるのでつくりたい」と議会で説明するために担当者が必死にひねりだした作戦なのでしょう。ま、姑息というか何というか、ここまでくると笑いをこらえるのに苦労します。

 

140億円もかけて今の施設の隣に同じようなものをつくろうという計画がそもそも無駄以外のナニモノでもありません。公園内最大の駐車場をつぶせば一帯に深刻な交通渋滞を招くことは明らかです。後藤さん、いくら選挙という事情があるとはいえ、これだけは考え直しましょう。

 

ココから蔵六

    県の一番問題点は夢のある施策が発想できない事にあります。競技場問題はリニアと結びつけて考えてみる事が一番必要と思う蔵六です。簡単言えば、つくるなら、リニア駅の上につくるとか、突飛でもない発想をでないと夢は語れません。そういった創造性の中で、議論をする・・・そんな事が必要な山梨県だと思います。地域の企業グルーブに反対されたから・・で・・・競技場は小瀬??・・・こんなバカ(創造性のない事を意味します)だらけの県庁のお役人様達では・・夢は・・無理でしょう!! 

 

5月14http://zouroku.com/15158230489785

匿名投稿:夢の超特急リニアという乗り物

 

■新宿からリニアで甲府へ向かう場合、

新宿⇒品川は山手線内回りで20

品川駅についてリニア駅まで徒歩10

リニア乗車までの余裕を10分取ると新宿を出てリニアに乗るまでに40

品川から甲府までリニアでわずか20分ですが、リニア甲府駅からバスに乗るまでに15分、乗ってから甲府市内まで道路が混んでいなければ25分ということで、新宿を10時に出るとリニアを利用して甲府駅に着くのは1140分頃になります。

 

で、新宿から在来線のスーパーあずさ11号に乗ると1128分には甲府駅に着きます。つまり在来線特急を利用してもほとんど同じ時間に甲府に着くことになります。

 

リニアを利用すると途中乗り換えやバスが入りますから、これより30分は大目に見ておかないと大切な商談に遅刻することもあり得ます。相当深いところに駅をつくるので品川駅では乗り換えに結構な距離を歩くことになりますし、甲府へ停まるリニアは1時間に1本くらいでしょうから、その待ち合わせロスも見ておかなければなりません。料金はリニアが在来線より700円高く、その他にバス代が500円、合計1200円ほど余分にかかります。

 

しかもリニアはほとんどがトンネルで車窓の風景を楽しむ余裕も、駅弁を食べる楽しみもありません。恐らく観光客は最初の一回で二度と乗りたくないと思うでしょう。

 

このリニアが開通すると山梨県甲府盆地に、はたしてどんな良いことがあるのかキチッと説明できる人がいるのでしょうか。国やJR東海にとってリニアはあくまでも東京と関西圏を結ぶ東海道新幹線の代替手段で、山梨県は通過するだけの場所という位置づけですから、地元が過度の期待をかけるのは禁物です。

 

現在このリニアを利用して90haの土地に甲府市が公費(貴重な税金)をつぎ込んで新しい街をつくろうなんていう夢物語が進行していますが心配でなりません。失敗したら損害はココリやデュオヒルズの比ではなく、「ごめんね」で済む話ではないからです。日本一空き家が多い県と言われている中で、結局誰も家を建てず、入居企業もなく、広大な土地にぺんぺん草が生えることになったら、いったい誰が責任を取るのでしょうか。

 

 

 

ココから蔵六

    蔵六が思うに、人口減日本の中で、地域間競争という観点から物を見る必要があると思う一人です。リニアが通過する、山梨、長野、岐阜県の3県のリニアに対する地元の活性化策というものを並べて比較する資料でもないんかなと思います。

 

    リニアに乗る人たちはどんな人だろうと考えてみてはいかがでしょうか? ビジネスなら、東京からは、名古屋、大阪になる。逆も同じ。結論は甲府には縁がない。観光なら、甲府には来ない、来ても通過点で武田神社かな。富士山、八ヶ岳は多少見込める。リニアに乗ってみたい人・・上海にすでにある。蔵六も上海で乗った事が有る。何かの産業拠点として甲府が位置付けられる事もない。県の政策転換が有れば可能性がある。その一つには医療産業も考えられる。テルモ、ニプロがある。県の役人はここに毎日通い、県の基幹産業の目を考え政策化するくらいの指示を知事はやってほしいものだと思う。

 

    リニア駅の廻りの開発計画が出てきているが、なんか頼りない物ばかりである。それは、大きな産業ビジョンが無い事であると思う。競技場もリニアと関係がほとんどなくなった。蔵六は新競技場にはとことん反対する。

 

ブツブツ

4月18日 http://zouroku.com/15158230489785

匿名投稿:リニア駅周辺整備構想に県が不満と言っています。

 

■今まで県はリニア開通を契機に山梨県の活性化を図ろうと何年もかかってリニア駅周辺24.5haの活用を考えてきました。そしたら樋口甲府市長は今月9日その外周90haを「リニア環境未来都市」と名付けて開発する構想をいきなり発表しました。

 

1haは約3千坪ですから90ha27万坪になります。14万円の農地がリニア活用の名目で宅地に変わると、場所にもよりますが相場では15万円以上に生まれ変わります。

つまりリニア活用を名目にして市街化調整区域の指定を外し家が建つような土地に生まれ変われば、現状では買う人もいないような90ha108億円の農地がリニアのお墨付きひとつで405億円に変貌するわけです。しかもその開発費用の30%には補助金が付きますから、こんなにおいしい話はありません。

 

これだけの経済効果がある話を県側に何の相談もなく市側がコッソリ進めていていきなり発表したわけですから県にとってはまさに寝耳に水の話で、同市選挙区選出の県議さん方は「リニア周辺地域の開発については一緒に連携して進めるという話はどうなったんだ」と大変お怒りになっています。

 

一応名目は「リニア開通を契機に市街化調整区域指定をはずし県民のために駅周辺地域を開発する」ということなのですが、ひとつ疑問に思うのは、本当に県民のためになるのだろうか? リニアが開通すればリニアを使って東京へ通勤する人が本当に現れるのだろうか? 近くなったという理由だけで山梨に進出してくる企業があるのだろうか?・・・ということです。県も市も入居者や企業のしっかりした需要予測はまったくやっていませんし、今でさえ少子高齢化の影響で宅地や工業用地が余っているというのに、いまどき人口25百人の街がほんとうに生まれるのだろうかと不安になります。

 

どうも「開発ありき」が先行し、とりあえず土地を造成しあとは入居者があろうがなかろうが「やることに意義がある」計画としか思えません。これって「結局入居店舗探しに苦労して市街地活性化に全然つながらなかった」ココリやデュオヒルズのやり方と全く同じと思いませんか? 

 

ココから蔵六

    いよいよリニアに対して本格的??な論戦が出来るようになってきた。県も市も、来年選挙という事で、二人とも再選を目指している事が如実に表れてきている事だろうと思う。そこに、蔵六は選挙民の為に、投票の判断の一つとなるような論戦を展開できたらいいと考えている。今日いただいた投稿などは本当に参考になる。

 

詳しくはこちらをクリック

匿名投稿:リニア駅近接地域開発計画

 

JR東海は「リニアの料金は新幹線並みかちょっと高い程度にしたい」と言っています。甲府~品川間は距離的に東京~三島間と同じくらいですから、リニアが開通するとだいたい片道5千円くらいになるでしょう。

 

甲府市長は9日「甲府は東京が通勤圏になる」として、リニア駅周辺90ヘクタールを造成、ここにサテライトオフィスなどを誘致して2500人の街をつくると発表しました。この事業が成功すれば、45年に14万人になってしまうと推計されている甲府の人口減を食い止めるための大きな力になるはずと、最初は素直に感心しました・

 

でも(テレビ通販ではありませんが)ちょっと待ってください。どんな人がこの街に住んで1カ月20万円(定期を買っても約10万円)のリニア代を払って東京まで通勤するのですか? 1カ月20万円の通勤費を払って甲府から東京に通勤する人って、いったいどんな職種の人なんでしょうか。簡単には思い浮かびません。

 

また、市長は企業本社や、官公庁・団体の本庁舎・本部から離れた所に設置されるサテライト・オフィスを誘致したいとも言っていますが、これも単に東京から25分になったからという理由だけで簡単に実現するとも思えません。甲府にオフィスを構える明確なメリットが見つからないからです。

 

これまで甲府市では、ココリ、デュオヒルズのような「計画はカッコ良いが絵に描いた餅」的な「机上の空論事業」が相次ぎ、残念ながらことごとく失敗しています。唐突に出てきた感のある今回のリニア駅近接地域開発計画ですが、この事業に総事業費の3割という助成金、つまり税金を投入することには、もう少し慎重さが必要です。少なくともリニアを利用して通勤したいと考えている人や、リニアが開通したから甲府に進出したという企業がどのくらいあるのかという需要予測調査くらいは事前に十分行う必要があります。それがほとんど無いということであれば、これは単なる民間宅地開発事業ですから、行政がかかわる必要はないでしょう。

匿名投稿;リニア構想

 

 

■天下り施設と化したリニア駅構想

324日、県からリニア駅のイメージが発表されましたが、一言で評価すると、これでは単なる『役人のための天下り施設』をつくるための計画で、地元や県民が期待したものとは程遠いものと言わざるを得ません。

 

主な施設としてはコンベンション施設。物販、まちづくり拠点。観光交流施設。インキュベーション・ビジネスサポートインフォなどがありますが、これらの施設の運営責任者として、おそらく県の役人が退職後の数年間高給をもらって天下りすることになるのでしょう。

 

何よりわけのわからないのは、これらの施設のほとんどは、道を挟んだ隣りの「アイメッセ山梨」に全部揃っていることです。同じものが隣にあるのに、どうして新たにまた作る必要があるのでしょうか。

 

リニア開通を機会に観光、商工業の飛躍的な発展をと期待した地元や県民の期待や夢が、この計画を見たとたんに完全に打ち砕かれてしまいました。なによりリニア効果を期待して広大な土地を提供した地元住民は「アイメッセと同じようなものが出来る」ということでは、到底納得できないでしょう。

 

勘違いしてはならないのは、本来リニアは東京・関西圏を高速で結ぶためにつくられるものです。JRや国にとって山梨につくる駅は、土地を提供してくれたことに対するいわば「おまけ」のようなものです。山梨県がこれを観光、商工業の発展に活用したければ、それなりの努力が必要です。

 

期待の商用客はリニアで来た場合、定期路線バスかタクシーで県内の目的地に向いますが、品川始発ということから利用客は限られるでしょう。都心から品川に回ることや、田んぼの真ん中のリニア駅に降りてからまた他の交通機関に乗り換えなければならないことを考えると、中央線を利用してもそれほど所要時間は変わらないからです。

 

したがって当初、リニアで来県する人の大多数は旅行会社がパッケージで募集した観光客と予想されます。いわば東京スカイツリーのような「初物効果」です。この方々は旅行社が用意した観光バスでそれぞれの目的地に向かうので駅には滞在しません。しかも数年でブームは去り、そのあとリニアで甲府に降り立つ人は急激に減少します。

 

そういうことを前提に、何のための施設なのかをもう一度考え直す必要があります。

 

 

ココから蔵六

    競技場もここ(リニア駅)につくる案があったと聞きます。地元の反対で・・後藤知事は・・あきらめ・・・・あっけなく・・小瀬に2個も必用でないものを作ろうとしています。そして出てきたものが、今回投稿をいただいたものです。まあ・県民から言えば・・つまんないずら・・・という事になります。 何百万かかけて、どこかのシンクタンクへ丸投げしたものだと推察します。県の役人のテイタラクな事がこんな案を提案してきた事で明らかです。県民に夢を!! くださいませ・・お願いします。

 

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