まちづくり会議の結果

 

■中心市街地街づくり会議の議事録を読んで感じたことを一言で表すと、「中心市街地活性化策はアリマセン」という結論のようでした。この会議に参加された有識者と称する方々は誰も解決策を持っていないことがハッキリしたという点で意義ある会議でした。これからこの種の会議を立ち上げる時は、どんな解決策をお持ちなのか、事前に委員一人一人の考え方を論文形式で確認する必要があるでしょうね。でないと時間の無駄です。

 

Aグループが発表した

■「空き家空き店舗対策」については「構造改革特区制度」を活用して「取得一年以内の空き家の取り壊し費用を損金計上することが出来れば」空き家が一気になくなるそうです。

このAグループはLLC甲府を「都市再生推進法人」に格上げしようとか、補助金目当ての匂いがプンプンするのですが、この方々は、「街がにぎわってそこで商売をしたい人が増えれば空き店舗は自然に減る」という簡単な理屈がいまだに理解できていないようです。つまり買い物客を増やさないことにはどうにもならない問題ですが、カンジンの「賑わいづくりの提案」がマッタクされていません。

 

Bグループの■「イベント情報の共有体制の構築」案は、つまりバラバラに広報しているイベントをまとめようということですが、それでどうなるの?と思います。

■レトボンを湯村温泉と中心を結ぶように走らせようという提案には、そもそも人の居ない湯村温泉と中心街をレトボンで結んで「いったいそのバスに誰が乗るのですか?」とツッコミを入れたくなります。

■食を中心にした中央商店街の活性化案ですが、「健康、高齢者、子供の福祉、子供の交流、食育、古本カフェ、六次産業、未来食堂」などのハヤリ言葉をチリバメ過ぎて、何を言いたいのか、どんな食堂になるのか、もはや理解不能な提案になっています。

 

■付録として市内中学生男子が卒業研究としてまとめた12ページに上る資料が当日参考資料として配られたのですが、これが実によくできている。本当にスバラシイのです。申し訳ありませんが、有識者としてこの会議のために選出された委員の皆さんよりはるかにしっかりした内容に仕上がっています。

 

まちづくり委員の皆様本当にご苦労様でした。デュオヒルズに支出した10億円の補助金の言い訳に集められたとはいえ、よくここまで頑張られたと思います。しかしこの内容では「やればやるほどさらに無益な税金が投入される」ことになると思います。もうそろそろこの手の「お役人の主導する街づくり会議」の在り方を考え直さなければならない時期に来ていると思います。

 

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